来冬も活躍させたい!「ダウンジャケット」の正しい保管方法


来冬も活躍させたい!「ダウンジャケット」の正しい保管方法

寒い冬の間、お世話になったダウンジャケット。そろそろ片付けようと考えている方も多いでしょう。次のシーズンにも活躍してもらうためには正しく保管するのが大切です。
ダウンジャケットのお手入れと保管方法についてお伝えします。

片づける前に必ずクリーニングへ

冬の間頻繁に着ていたダウンジャケットは、汗やニオイ、湿気などがついているものです。そのままの状態で片づけるとカビやダニ、黄ばみなどの原因になってしいます。しまいこむ前に必ずクリーニングに出し、清潔な状態にしておきましょう。

取り扱い表示に洗濯機のマークか手洗いのマークがついている場合は、自宅で洗うことも可能です。使用洗剤についても確認し、マークの通りに洗濯しましょう。手洗いのマークの場合、ゆっくり押し洗いします。最後のすすぎの際に柔軟剤を溶かすとふんわり仕上がります。生地が傷みやすいため、脱水は1分以内を目安にすると良いでしょう。

干し方にも注意が必要です。まず中の羽毛をしっかり乾かすことが大切です。厚みのあるハンガーにかけ、2~3日室内干しをしましょう。干す時に羽毛が固まっていても無理にほぐさないのがポイントです。完全に乾いたら、空気を入れるように振ります。こうすることでふんわり感が続きます。

畳み方にも注意

来冬も活躍させたい!「ダウンジャケット」の正しい保管方法

ダウンジャケットは厚みがあるため、収納も一苦労です。そこで正しい畳み方を紹介します。まず、フード、ファーなど外せるものは最初に外してしまいます。そして次にフロントのファスナーを閉じます。ファスナーを閉じておくことで、畳んだ際に生地を傷めにくくなります。

薄めのダウンジャケットの場合は、平置きにしたら両腕を前面に折り曲げます。厚めのタイプなら両腕を前面で交差させます。そして、襟からクルクルと巻いていきます。厚めで巻けない場合は、裾を襟の方に折り畳みます。コンパクトになったら購入時についている袋や、ビニール袋に入れます。ストッキングに入れてもコンパクトにしまうことができます。ストッキングは意外に優れもので、きつすぎず空気も通しダウンジャケットの中の羽毛にも優しい構造です。夏用のストッキングの方が収縮性が高いためおすすめです。

ストッキングに入らないくらい厚みのあるものは、不織布のバッグに入れるのがおすすめです。コンパクトにするために圧縮袋を使用するとふんわり感がなくなってしまうこともあるので注意が必要です。

羽毛は虫がつきやすい

羽毛には虫がつきやすい特徴があります。ダウンジャケットを次のシーズンにも活躍させるためには、収納時に防虫剤と乾燥剤を入れて保管することをおすすめします。

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