クールビズスタイルをカッコよく決める“パンツ”の選び方


 

クールビズスタイルをカッコよく決める“パンツ”の選び方

十数年前からはじまり、近頃ではすっかり一般化した“クールビズ”。
ノーネクタイ・ノージャケットで働くことができ、ポロシャツやTシャツなどの軽装も可とされるなど、ビジネスマンにとっては嬉しい制度ですよね。
しかし、いくらカジュアルなクールビズとはいえ、どんな服装でもOKというわけではありません。ノーネクタイやノージャケットだからこそ、普段以上にシャツとパンツの合わせ方に気を遣って、スタイリッシュに決める必要があります。
クールビズスタイルを素敵に着こなすためにも、パンツの選び方を学んでおきましょう。

 

 

こんなクールビズスタイルはNG!

近頃では通年着用できる上下セットのスーツなどもありますが、上下セットスーツのパンツを夏のクールビズ用として着用していると、パンツだけが劣化してしまいます。
秋冬になってジャケットと組み合わせたときに見栄えが悪くなってしまうため、セットスーツのパンツをクールビズ用に使用するのは避けましょう。
また、セットスーツは普段腰回りが隠れるものなので、ウエストのシルエットがダボッとしたものもあります。クールビズスタイルをスタイルよく着こなすのなら、クールビズ専用のパンツを用意するのがおすすめです。

夏仕様のアイテムを選んで涼しく着こなす

クールビズのコーディネートには、夏らしい涼しげな素材のパンツを取り入れると、センスのよさをアピールすることができます。薄手のクール素材やリネン素材のアイテムの他、カジュアルOKの職場なら麻のパンツやチノパンなどを取り入れるのもよいでしょう。
パンツのカラーでも遊びを取り入れて、グレーやネイビー、ベージュといったカラーを選ぶと夏らしさがアップします。

腰回りがすっきりしたデザインを選ぶ

プリーツの入ったパンツは、ベルトレスで着こなすのが旬のスタイル。
太めのスラックスはダボッとした印象になってしまいがちなので、スッキリしたシルエットのパンツをチョイスするのがポイントです。
美脚効果バツグンのノープリーツのパンツもすっかり定番になっているので、スラッと着こなしてみましょう。無地のシャツだけでなく、ストライプやドットのシャツなどを合わせて、涼しげなコーディネートを楽しんでくださいね。

テーパードパンツでカジュアルアスタイル

クールビズスタイルをカッコよく決める“パンツ”の選び方

最近のトレンドは、裾からくるぶしを覗かせる少し短めのテーパードパンツです。
テーパードパンツは裾に向かってややシルエットが細くなるのが特徴ですが、スキニーよりもゆとりのあるデザインになっているため、涼しさもキープできます。
ひざから下にストンとした落ち感があるので、垢抜けて見えるのが嬉しいポイント。
チノパンなどの裾を少しロールアップするだけでも、今年風のオシャレ感を出すことができますよ。

クールビズスタイルをカッコよく決めたいのならば、単品パンツを上手に取り入れるのがポイントになります。爽やかで涼しげなパンツをチョイスして、暑い夏をクールに乗り切りましょう。

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