羽毛布団を自宅ではなく「クリーニング」で洗うメリット4つ


 

羽毛布団を自宅ではなく「クリーニング」で洗うメリット4つ

軽くて保温性の高い羽毛布団は快適な睡眠に欠かせない寝具です。
毎日の睡眠をより快適にするためには、羽毛布団を清潔に保っていたいものです。
最近では自宅の洗濯機で洗えるタイプもありますが、なかなか手が回りませんし、汚れがしっかり落ちているのか不安になる方もいるでしょう。
そんなときは、羽毛布団をクリーニングに出すのがオススメです。
羽毛布団をクリーニングに出すメリットを4つご案内します。

羽毛布団をクリーニングに出すメリット4つ
羽毛布団をクリーニングに出すメリット4つ

自宅で布団カバーを洗い、天気のいい日に日干しした羽毛布団は一見きれいになったように見えますが、羽毛布団の中の水分を逃がすことはできていても、寝ている間に羽毛部分にしみ込んだ皮脂汚れ、ダニやほこりを取り除くことはできていないことが大半です。
クリーニングに出し、最新の技術で丸洗いするメリットを4つご案内します。

1、カビ、ダニ、アレルゲンの除去

お布団のカビは喘息の原因となりますし、ダニやダニの死骸、抜け殻、フンなどはアトピー性皮膚炎といったアレルギーの原因物質です。お布団の清潔を保つためにはこれらを一掃しなくてはいけません。
最近はダニやアレルゲンの除去のためのお布団用掃除機がよく売られていますが、実は生きているダニは掃除機では吸い出すことができないので、効果は限定的です。
ダニを死滅させるためには50℃以上の環境を30分以上維持する必要があり、夏の天日干しや乾燥機の利用が欠かせません。
一年を通して羽毛布団の清潔を維持するには、クリーニングで丸洗いして高温乾燥するのが一番効果的です。

2、皮脂や汗の塩分など、中身の汚れをスッキリきれいに

人は寝ている間にコップ一杯の汗をかくと言われており、羽毛布団にはその汗の塩分やフケやアカ、皮脂などが毎日少しずつ蓄積されていきます。
寝ている人由来の汚れは臭いの元になるだけではなく、ダニのエサになってしまうのでしっかりと除去しなければなりません。
これらの汚れは水溶性ですので、羽毛布団をクリーニングに出してしっかりと水洗いするときれいに落とすことができます。

3、保温力が回復する

長期間使用している羽毛布団は汚れなどによって、買ったばかりの時に比べると保温性が低下しています。汚れによって中の羽根同士がくっついてしまうためです。
羽毛布団を重たく感じたり、布団をかぶってもなかなか暖まらないときは、羽毛布団の中身が汚れていることが原因と言えるでしょう。
クリーニングに出すと中身までしっかり水洗いできるので、羽毛布団本来のふわふわ感や保温力を取り戻すことができます。

4、定期的なクリーニングでお布団が長持ち

羽毛布団を汚れたまま使い続けると、生地の劣化が進み、羽毛布団の寿命が短くなってしまいます。定期的にしっかりとクリーニングすれば、羽毛布団を長く使い続けることができるでしょう。
ダニなどはおよそ半年で繁殖しだすと言われていますので、半年から1年に1回のペースでクリーニングするのがおすすめです。
防ダニ、防カビ加工をしているクリーニング業者もありますので、そちらもぜひ検討してみてください。

ふわふわで温かい羽毛布団はいつも清潔でいたいものです。家事に仕事に忙しい日々の中では自分で洗うのも難しいですし、天気が良くなければきちんと干すこともできません。
羽毛布団をクリーニングに出すことで、羽毛布団がきれいになって長持ちするだけでなく、専門知識と経験をもつ専門家にしっかりと洗濯してもらえるという安心感を得られるのも大きなメリットですね。

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