毛足の長いカーペットをキレイにする4つのポイント


 

毛足の長いカーペットをキレイにする4つのポイント

寒い時期は、ふわふわと足を包み込んでくれる毛足の長いカーペットを使っているというご家庭も多いのではないでしょうか。
保温性、インテリア性ともに優れた毛足の長いカーペットですが、掃除やお手入れが大変という難点がありますよね。
そこで今回は、カーペット掃除に役立つ意外なアイテムや、掃除の際のポイントをご紹介いたします。

 

基本の掃除機! かけ方にポイントが?

カーペット掃除の基本と言えば掃除機ですよね。しかし毛足の長いカーペットの場合、長い毛が邪魔になり、なかなか根元に溜まったゴミを吸い取ることができません。
毛足の長いカーペットに掃除機をかける際のポイントは、さまざまな方向からかけること。
毛足の流れに沿ったり逆らったりしながら、極力ゆっくりと丁寧にかけてあげましょう。
また、強弱の設定が可能な場合は、最も強いモードにセットしておくこともポイントひとつです。

ゴム手袋でゴミが集まる?!

掃除機をかけてみたものの、根元ではなく、毛と毛の隙間に入り込んでいるゴミが取れていない! という場合は、水仕事などで使用するゴム手袋を使った掃除をしてみましょう。
その方法は、“使い古したゴム手袋を手にはめてカーペットをなでる”だけ!
掃除機で吸いきれなかった細かなゴミが、ゴムの摩擦によって手袋に集まってくるのです。
掃除機とゴム手袋の合わせ技なら、毛の根元や隙間に隠れたゴミまでしっかりと掃除することができますよ。

ペット用のコームで毛をほぐして!

家具を置いていた場所やいつも座る場所の毛がへたってしまっているときは、ペット用のコームを使って毛の絡みをほぐしてあげましょう。
毛足の太さにもよりますが、なるべく目が細く、なおかつ耐久性に優れたコームを使ってあげるのがベスト。金属製で目が細い、ペット用のノミ取りコームなどは特におすすめです。
絡まってしまった毛をほぐすことで、へたってしまった毛を再びふわふわの状態に戻すことができますよ。

スチームで寝てしまった毛を復活!

毛足の長いカーペットをキレイにする4つのポイント

コームで絡みをほぐしても元に戻らない頑固なへたりには、蒸気を使った方法がおすすめ。
アイロンやスチームクリーナーなどのスチームを当ててあげることで、寝てしまった毛を起こすことができるのです。
スチームで毛が起きてきたら、逆毛を立てるように再びコームでとかしてあげましょう。
ただし、アクリルなどの素材は高温で溶けてしまう場合があるため、あまり近距離で当てすぎないよう注意してください。

いかがでしたか?
せっかくの毛足の長いカーペット、へたっていたりゴミが溜まっていたりしたら、気持ちよく過ごすことができません。また、ダニの温床となってしまう可能性もあるため、できるだけ清潔に保っておきたいもの。
ぜひ今回ご紹介した方法でカーペットの掃除&お手入れを行ってみてくださいね。

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