部屋やリビングを彩ってくれるカーペット。汚れが付かないようこまめに掃除をしているつもりでも、よく見ると、ホコリがだまになって残っていたり、髪の毛が絡まっていたりしますよね。
カーペットの毛足に絡まったホコリや髪の毛は、丁寧に掃除をしても残ってしまう厄介な汚れのひとつ。そこで今回は、覚えておくと便利な、カーペットをもっときれいにするためのお掃除アイディアをご紹介いたします。
頑固な汚れはゴム手袋で一網打尽！
カーペットの深くに入り込み、毛足にがっしりと絡まってしまったゴミは、掃除機やコロコロをかけてもなかなかとることができません。
そんな場面で活躍してくれるのが、水回りでの仕事に使う「ゴム手袋」です。
水や洗剤による手荒れを予防するために、お風呂場やキッチンにゴム手袋を常備しているというご家庭も多いのではないでしょうか。
カーペットに残った髪の毛やホコリ、ペットの毛が気になったときは、ゴム手袋をはめた手でカーペットの上を優しくこすってみてください。
手袋のゴムにゴミが引っ付き、みるみる内にカーペットに絡みついた汚れを取り除くことができますよ。
ゴム手袋がない場合は？
「普段ゴム手袋を使っていない！」という方は、家にあるグッズを組み合わせてお掃除アイテムを作っておくのがおすすめです。
用意するものは、“ラップやアルミホイルの芯”“輪ゴム”の2つだけ。
ラップの芯に大量の輪ゴムを巻きつけたものでカーペットの上を撫でれば、ゴム手袋と同様の効果を発揮してくれます。
ラップの芯と輪ゴムは、どちらも生活していると自然と出てくるものなので、掃除のために新たにグッズを購入するコストもかかりません。
エコなお掃除アイテムで、頑固なカーペットのホコリを撃退しちゃいましょう。
ゴム手袋、芯＋輪ゴムという身近なアイテムで、カーペットに残ったホコリを一網打尽にできるなんて驚きですよね。
ただし、今回ご紹介した2つのアイテムは、毛足の長すぎるカーペットでは、効果をあまり発揮しない場合も。無理に擦ってしまうとカーペットを傷めてしまうため、少し試してみてうまくいかなかったら、早めに切り上げることも重要です。
また、十分に効果を発揮してくれる場合でも、あまり頻繁にゴムで擦るのは禁物。カーペットの質感をキープするためにも、やりすぎには注意するようにしてください。
目についた髪の毛やホコリはこまめに手で取るようにして、どうしても全体の汚れが目立ってきたという時にアイテムを使うのがおすすめです。
