「お気に入りの服にファンデーションが付いてしまった」
「マスクにファンデーションが付いてしまった」
という経験、ありませんか?
コロナ禍である今では、布やウレタン素材で作られた「洗えるマスク」を着用する機会が増えたこともあり、マスクを取れば淵周りにファンデーションがべったり付いてしまいます。
中にはお気に入りのマスクをダメにしてしまったという方もいるでしょう。
そこで今回は、マスクや洋服に落としてしまったファンデーションをきれいに落とす方法をご紹介します。
【この記事を読んでわかること】
- ファンデーションが落ちにくい理由と原因
- ファンデーションを落とす基本的な洗い方
- 服についたファンデーションを落とす方法
- デリケートな服についたファンデーションを落とす方法
- 出先で付いてしまったファンデーションを落とす方法
- ファンデーション汚れを防ぐ方法
これから紹介する落とし方を身につければ、もうファンデーション汚れに悩む日は来ません。
たとえ汚れたとしても、落ち着いて対処ができるようになります。
服についたファンデーションが落ちない理由
服についたファンデーションを落とす方法をご紹介する前、「なぜ、ファンデーションが落ちにくいのか」という、理由と原因を解説します。
理由と原因が分かれば、自対処がしやすくなります。
ファンデーションの「成分」に理由がある
ファンデーションを含めて、数多くの化粧品が及ぼす汚れやシミには「油溶性」が含まれています。
この「油溶性」は油で溶ける性質を持っており、水洗いでは落とせない性質をしています。
つまり、ファンデーションを落とすときは「水」ではなく、メイク落としやクレンジングオイルなどの「油溶性」を分解してくれる成分が含まれているのを使用することで簡単に落とすことができます。
ファンデーションが「落ちにくい理由」は「化粧崩れ防止」の特性にある
ファンデーションが衣類やマスクについたとき、落ちにくいと感じるのは水で洗っていることから感じることです。
また、最近のファンデーションは「化粧崩れ」を起こさないための工夫が施されています。
その工夫には「顔料」と「油分」が含まれています。
特に「油分」では、汗などで流れ落ちないようにという観点から含まれています。
そもそも「化粧崩れ」の原因の多くは、この「汗」が原因とされています。
なので、この汗さえ弾いてしまえば「化粧崩れ防止」になるということで、ファンデーションには、汗など「水気」を弾くのに適した「油分」が含まれているので「落ちにくい」とされています。
服についたファンデーションを落とす前に
服についたファンデーションを落とす前に、必ず洗濯表示タグをチェックしておきましょう。
洗濯表示タグに従わずにシミ抜きすると、服を傷めたり劣化させる原因になります。
特に、水洗い不可の表示がある場合は、手洗い・洗濯機ともに使用できませんので注意してください。
桶や洗濯機のマークに✕がついている場合は、水洗いできません。
桶に手のマークは「手洗いのみOK」、洗濯機に数字が書いてあるマークは「洗濯機・手洗いともにOK」となります。
また、漂白剤の使用が禁止されている服もあります。
△マークに✕印がついていた場合は、漂白剤を使用すると色落ち・変質するため使用しないでください。
服についたファンデーションを落とすためのアイテム
まずファンデーションを落とすときに必要となるアイテムは、以下のものを基本とします。
【必要なアイテム】
- クレンジングオイル
- 台所用中性洗剤
- オシャレ着用中性洗剤
- 染み抜きブラシまたは歯ブラシ
- 乾いた布
上記アイテムをファンデーション落としに使用していきます。
この時、使用する洗剤の類は「クレンジングオイル」「台所用中性洗剤」「オシャレ着用中性洗剤」のいずれかを使用するといいでしょう。
また「シミ抜き」の際には、「酸素系漂白剤」を使用しましょう。
ハイターなどの「塩素系漂白剤」でも染み抜きはできますが、脱色効果が強すぎるため、シミの他に洋服の色そのものを落としかねません。
服についたファンデーションを落とす方法
「ファンデーションが落ちにくい」という、原因と理由が分かったところでここからは、実際に衣類やマスクに付いてしまったファンデーションを落とす方法をご紹介していきます。
服についたファンデーションを落とす基本的な洗濯方法
ここからは実際に衣類に付いたファンデーションを落とす方法をご紹介します。
ファンデーションを落とすときは、擦って落とすのではなく、「汚れを浮かせて落とす」を基本とします。
1.ファンデーションのシミ部分を上にして裏側に乾いた布を敷く
まずは、ファンデーションが落ちてシミになった部分を上にして、その裏側に乾いた布、またはタオルを敷きます。
2.洗剤を汚れに馴染ませる
次に汚れ部分に、洗剤を直接かけて馴染ませていきます。
3.上から軽くたたいて汚れを浮かせていく。
洗剤が馴染んできたら、歯ブラシや乾いた布で汚れ部分を軽くたたいて汚れを浮かせていきます。
この時、汚れを広げないように外側から内側に向かって、たたいていくのがポイントです。
4.ぬるま湯ですすぐ
