洗濯お役立ちコラム

長靴のお手入れマニュアル!適切な洗い方からおすすめ宅配クリーニングを紹介

長靴のお手入れマニュアル

※本ページにはPRが含まれます。

長靴は雨の日だけでなく、アウトドアやガーデニングなど様々なシーンで活躍します。

汚れがつきやすい一方で、お手入れの仕方がいまいち分からない人もいるのではないでしょうか。

今回は、長靴の正しい洗い方から、長持ちさせるための保管方法、気になる臭い対策まで詳しく解説します。

忙しくて自宅で洗うのが難しい方向けに、宅配クリーニングサービスもご紹介します。

この記事を読んでわかること
  • 長靴の正しい洗い方
  • 乾かし方のコツ
  • 収納時・日々の手入れのポイント
  • 長靴の臭い対策
  • 長靴の白化現象とは
  • 長靴を洗える宅配クリーニング

長靴を洗う時に使用する道具

長靴を洗う時に用意する道具は、以下の通りです。

使用する道具
  • バケツ
  • スポンジ
  • 歯ブラシ
  • 洗剤
  • 酸素系漂白剤
  • タオル数枚

洗剤は、靴用のものでも洗濯用洗剤でもどちらでも構いません。

漂白剤は、必ず「酸素系」のものを使用してください。

手が荒れやすい人はゴム手袋をして洗っていきましょう。

【外側・内側・靴底別】長靴の正しい洗い方

ここからは、前述した道具を活用して、長靴の外側、内側、靴底の3ステップに分けて、洗い方を紹介します。

外側の洗い方:こびりついた泥もスッキリ

長靴の外側は、泥や雨水などで一番目立つ部分です。

まずは水で大まかな汚れを落としましょう。

その後、スポンジに洗剤をつけて泡立て、ゆっくりと優しく洗います。

長靴の素材は繊細なので、硬いブラシなどで洗うと劣化するので気をつけてください

内側を洗わない場合は、外側だけすすいでタオルで水気を拭きます。

内側の洗い方:快適な履き心地の秘訣

内側が清潔だと、長靴を履いた時の心地よさも格段にアップします。

長靴の中を洗う手順は以下の通りです。

【手順】

  1. バケツに洗剤・酸素系漂白剤・水を入れて混ぜる
  2. 中敷きを外し、バケツに入れておく
  3. スポンジに洗剤液を含ませ、長靴の中を洗う
  4. 中敷きもスポンジや歯ブラシを使って洗う
  5. 水を入れ替え、数回すすぐ
  6. タオルで水分を拭き取る
  7. 風通しの良い日陰で乾かす

