ダウンジャケットの「襟汚れ」「ファンデ汚れ」を落とすコツ


ダウンジャケットの「襟汚れ」「ファンデ汚れ」を落とすコツ

春の訪れを感じるようになったこの時期になると「そろそろダウンジャケットは片付けよう」と考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、襟の汚れやファンデーションの汚れがついてしまっていると、そのままクローゼットにしまうのには抵抗がありますよね。
長い冬の間お世話になったダウンジャケットの汚れはキレイに落として、大切に保管してあげましょう。
また次の冬が来たとき、気持ち良く着られるようにダウンジャケットの汚れの落とし方をご紹介いたします。

ダウンジャケットの「襟汚れ」の落とし方とは?

真冬の寒いシーズンに大活躍したダウンジャケット。毎日のように繰り返し着ていると、襟部分には黄ばみや汗染みができてしまいます。
ダウンジャケットを長く愛用するためにも、汚れを落とすときには丁寧なケアをしていきましょう。

・「中性洗剤」をスポンジに含ませてたたく
軽く濡らしたスポンジに直接中性洗剤を染み込ませ、襟の汚れ部分にポンポンと押し当てていきます。
強い力で押し当てたり、こすったりしてしまうとダウンジャケットの生地を傷めてしまう原因となりますので、軽い力でたたくようにするのがポイントです。
しっかりと汚れをたたき落としたら、ぬるま湯で湿らせたタオルで洗剤がついた部分を拭き取ってください。汚れがなくなるまで数回繰り返しましょう。
最後は乾いたタオルで水分をしっかりと拭き取るのも忘れずに。

・洗濯用の「固形石鹸」を使って!
汚れている部分をピンスポットで落とすのには、洗濯用の固形石鹸がピッタリです。
汚れ箇所に固形石鹸を直接塗り込み、やわらかいブラシで優しく汚れを叩きだしていきます。毛が細く、やわらかい歯ブラシを使うのがオススメです。
汚れが浮き出してきたら、濡らしたタオルで優しく拭き取りましょう。乾いたタオルと交互に拭き取っていくのがポイント。泡が立たなくなるまでしっかりと拭いていくことが大切です。

襟についてしまった「ファンデ汚れ」の落とし方とは?

女性の場合「気づいたらコートの襟にファンデがついてしまっている」という経験をしたことがある方は多いと思います。
急いで濡らしたタオルで拭いても、なかなか落ちないやっかいなファンデ汚れ。
キレイに落とすには、ちょっとした工夫が必要です。ファンデ汚れの落とし方をご紹介します。

・毎日のメイク落としに使う「クレンジングオイル」でファンデ汚れをオフ!
水や洗剤だけではなかなか落ちにくい頑固なファンデ汚れには、女性なら誰しもが持っているであろう「クレンジングオイル」を使った方法がオススメです。
クレンジングオイルをコットンや手に直接とって、汚れ部分に優しくのせていきます。
自分のメイクを落とすときのように、クルクルと優しい力加減で行いましょう。
汚れが浮いてきたら、たっぷりと水を含ませたタオルで拭き取っていきます。クレンジングオイルが残らないようにしっかりと拭き取りましょう。

ダウンジャケットのセルフクリーニングの注意点

ダウンジャケットの「襟汚れ」「ファンデ汚れ」を落とすコツ

ダウンジャケットの汚れを取ったら、しっかりと乾かすことが大切です。
厚みのあるハンガーにかけて日陰で陰干ししてください。
また、表面が乾いていても中の羽毛やフェザーは乾きにくいのがダウンジャケットの注意ポイントです。
陰干しをして表面の生地が乾いた後も、2~3日間を目安に室内干しをしてください。

襟のみの汚れでしたらセルフクリーニングで落とすことは可能ですが、全体をキレイにするためにはクリーニングに出してプロにお願いするのがオススメです。
お気に入りのダウンジャケットと長く付き合っていくためにも、しっかりと汚れを落としてケアしてあげましょう。

詳しくはこちらから