洗濯の悩みを「お酢」が解決?お酢を使った洗濯テクニック3選!


洗濯の悩みを「お酢」が解決?お酢を使った洗濯テクニック3選!

お気に入りの服にシミができてしまったら、どうやって対処していますか?
服のシミや色落ち、イヤな臭いなど、毎日の洗濯につきもののお悩みに、どこの家にも常備されている「ある調味料」が効果を発揮してくれます。
今回は、洗濯に使える「お酢」を使ったテクニックをいくつかご紹介します。

お酢の効果って?

料理に使う「穀物酢」は、洗濯の際に使うことで以下のような効果を発揮してくれます。

■浸透・剥離作用
服の繊維に染み込んで汚れをとかし、剥がしてくれる効果

■抗菌作用
雑菌の繁殖を防ぐ効果

■消臭作用
アンモニアやタバコなどのアルカリ性の臭いを消してくれる効果

醤油やコーヒーのシミに!

うっかり洋服に着けてしまったシミは、お酢を含ませたタオルで拭きとることができます。
用意するものは、お酢とお水、タオルだけです。
お水で2~3倍に薄めたお酢をタオルにたっぷりと含ませ、シミの部分を拭いていきます。
ゴシゴシとこするのではなく、ポンポンと叩くようにするのがポイントです。
シミが吸着されてキレイになったら、中性洗剤を薄めた水で染み抜きした部分を洗ってあげてください。
そのまま放置してしまうと変色してしまう恐れがあるため、すすぎは念入りに行ってくださいね。

ジーンズの色落ち防止に!

ジーンズなどの藍染の製品は、普通に洗濯すると色落ちしてしまいます。他の洗濯ものに色が移ってしまうのも困りものです。
ところが、ジーンズを水に浸け、そこに大さじ1杯のお酢と塩を入れて30分~1時間浸け置きするだけで色落ちしにくくなるんです。
その後は普通に洗濯するだけ。お酢を使ってたったひと手間かけてあげるだけで、色を長持ちさせられますよ。

部屋干し後のニオイを予防

洗濯の悩みを「お酢」が解決?お酢を使った洗濯テクニック3選!

もうすぐやってくる梅雨の季節には、洗濯物を部屋干しする機会が多くなりますよね。
部屋干しすると洗濯物に残ってしまうイヤな臭いにも、お酢が効果を発揮します。
方法は、すすぎの際に大さじ1~2杯ほどのお酢を加えてあげるだけです。
お酢の持つ殺菌・消臭作用によってイヤな臭いを防いでくれます。
また、洗濯機を満水にし、そこに水の10分の1程度のお酢を入れて回すことで、洗濯槽の
汚れやカビの洗浄をすることもできますよ。

いかがでしたか?洗濯の際にお酢を使うことで、こんなにたくさんの効果を得ることができるなんて驚きですね。
洗濯物にお酢の匂いが残ってしまうのでは……と心配されるかもしれませんが、乾いてしまえばお酢の匂いはなくなります。安心してぜひ1度試してみてください。

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