中敷きがある場合は、分解して洗うと汚れがしっかり落ちます。

特に中敷きは足の汚れを含みやすいので、念入りに洗ってください。

洗剤が残らないように、すすぎはしっかり行いましょう

長靴の底の洗い方:安全のために忘れずに

最後に、長靴の底の洗い方です。

長靴の底には石や泥、小枝などが詰まっていることがあります。

これらが詰まったままでは、滑りやすくなるため危険です。

靴底も先ほどと同様に、先に水や洗剤付きスポンジで大まかな汚れを落とします。

その後、歯ブラシを使って底の溝に詰まった汚れを掻き出しましょう。

最後に、洗剤のぬめりが残らないようにしっかりと水で洗い流してください。

洗い終えた長靴の乾かし方

長靴を綺麗に洗ったら、しっかり乾かして保管しましょう。

ただし誤った乾燥・収納方法では、長靴の劣化を早める原因となることもあります。

長靴の適切な乾燥方法のコツ・収納方法のポイントについて詳しく説明します。

洗い終えた長靴の乾かし方

長靴を乾かす際のポイントは、自然乾燥させることと風通しを良くすることです。

まず、長靴をタオルで拭いて、なるべく水分を吸い取ります。

特に内側は乾きにくいので、念入りに拭いてくださいね。

その後、直射日光が当たらない風通しの良い日陰で自然乾燥します。

長さがあって乾きにくい長靴の場合は、外側にひっくり返して置くのが早く乾かすコツです。

日なたや暖房器具の近くで乾燥させると、変色・変形の恐れがあるので注意

長靴の型崩れを防ぐ方法

型崩れしたくない場合は、靴用ハンガーにかけて干しましょう。

形状を保てるだけでなく、長靴を逆さにして吊るすので乾きも早くなります。

特に、長靴用ハンガーがあれば形をしっかり保てるのでおすすめです。

長持ちさせる収納のポイント

長靴を長持ちさせるためには、保管方法にも注意しましょう。

収納のポイント3選
  • 光が当たらない場所に置く
  • 湿気がこもらないようにする
  • 温度が高くならない場所に置く

長靴は、光・湿気・熱によって劣化しやすいので注意が必要です。

長靴を保管する際は、直射日光や湿度の高い場所を避け、風通しの良い場所に保管しましょう。

また、使用しない時期でも時々靴箱の扉を開け、湿気が溜まらないようにしてください。

蛍光灯の光でも劣化するので、購入時のケースに入れるなど、光対策は必須です。

長靴が臭うときの消臭方法

長靴は、何度も履くと臭いが気になることもあります。

そんな悩みを解消するための臭い対策を4つ紹介します。

臭い対策4選
  1. 10円玉を使う
  2. 消臭剤・消臭スプレーを使う
  3. 防臭効果のある専用クリームを使う
  4. 重曹を使う

10円玉を使う

誰でも持っている10円玉ですが、実は臭い対策に役立ちます。

10円玉の銅には殺菌作用があるので、靴の中に入れると臭いの元となる雑菌の繁殖を防げます。

臭いの元は雑菌の繁殖ですから、10円玉で殺菌すると消臭ができるのです。

長靴に入れる時は、全体に行き渡るように10枚ほど入れてくださいね。

黒くなっている10円はレモン汁をかけて洗い流し、酸化を取り除いて使いましょう。

10円玉の色が靴に移ることがあるので、頻繁に交換することをおすすめします。

消臭剤・消臭スプレーを使う

長靴の臭い対策には、消臭剤や消臭スプレーも有効です。

特に、靴の中の雑菌を抑える成分が含まれているスプレーがおすすめです。

ただし、消臭スプレーは一時的な対策なので、定期的に洗うことも大切です。

防臭効果のある専用クリームを使う

最近では、防臭効果のある足用クリームも売られています。

足から出る臭いをブロックできれば、長靴の臭いも軽減できます。

外出前に塗って、可能であれば臭いが出やすい夕方にも塗り直しましょう

重曹を使う

重曹も消臭効果が期待できるアイテムです。

ストッキングやお茶のパックなどに重曹を詰めて、長靴の中に入れておくだけOK。

簡単に消臭できる上に、除湿効果もあるのでおすすめです。

白化現象が起きたときの対処方法

長靴を使っていると、白い粉が表面に現れることがあります。

これを「白化現象」といいます。

白化現象は、ゴムの成分が表面に出てきて固まることで起こります。

品質には問題ありませんが、見た目が気になります。

白化現象が起きた場合の対処法をお伝えします。

白い部分を取るには、シリコン入りの靴クリーナーやゴム用の艶出し剤を使います

クリーナーを長靴に塗ったら、布で拭き上げてください。

  • 靴の底に塗ると滑って危険なので、絶対に塗らない
  • 長靴は油分に弱いので、水性の艶出し剤を使う

長靴を長く使用していく方法

お気に入りの長靴を長持ちさせるには適切なメンテナンスが必要です。

ここからは長靴のお手入れについて詳しくご紹介します。

定期的なお手入れを心がける

