カーペットにカビが発生!? 原因と対処法


 

カーペットにカビが発生!? 原因と対処法

お部屋のインテリアのひとつでもあるカーペット。
冬場はカーペットを敷くことで、どこか温もりのあるお部屋にすることもできます。
しかし気温や湿度が高くなると、カーペットにカビが生えやすくなってしまいます。カビは掃除機をかけるだけでは取ることができませんので注意が必要です。
ここでは、カビが発生する原因と、カーペットにカビが発生した際の対処法をご紹介します。

カビが生える原因

カビは湿度が高いジメッとした場所を好みます。
カーペットは床の上に敷かれており、空気の流れがありません。
雨が降り続けたり気温が高くなったりすることで、カーペットがカビにとって過ごしやすい場所になってしまいます。
また、カビはホコリや皮脂汚れなどをエサにしています。
カーペットはホコリや皮脂が溜まりすいので、カビがどんどん成長してしまうのです。

カビを発生させないための予防法

カーペットにカビを発生させないためには、まずカーペットに湿気がこもらないようにしましょう。
定期的にカーペットを干したり、はたきで叩いたりするようにしてください。
はたきで叩くことで、カーペットに溜まったホコリや汚れを落とすことができます。
そうすることで発生したカビの食料がなくなり、カビの成長を止めることができるのです。

カーペットのカビの落とし方
乾かす際はザルや帽子スタンドを使う

しっかりカビ対策をしていても、どうしてもカビが生えてしまうこともあると思います。
そのような場合は、まずカーペットを除菌してからカビを落とすようにしましょう。
カビ除菌の方法は簡単で、雑巾にアルコールを含ませて拭くだけです。その際はカビが広がってしまわないように、カビ周辺から内側へ寄せるようにして拭いていきましょう。
それからカーペットの裏面やフローリングなど、カーペットに触れていた部分もしっかり拭き取ります。
カーペットを除菌したら、市販されている酸素系漂白剤を使ってカビのシミを落としていきましょう。
ぬるま湯に漂白剤を溶かし、漂白液を作ります。
シミの部分に漂白液をかけ、10分ほど放置して、綺麗な雑巾で水拭き、乾拭きをします。それから充分に乾かしたら完了です。

カーペットは長く使っていればどうしてもカビが発生してしまうものです。
カーペットは大きく、自分ではカビ取りはできないと諦めてしまう方もいるかもしれませんが、ちょっとしたカビであれば自宅で落とすこともできます。
カーペットにカビが生えているのを発見したら、ここで紹介した方法を試してみてください。

詳しくはこちらから