ハウスダスト対策にも! カーペットの正しいお手入れ方法


 

ハウスダスト対策にも! カーペットの正しいお手入れ方法

カーペットを敷いていると、床にホコリが溜まってしまったり、汚れたときのメンテナンスが大変だったりしますよね。しかし、カーペットの使用方法次第では、ハウスダストを軽減できることをご存知でしょうか? 今回は、ハウスダスト対策のためにもなる、カーペットのお手入れ方法やコツについてご紹介します。

 

 

ハウスダストを軽減したいならカーペットを敷こう!

「カーペットはお手入れが大変そうだから、フローリングの上に何も敷いていない」という方は多いでしょう。しかし、何も敷いていない床の上を歩いたり動いたりすると、実はフローリングに積もったホコリを舞い上げてしまっているのです。
1日数回、毎日こまめに掃除機をかけているという場合には心配ありませんが、2~3日に1度程度しか掃除機をかけないとなると、ハウスダストが溜まる量は多くなります。
とくに、床面に近い生活を送っている小さなお子さんやペットたちほど、多量のホコリを吸い込んでいる可能性が高まるため注意が必要です。
カーペットを敷いていると、カーペットの毛足がハウスダストを絡め取ってくれるため、フローリングに比べるとホコリが舞い散る範囲を狭めてくれます。

カーペットの日常のお手入れ方法って?

カーペットを敷いても、お手入れが行き届いていない状態では意味がありません。
カーペットの基本的なお手入れ方法は、掃除機をかけること。カーペットの汚れはハウスダストと一緒に掃除機で吸い取ることができます。
しかし、飲み物をこぼしてしまったときや、汚れがひどい場合には中性洗剤を水で薄め、汚れの表面をトントンと叩くようにしながら拭き取りましょう。
また、より多くのハウスダストを吸い取るために、カーペットに掃除機のノズルを押し付けて力強く掃除機をかける方も多いですが、これはあまり意味がありません。
カーペットの繊維の目の流れに沿うように、ごく軽い力でなめらかに掃除機を動かしたほうが、カーペットの毛足がほぐれてよりホコリや汚れを吸い取りやすくなります。

より効率よくハウスダストや汚れを取り除くコツ

ハウスダスト対策にも! カーペットの正しいお手入れ方法

毛足が長いカーペットを使用している場合、ハウスダストやゴミが絡まりやすくなります。
効率よくハウスダストを吸い取りたい場合には、掃除機の吸引力に目を向けることが大切です。吸引力が弱い掃除機を使用すると、カーペットの毛足の根本に付着したハウスダストを吸い上げることができずに、汚れが溜まってしまいます。
ハウスダスト対策のためには、毛足が短いタイプのカーペットに代えるか、吸引力が強い掃除機を使用することがおすすめです。
また、掃除機の吸引力が衰えてしまったという場合には、フィルターの目詰まりに注目してみましょう。定期的に掃除機の清掃も行って、いつでもベストな状態で掃除ができるようにしておくことが大切です。

足元を温かく、部屋の印象を華やかにしてくれるカーペットには、実はメリットがたくさんありました。季節の変わり目に衣替えを行うように、カーペットの種類を変えたり、念入りな掃除を行ったりして、常にキレイな状態をキープしていきましょう。

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