汚れをある程度浮かして落としきったら、ぬるま湯ですすいでいきます。
この時、決して「冷水」を使用してはなりません。
油分は低温では固まりやすいという性質を持っており、反って汚れが落ちにくくからです。
逆に熱湯を使用してもなりません。
こちらでは色移りを起こしてしまうためです。
使用するなら38℃~40度前後のぬるま湯がベストです。
5.仕上げは洗濯機または手洗いで落としていく
ぬるま湯ですすいだ後も、まだシミ汚れがある場合は、再度洗剤をつけて洗濯機または手洗いで落としていきます。
これで衣類に付いたファンデーション落としが、完了となります。
洗濯できない服についたファンデーションを落とす方法
ファンデーションを落とすとき、衣類のすべてが「洗濯できるもの」とは限りません。
中にはコートやスーツなど「洗濯ができないデリケートなもの」に付いてしまうということもあります。
しかし、手順は前節と同じやり方、「洗剤を馴染ませ、浮かせて落とす」をするだけで簡単にファンデーションを落とすことができます。
ただし、汚れを洗い流す際は、直接ぬるま湯で洗い流すのはNGです。
このような場合は、濡れタオルや濡れティッシュを用いて浮かした汚れやシミを落としていきます。
これで「洗濯ができないデリケートな衣類に付いたファンデーション落とし」は完了です。
マスクについたファンデーションを落とす方法
コロナ禍になってから「マスク」を着用する日々が始まりました。
そして着用後、マスクの淵にファンデーションが付いていることでしょう。
マスクに付いたファンデーションも、衣類同様「中性洗剤」または「クレンジングオイル」を馴染ませて「たたいて落とす」を基本として落とすことができます。
また、仕上げの工程でまだ汚れが残っている場合は、「酸素系漂白剤」に漬け置きをして洗濯するといいでしょう。
出先でファンデーションを落とす応急処置
出先で化粧直しをするとき、ファンデーションが服に付いてしまったという経験ありませんか?
よくあるのが「水で洗い流す」という行為です。
しかし、ファンデーションはその成分ゆえ水をはじくうえ、反って汚れを広げてしまう原因となります。
この時の応急処置をご紹介します。
1.使用するアイテム
出先でファンデーションのシミを作ってしまった場合、使用する応急処置アイテムは2つです。
- ティッシュ(ない場合はお手洗い備え付けのトイレットペーパーorハンカチ)
- シートタイプのメイク落とし
の2つを使っていきます。
2.ティッシュに汚れを移す
ファンデーションが洋服の上に乗っている状態ならば、ティッシュで優しくふき取ってあげましょう。
この時、力いっぱい擦るようにしてふき取るのはNGです。
ファンデーションが生地繊維の奥に入り込んでしまうためです。
またパウダータイプのファンデーションが付いてしまった場合は、軽くはたいて落としていきましょう。
3.シートタイプのメイク落としで残った汚れを浮かして落としていく
ティッシュに汚れを移したとしても、まだ汚れが残っていて少し目立つようであれば、シートタイプのメイク落としで汚れ表面をたたいて浮かし落としていきます。
この時、外側から内側に向かって落としていくといいでしょう。
4.濡れティッシュですすぐ
メイク落としで大方汚れを浮かしきったら、最後に濡れティッシュで汚れ表面を軽くたたいていきます。
応急処置は以上となります。
これでもまだ汚れが残っている場合は、帰宅してから前節でご紹介した方法で落としていきましょう。
ファンデーションを落とすときの注意点
前節では衣類やマスクに付いたファンデーションを落とす方法についてご紹介してきました。
ここからはそんなファンデーションを落とすときの注意点やポイントをご紹介します。
こすり落とすのではなく、浮かせて落とすのが基本
ファンデーションを落とす際は、決して汚れ部分を力いっぱいブラシや布同士をこすり合わせて落としていくのはNGです。
この方法では、生地表面を傷めつけてしまう恐れがあります。
ファンデーションを落とすときは、「洗剤を馴染ませて、軽くたたいて浮かせて落とす」を基本の形として洗濯していきます。
汚れは広げないこと
次に「シミ汚れ」を広げないことです。
これを守るためにも、落とすときは汚れの外側から内側に向けて汚れを浮かせ落とすことを心掛けるのが大切です。
また付いてしまったからと言って「水洗い」をするのもNGです。
ファンデーションには「油分」が含まれているので、水では落ちにくいです。
また反って落ちる汚れも落ちなくなってしまうこともあります。
そうなる前に、一度ティッシュなどに汚れを移してから、染み抜きをしていきましょう。
落ち着いて対処できれば、シミ汚れを広げずに済みます。
染み抜きができなかったときは「酸素系漂白剤」を使用する
ファンデーションの染み抜きをするときは、衣類やマスクの生地を傷めない「中性洗剤」またはメイク落としに適した「クレンジングオイル」のいずれかを用いて落としていきましょう。
いずれも「油分」を浮かして落とせるだけの強い洗浄力を持っていますが、落としきれない場合があります。
その時は「酸素系漂白剤」を用いて洗浄します。
