実は汚れている! ダウンコートの汚れがつきやすいパーツ4つ


 

実は汚れている! ダウンコートの汚れがつきやすいパーツ4つ

寒い冬に欠かせないダウンコートですが、毎日のように繰り返し着用していると知らず知らずのうちに汚れが蓄積していきます。
とくにブラックやネイビーなどの濃い色のダウンコートは汚れが目立ちにくいため、実際に汚れていても気がつかずに着用し続けているということも……。
ダウンコートの劣化や汚れを防ぐためにも、汚れがつきやすいパーツをチェックして定期的にお手入れをしましょう。

 

 

目に見えなくても汚れている! ダウンコートの汚れやすいパーツ4つ

実は汚れている! ダウンコートの汚れがつきやすいパーツ4つ

1.直接肌が触れる「首元・襟元」
ダウンコートは洋服の上から着るものなので、肌と直接触れることは少ないアイテムですが、首元や襟元は例外です。マフラーやタートルネックのセーターなどで肌を覆っていない限り、首回りの生地は肌に直接触れています。
とくに、首元は体の中でも汗をかきやすい部分です。寒い冬でも暖かい室内や電車内などではじんわりと汗をかくこともあるため、ダウンコートの生地が汗や皮脂を吸収しているということになります。
汗や皮脂の汚れはイヤな臭いの原因になったり、生地を傷めたりすることもあります。臭いが気になるときはファブリックスプレーを使用し、週に1回程度はブラッシングや拭きとりケアを取り入れましょう。

2.意外と触れる機会が多い「ポケット周り」
寒い冬は、無意識のうちにダウンジャケットのポケットに手を突っ込んで歩いていることもありますよね。手を入れるだけでなく、携帯電話や定期ケースなどを入れるのにポケットを使っている方も多いでしょう。
このように、ポケット周りも直接手が触れる部分なので、汚れが蓄積しやすくなります。
ポケットの入り口部分や内側の生地はとくに汚れやすいので、定期的にケアをしてあげることが大切です。濡れ拭きをしたり、中性洗剤をしみ込ませたスポンジで叩き洗いをしたりするとキレイになります。

3.手を伸ばしたときに汚れがつきやすい「袖口」
いろいろな物に触れる手は、体のパーツの中でも汚れやすい部分です。そんな手に近い部分、ダウンコートの袖口にも汚れは蓄積しやすくなります。
たとえば、コートを着たままメイク直しをしたり軽食をとったりすると、不注意によって化粧品や食べ物が袖口についてしまうことがあります。また、コートを着たままノートに文字を書いていると、ペンのインクや鉛筆の色が袖口にうつってしまうこともあるでしょう。
さまざまなものに触れやすい袖口は、黒ずみ汚れが起こりやすいため注意が必要です。

4.座ったときの汚れがつきやすい「裾まわり」
お尻がすっぽりと隠れるくらいの長いダウンコートを着ていると、ベンチや電車内で座ったときに汚れがつくことがあります。背後に汚れがつくため自分では気がつきにくく、知らず知らずのうちにしつこい汚れになっていたということも珍しくありません。
お尻周りを含む裾まわりはさまざまなものに触れる場所であるため、日頃から注意しておきましょう。コートを脱いだときは、裾まわりの汚れを確認する習慣をつけておくと安心です。

たとえ汚れが目に見えていなくても、細菌や臭い、黒ずみなどは蓄積しています。
大切なダウンコートを長持ちさせるためにも、シーズン中に1~2回はクリーニングをして、収納前にも必ずクリーニングを利用しましょう。
プロの手によって気になる汚れをオフし、次の年も気持ちよく着られるように整えておくことが大切です。

詳しくはこちらから