寒い冬をあったかくする! カーペット選びのポイントとは


 

寒い冬をあったかくする! カーペット選びのポイントとは

冬は、足元からの冷えを防止するために保温性・断熱性に優れたカーペットを選びたいもの。
しかし、カーペットにはさまざまな素材があるため、選ぶときに迷ってしまうという方も少なくありません。
夏は涼しげな麻のカーペットやバンブーカーペット、では、冬はどういった素材のカーペットを選ぶのが良いのでしょうか?
今回は、寒い冬にピッタリのカーペットを選ぶポイントをご紹介いたします。

 

 

冬のカーペットにオススメの素材

まずは、保温性や断熱性に直結する素材選びのポイントです。
冬のカーペットに特にオススメの素材は以下の3つとなっています。

《1》ウール
ウールのカーペットには「クリンプ」と呼ばれる縮れがあり、暖かさを逃がさないという特徴があります。また、ウールの表面にはキューティクルがあるため、汚れにくく色落ちしにくいのも魅力です。
毛足がヘタりにくいため、一度購入すれば長く使っていくことができますよ。

《2》コットン
コットンのカーペットは、暖かいだけではなく、フワフワとして手触りが良いのが特徴です。
また、吸水性に優れているため、夏はサラッと涼しく、冬にはふんわり暖かくと、一年を通して使うことができるのも嬉しいですね。

《3》アクリル・ナイロン
アクリルなどの合成繊維は、比較的安価なのが嬉しいポイント。
耐久性も高く、軽くて柔らかいため使いやすい素材です。
ただし、ナイロンは静電気が起こりやすく、アクリルは熱に弱いため、制電加工や難燃加工が施されたものを選びましょう。

カーペットの厚みや裏地も要チェック!

寒い冬をあったかくする! カーペット選びのポイントとは

薄いカーペットよりも、厚みのあるカーペットのほうが保温性は高いものです。
冬用のカーペットを選ぶ際は、“平織り”のものよりも“ルーフパイル”や“カットパイル”といった厚みのあるものを選ぶのがオススメです。
毛足の長いものは保温性や断熱性が高いため、素足で過ごしても寒さを感じないほど。
さらに、裏側にフェルトの貼られたものは、床からの冷えを防止してくれる断熱効果が高くなります。

◆カーペットの色やデザインも大切
カーペットを選ぶ際には、素材や厚みだけではなく、デザインや色あいにも注目してみましょう。
青やグレーといった寒色のアイテムが多い部屋よりも、オレンジや赤、茶色などの暖色の多い部屋のほうがリラックスしやすく、温かみを感じるものです。
暖色系の色が使われたデザインのカーペットを選ぶことで、心身ともにより暖かさを感じることができますよ。

いかがでしたか?
お部屋の広い面積を占めるカーペットの選び方は、お部屋で過ごすリラックスタイムを大きく左右します。
今回ご紹介したポイントを参考に、寒い冬にピッタリの素敵なカーペットを探してみてくださいね。

詳しくはこちらから