漬け置きによる染み抜きには、「塩素系漂白剤」を使用されるケースが多いです。
しかしこちらは脱色力が強すぎるうえ、「色落ち」の原因を作る可能性があります。
生地を傷めず、色落ちもせずに漂白をするならば、泡の力で洗浄してくれる「酸素系漂白剤」が適しています。
まだ乾いていない汚れには、シートタイプのメイク落としがベスト
出先やメイク中にファンデーションを落としてしまった場合は、ティッシュに汚れを移してからシートタイプのメイク落としで汚れを浮かして落とすのが効果的です。
ファンデーションが乾ききっていない分、シートタイプのメイク落としでも十分に落としきることができます。
また手軽にできるという利点もあります。
古いシミ汚れは落とせない
ファンデーションを落とすことができる時間は、最低でも2日以内です。
しかし、それ以降の時間が経過した段階ではファンデーションが乾ききっていることが多く、生地繊維に浸透して定着してしまっている可能性があります。
乾ききったシミや生地繊維に定着してしまったシミを落とすのは、たとえ、色落ち覚悟で「塩素系漂白剤」を使用したとしても難しいでしょう。
最も、ファンデーションによる汚れが付いてしまったら、その日のうちに対処するか、染み抜き専門のクリーニング店に依頼をするかしましょう。
ファンデーション汚れを防ぐためには
最後にファンデーションによる汚れやシミを作らないためのポイントをご紹介します。
メイクをする前に着替えを済ませる
ファンデーションによる汚れの多くは、着替えを済ませてからメイクをすることによって汚れを作ってしまうことが多いです。
それならば、着替える前にメイクを済ませてしまえば、汚れを作ってしまう恐れはありません。
ただし場合によっては、今着ている洋服を汚してしまう恐れがあります。
とはいえ、メイクを済ませてからスーツやお出かけ用の服に着替えるため、仮に寝間着などが汚れたとしても汚出かける前にパパッと汚れを落とせるほか、また1から服選びをせずに済みます。
また対策としてフェイスカバーやスカーフを使用して着替えると、着替え後の衣服にメイクが付くことはありません。
ベビーパウダーや防水スプレーを使用する
着替えをする前にメイクをしても、顔に近い襟元などにファンデーションがうっかりついているということがあります。
そのような事態を避けるためには、あらかじめ洋服にベビーパウダーまたは防水スプレーをかけておくといいでしょう。
ベビーパウダーには、油分を吸収してくれる働きがあるほか、水に溶けやすいという性質を持っているので水洗いで簡単に落とすことができます。
防水スプレーは、コートやジャケットなど、洗濯ができないデリケートな衣類に使用するといいでしょう。
特にコートやジャッケットなどアウターになる衣類は、ファンデーション以外にも見えない汚れが付いています。防水スプレーはそれら汚れからも守ってくれます。
ファンデーションの種類を変える
最後はファンデーションの種類を変えることです。
具体的にどういうモノを使用するのかというと、「密度の高いもの」や「水や擦れに強いもの」を選ぶことです。。
たとえば、「ウォータープルーフ」や「ボディにも使える」と表記されているものは衣類に色移りがしにくい仕様となっています。
特に今のご時世、マスクに付いたファンデーションを落とすのに苦労される方が多いでしょう。
そんな方にこそ、色移りがしにくい「ウォータープルーフ」や「ボディにも使える」と表記されたファンデーションを使用してみましょう。
汚れ落としにおすすめの宅配クリーニング
ファンデーションの汚れが落とせない場合は、プロの力を借りると良いでしょう。
クリーニングなら、自宅で落とせない汚れもしっかり落としてもらえます。
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ファンデーションは水で流さず中性洗剤で浮かせて洗うこと
以上が衣類やマスクに付いたファンデーションを落とす方法です。
今回の内容をまとめると、以下のようになります。
- ファンデーションが落ちにくいのは「油分」や「化粧崩れ防止」による工夫が主な理由
- ファンデーションを落とすときは、「洗剤を馴染ませて、たたいて浮かす」を基本とする
- 使用する洗剤は「中性洗剤」か「クレンジングオイル」または「台所用中性洗剤」のいずれかを使用する
- 漬け置きする際は「酸素系漂白剤」を使用する
- 出先で汚れが付いた場合は、一度汚れをティッシュに移して、シートタイプのメイク落としで落とすこと
- 汚れやシミができたら時間を置かず、その日のうちに染み抜きをすること
- 乾燥しきったシミほど落ちにくい
- 汚れ防止策として「フェイスカバー」や「スカーフ」「ベビーパウダー」などを使用してみる
ファンデーションを落とすときは、水で洗い流さず、中性洗剤またはクレンジングオイルで浮かして落とすようにしましょう。
特に白い衣類に汚れてしまった場合は他の衣類以上に目立つ汚れとなってしまうので、迅速に対処しましょう。
また今回ご紹介した洗い方は、ファンデーションの他に、リップやチークなど化粧品による汚れにも応用できます。