保管中に形が崩れてしまったダウンジャケットを戻す方法って?


 

保管中に形が崩れてしまったダウンジャケットを戻す方法って?

暑かった夏も終わって、秋の訪れを感じるこの頃。そろそろ衣替えをしようとする方も多いのではないでしょうか。冬の寒さをしのぐのに、防寒着のダウンは欠かせません。
でも、久しぶりにクローゼットからダウンを出してみると、ふんわりとしていた形が潰れてしぼんでいたり、中身が片寄っていたりすることもありますよね。
潰れたり片寄った形のダウンを着るのはかっこ悪いですし、防寒性も低下してしまいますので、今のうちにダウンをふっくらと元に戻しておきましょう。
今回は、ダウンがしぼんだり片寄ったりしてしまう原因と、ダウンをふっくらとした形に戻す方法をご紹介します。

 

 

ダウンがしぼんでしまっているとき

ダウンがしぼんでしまっているときは、中に湿気が溜まってしまっている可能性があります。洗濯表示を見て乾燥機にかけても平気なものなら、乾燥機にかけるだけでもふっくらとするでしょう。
一方、乾燥機にかけられないダウンの場合には、カラッと晴れている日にダウンを軽くたたいて中をほぐしてから陰干ししてみてください。
ただし、すでに数年着用しているダウンなら、経年劣化かもしれません。
その場合はいくら乾かしても元のふっくらとした形に戻すことはできませんので、新しいものを購入しましょう。

ダウンの中身が片寄ってしまっているとき

クローゼットにしまっている間にダウンの中身が片寄って、ボリュームに差が出た形になってしまうこともあります。その原因として考えられるのは、中でダウンが絡まっているということ。
片寄った中身を均一に広げるためには、中のダウンをほぐす必要があります。
まず、片寄っているところを指でつまんで軽く振ってみてください。それから、両手でパンパンと軽くたたいて形を整え、片寄りが直ってきたら乾燥機に入れて乾燥させましょう。

ダウンをふわふわにさせる裏技をご紹介!

ダウンをふわふわにさせる裏技として、テニスボールを入れて乾燥機にかけるという方法もあります。乾燥機にかけるときに新品のきれいなテニスボールを3つくらい入れて、低温モードで乾燥させるとダウンの片寄りも防げて、ふんわりと仕上がります。
乾燥機にかけるときはぎゅうぎゅうに他の衣類を詰めずに、スカスカの状態にしておくのがポイントです。

保管中に形が崩れてしまったダウンジャケットを戻す方法って?

冬の防寒やファッションにはダウンは欠かせないアイテムです。
冬に着用する前にふっくらとした形に復活させて、寒さをしのげるようにしておきましょう。
ただし、乾燥機に入れる前に洗濯表示を確認するのだけは忘れずに! 合成皮革やプリントがあるもの、金具やバックルがついているものなどは乾燥機にかけるとボロボロになってしまいますので注意してくださいね。

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