家庭のマストアイテム「粘着カーペットクリーナー」の上手な使い方


 

家庭のマストアイテム「粘着カーペットクリーナー」の上手な使い方

近年では、便利なお掃除グッズがたくさん販売されていますが、一家に一台は必ずあるといっても過言ではないのが「粘着カーペットクリーナー」ではないでしょうか。
掃除機のようにコードをつないでスイッチを入れる手間が不要なので、掃除をしたいときにサッと手に取ってすぐに使用でき、狭い箇所でも手軽に汚れが取れるというメリットもあります。
とはいえ、この粘着カーペットクリーナーの使い方は人によって違いが大きいもの。中には粘着部分をすぐに剥がして捨てるなど、効率的とはいえない使い方をしている方もいるでしょう。そこで今回は、粘着カーペットクリーナーの効率的な使い方をご紹介いたします。

粘着カーペットクリーナーの効果的な使い方

家庭のマストアイテム「粘着カーペットクリーナー」の上手な使い方

・粘着カーペットクリーナーと相性のいい掃除場所に使用する
粘着カーペットクリーナーはその名の通り、カーペットを掃除することに適しているアイテムです。フローリングの床などに使用すると粘着テープが床に貼りついてしまい、それを剥がす手間が必要になります。粘着カーペットクリーナーを効率的に使うためにも、掃除場所を限定することが大切です。
カーペット以外に布製のアイテムであれば、粘着カーペットクリーナーで掃除ができます。
布製のソファやクッション、カーテン、寝具、スリッパなど身の回りの布製アイテムを見渡してホコリや髪の毛がついていないかチェックしてみましょう。コロコロと転がすだけでキレイな状態をキープすることができます。

・布の繊維を逆立てるように粘着カーペットクリーナーをかける
繊維質が目に見えてわかるカーペットや布を粘着カーペットクリーナーで掃除するときには、繊維の毛流れに逆らってクリーナーを転がしましょう。
繊維を逆立てるようにクリーナーをかけると、毛足の奥や間に詰まっているゴミが吸着しやすくなり、キレイに取り除くことができます。
また、素早く転がすのではなく、繊維に逆らいながらゆっくりと転がすのもポイントの1つです。

・掃除する箇所の「順番」も意識
粘着カーペットクリーナーを活用する際に覚えておきたいポイントは「カーペット掃除はできるだけ最後に行うこと」です。カーペットは面積が広いため、粘着カーペットクリーナーの粘着力が多少落ちていても汚れを捕まえることができます。
粘着カーペットクリーナーを使うときは、まずクッションなどの小さな布製品を掃除して最後にカーペットに使用しましょう。
掃除をする箇所の順番にこだわることで、粘着カーペットクリーナーを無駄なく使うことができ、節約にもつながります。

便利で使いやすい粘着カーペットクリーナーは、つい無駄使いをしがちですが、使い方を少し見直すだけで、掃除の効率や節約につながります。
何気なく使用していた粘着カーペットクリーナーの使い方を見直して、賢く掃除をしましょう。

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