お手入れを怠ると長靴が劣化しやすく、すぐに新しいものに買い替える必要が出てきます。

長靴を履いた後は、雨・泥・砂を落とし、長靴をきれいにしておきましょう

水分や汚れが残ったままだと、長靴から嫌なニオイが発生する可能性もあります。

長靴を長持ちさせるためには、一日の終わりにお手入れすることをおすすめします。

劣化を防ぐなら長靴専用クリーニング剤を使用する

市販の長靴専用クリーニング剤を使うと、手軽にしっかりとお手入れすることができます。

専用のクリーニング剤なら、長靴の素材を守る成分が含まれています。

普通の洗剤で洗うよりも傷みにくく、長靴を長持ちさせることができます

スプレーをして布で拭くだけでいいので、使い方も簡単です。

ホームセンターやネットショップで手に入ります。

定期的なクリーニングでプロに任せる

長靴のお手入れは自分で行うことも可能ですが、手間をかけたくない方はプロに任せるのも一つの方法です。

クリーニングでは、目に見えない汚れや菌も丁寧に落としてくれます

また、長靴に適した洗剤を使うため、長靴の劣化も防ぐことができます。

長靴を洗えるおすすめの宅配クリーニング3選

長靴を洗うなら、宅配クリーニングがおすすめです。

ネットで好きな時に申し込めて、自宅の玄関まで取りに来てくれます。

手軽にプロのクリーニングを受けられるので、ぜひ活用してほしいサービスです。

長靴におすすめの宅配クリーニングを3店ご紹介します。

長靴におすすめの宅配クリーニング3選
  • くつリネット
  • リナビス
  • サマリーポケット

くつリネット

くつリネット
靴クリーニング最低料金 【ライトコース】
5,500円(税込)/1足
最短仕上げ日数 最短14営業日
保管サービス 最大9ヶ月
送料 3,300円(税込)以上で送料無料
※北海道・沖縄の場合は4,400円(税込)以上で送料無料
パック・単品 どちらでも可
再仕上げサービス 受取り日から30日以内
対応エリア 全国
発送方法 自宅集荷・コンビニ発送
支払い方法 クレジットカード・代金引換

\2足以上で最大46%OFF!/

くつリネット公式サイトはコチラ

くつリネットは靴専門の高品質なクリーニング店です。

職人が1足ごとに個別洗いし、ブラシやピンセットを使いながら丁寧に汚れを落としてくれます。

カビだらけになってしまった長靴でも、ピカピカになって返ってきます

自宅では丸洗いが難しい靴やブランドの靴やブーツなど、様々な種類の靴に対応できます。

色あせてしまった長靴は元の色に合わせて塗り直しをしてくれるので、綺麗に仕上がります。

リナビス

リナビス
最低料金18,500円(税込)/1足
最短仕上げ日数最短1ヵ月
保管サービス最大12ヶ月
送料無料
パック・単品パックのみ
再仕上げサービス到着後1週間以内
対応エリア全国
発送方法自宅集荷・コンビニ
支払い方法クレジットカード・後払い決済(NP後払い)

\最大12ヵ月無料保管!/

リナビス公式サイトはコチラ

リナビスの靴クリーニングは、修復・色入れまで手作業で行ってくれます。

革の靴の取り扱いに長けており、ブランドアイテムの取り扱いもあります。

クリーニングでは銀イオン水を使っており、消臭・抗菌・除菌・効果もあります

無料のオンライン相談もあるので、専門スタッフに質問ができて安心です。

オプションで保管サービスも利用でき、靴2足から、最大12ヶ月間預かってもらえて便利です。

サマリーポケット

サマリーポケット
衣類クリーニングコース 【スタンダードコース】
990円/点(税込み)
【プレミアムコース】
1,276円/点(税込み)
最短仕上げ日数 最短2週間
保管サービス 82円/月
送料 取り出し時に発生
パック・単品 単品のみ
再仕上げサービス なし
対応エリア 全国
発送方法 自宅集荷・コンビニ発送
支払い方法 クレジットカード・口座振替

\他店より最大60%OFF!/

サマリーポケット公式サイトはコチラ

サマリーポケットは、保管サービスの会社なので長靴を預けたい人に最適です。

保管にプラスして、靴のクリーニングオプションをつけられます。

靴クリーニングの専門スタッフが、靴に合った方法を見極めて洗ってくれます。

オゾン水やオゾン乾燥を使用しており、除菌・消臭効果もかなり高いです。

靴の種類を問わず一律料金制なので、初めて利用する場合でも料金計算がしやすいのがメリットです。

まとめ~長靴の正しい洗い方を知って長持ちさせよう~

ここまで長靴のお手入れについて詳しく見てきました。

長持ちさせるために定期的に洗い、履いた後もしっかりお手入れしてください。

自宅でのお手入れが難しい場合は、宅配クリーニングを活用することをおすすめします。

そこで紹介したリネット、リナビス、サマリーポケットなら、自宅にいるだけで長靴を綺麗に洗ってもらえます

今回の記事を参考に、長靴を綺麗に保管して快適に履きこなしましょう。