社会人必見! スーツの正しい衣替えのタイミングと注意点


 

社会人必見! スーツの正しい衣替えのタイミングと注意点

季節が変わって暖かくなってくると、厚いコートやニットをしまって衣替えを行うように、スーツも衣替えをする必要があります。
しかし、スーツにはさまざまな種類があるため、どんなスーツをどんなタイミングで衣替えしたらいいのかと悩んでしまうこともありますよね。
そこで今回は、意外と難しいスーツの衣替え時期についてご紹介いたします。

 

 

スーツの衣替えのタイミングは?

・オールシーズンタイプのスーツがある場合
比較的多くの方が所持しているともいえるのが、オールシーズン使えるタイプのスーツです。このオールシーズン使用可能のスーツは、秋から春までのシーズンによく活躍してくれるアイテムで、夏にはクールビズや夏用スーツのスタイルに切り替えるのが一般的です。
切り替えの目安になるのは5~6月の頃で、最高気温が25度を超える夏日が3日連続で続いたとき。本格的に気温が夏に近づいたときを見計らって、オールシーズンタイプのスーツをしまう衣替えを行うのがおすすめです。
一方、10月頃になって最高気温が25度を3日連続で下回った頃には、秋向けの衣替えとして、オールシーズンタイプのスーツを出すと良いでしょう。

・冬用スーツと夏用スーツがある場合
夏用スーツと冬用スーツを所持している場合には、洋服と同じように一般的な衣替えシーズンに切り替えればOKです。
5~6月にかけての時期と、10~11月にかけての時期に衣替えを行いましょう。
とはいえ、日によっては少し暑く感じたり寒く感じたりすることもありますよね。そんな微妙な気温の変化がある日には、夏用のドライインナーや、冬用の厚手インナーをシャツの中に着込んで、インナーで調節するのがおすすめです。

・さまざまな種類のスーツを持っている場合
夏用や冬用、どんな季節でも使える合い服など、さまざまな種類のスーツを持っている場合には、季節ごとに衣替えをしましょう。
6月に入り気温が25度を超える夏日が増えたら夏用のスーツへ、10月になり25度を下回る日が続いたら合い服へ。ひんやりと冷える11月頃に冬用スーツへと切り替え、少し暖かくなった3月頃にまた合い服へと切り替えます。

スーツの衣替えをするときの注意点

社会人必見! スーツの正しい衣替えのタイミングと注意点

夏の暑い日でも冷房の効いたオフィスでは寒く感じたり、冬の寒い日であっても暖房が強い場所では汗ばんでしまったりすることもあります。
とくに最近では、外出先でも強く冷暖房が効いているところも多いため、臨機応変にスーツの着方に工夫することが大切です。
また、地域によっては月毎の平均気温に差があるため、衣替えのタイミングも前後します。
気温に合わせたスーツを快適に着るためには、一般的な衣替えシーズンと多少ずれていても、お住まいの地域の気温に合わせて衣替えを行うことが重要なポイントになります。

スーツを長持ちさせて、大切に扱うためにも季節に合ったスーツ選びをすることはとても大切なことです。季節に合わせたスーツをサッと手に取れるようにするためにも、クローゼットの中のスーツは季節によってきちんと衣替えしておきましょう。

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