「羽毛布団をコインランドリーで洗いたい!」
「コインランドリーを使うときの注意点はある?」
羽毛布団は、使用するたびに汗や汚れを吸ってしまいます。
そのまま放置すると、布団の厚みがなくなり暖かさも減っていきます。
ふんわり感を復活させるためにも、1年に1回は洗いましょう!
家で洗うのは手間がかかりますが、コインランドリーを使えば手軽に洗うことができますよ!
羽毛布団をコインランドリーで洗う方法や注意点などを紹介します!
【この記事で分かること】
- コインランドリーにかかる料金や時間
- コインランドリーを使うメリット
- 羽毛布団を洗う前に確認すること
- コインランドリーの使い方
- 羽毛布団を洗える宅配クリーニング3選
水洗いできない布団は、クリーニングに出すのがおすすめです。
羽毛布団がしっかり洗える宅配クリーニングも最後にご紹介します!
コインランドリーで羽毛布団は洗濯・乾燥ができる
コインランドリーで羽毛布団の洗濯および乾燥は可能です。
しかし、これにはいくつか注意すべき点があります。
コインランドリーで洗えない羽毛布団の種類 | 洗えない理由 |
---|---|
高級な羽毛布団 特別な素材を使用している布団 | 高品質の羽毛やデリケートな生地が損傷するリスクを避けるため |
価格が低い羽毛布団 | フェザーの芯が生地を突き破る可能性があり、羽毛の質や密度が低いために起こり得るため |
キルティングが施されていない布団 | 洗濯時に中の羽毛が偏ってしまい、均一な暖かさを失う可能性があるため |
コインランドリーで洗濯する際は、大型の洗濯機を使用し、布団専用のプログラムがあるか確認してください。
水温や洗濯モードを適切に選ぶことで、布団を傷めることなく清潔に保てます。
乾燥についても同様に、高温での乾燥は避け、布団が均等に乾くように何度か様子を見ながら調整することが重要です。
コインランドリーのメリット
羽毛布団をランドリーで洗うときのメリットは、次の通りです!
- 手間がかからず、安い!
- 大きな洗濯機・乾燥機がある!
- 自宅で洗うより綺麗になる!
コインランドリーの魅力はたくさんありますが、主にこの3つが大きなメリットになります。
それぞれ詳しく解説します!
①手間がかからず、安い!
一番の魅力は、何と言っても料金が安いことです!
クリーニングに出すと5,000円くらいかかりますが、ランドリーで洗えば半額以下になります。
自分で洗う手間が省けて、低コストなのは嬉しいですよね。
もっと節約しつつ布団をふわふわにしたいなら、自宅で洗濯して乾燥だけランドリーでかけるのもアリですよ!
②大きな洗濯機・乾燥機がある!
家で洗いたくても洗濯機に入らない!という人もいると思います。
コインランドリーなら大きな機械があるので、布団もしっかり洗えますよ。
乾燥機は、布団のサイズと比べてかなり大きいものを使うとふわふわに仕上がります。
パワーもあり高温で乾燥するので、花粉・ダニ・ダニのフンなども除去できますよ!
③自宅で洗うより綺麗になる!
自宅で洗うと洗剤が布団に残ってしまったり、汚れを落としきれないことが多いです。
洗剤が残ったまま乾かすと、変色したり羽毛を傷めてしまいます。
コインランドリーなら業務用の強力な機械で洗えるので、自宅で洗うより確実に綺麗になりますよ!
コインランドリーに行く前に確認すること
魅力的なコインランドリーですが、行く前に確認すべき点があります。
- 洗濯・乾燥がOKか
- ランドリーの洗濯機のサイズ
- キルティング部分に縫い目があるか
- 洗剤は必要か
- カバーは外したか
羽毛布団の中には洗えないものもあります。
持っていく前に、しっかり確認してくださいね!
①洗濯・乾燥がOKか
持っている羽毛布団が、ランドリーで洗えるかを確認してください。
洗濯表示を見ると、水洗いや乾燥ができるかが分かります。
水洗い・洗濯OK | 乾燥機OK | |
洗濯表示 | ・桶の中に数字があるマーク ・洗濯機のマーク | ・□の中に○のマーク |
【洗濯・乾燥NGな羽毛布団】
- 桶の中に手や✕がついているマーク
- 桶の中に「手洗イ」と書いてあるマーク
- □の中に○のマークにバツがついているマーク
✕マークや手洗い表示のあるものは、コインランドリーは使えません。
洗濯がOKで、乾燥がNGな場合もあります。
その場合はランドリーで洗った後、自宅に持ち帰って干しましょう。
②ランドリーの洗濯機のサイズ
ランドリーによっては大型の機械がない場合があります。
コインランドリーの機械のサイズも確認しておきましょう!
洗濯機 | 乾燥機 | |
必要な容量 | 12~15㎏以上 ※ダブルサイズは25㎏程度 | 25kg程度 |
羽毛布団は濡れるとかさが減ります。
洗濯機の場合は、ドラムに布団が9割埋まるくらいの大きさでOK。
乾燥機の場合は、機械のサイズが大きい方がふんわり仕上がります。
布団のサイズに関わらず、乾燥機は大きめのものを選びましょう。
③キルティング部分に縫い目があるか
羽毛布団の表面の凸凹部分をよく見てみてください。
凹部分に縫い目があるものは、コインランドリーで洗えます。
縫い目のないものは、特殊な接着剤でくっついています。
洗濯すると接着剤が劣化して剥がれ、羽毛が偏ってしまいます。
キルティング部分に縫い目が無いものは、洗濯しないでください。
④洗剤は必要か
コインランドリーの洗濯機は、洗剤を自動で投入してくれるものと自分で入れるものがあります。
自分で入れる場合は、家からおしゃれ着用洗剤を持っていく必要があります。
ランドリーに布団を洗いに行く前に、しっかり確認しておきましょう!
⑤カバーは外したか
布団カバーをつけたままの洗濯は、中の汚れをしっかり落とせません。
持っていく前に外しておいてください。
カバーは外してから布団と一緒の洗濯機で洗ってもOKです。
羽毛布団の汚れを確実に落としたい場合は、カバーだけ別洗いするのがおすすめです。
コインランドリーの利用手順
洗える羽毛布団のカバーを外したら、コインランドリーに持っていきましょう!
洗濯編と乾燥編に分けて、利用手順を紹介します。
洗濯編
洗濯機が洗剤を自動で入れてくれない場合は、おしゃれ着用洗剤を用意してください。
はじめに、お持ちの羽毛布団に合う洗濯機を探します。
布団を入れてみて、9割くらい埋まる洗濯機が目安になります。
コインランドリーでの洗濯手順は以下の通りです!
【洗濯手順】
- 洗濯槽洗浄ボタンを押す
- 布団を半分に折って、長い部分をくるくる巻く
- 洗濯機に押し込むように入れる
- 洗剤を投入口に入れる
- 扉を閉めて洗濯開始ボタンを押す
- 布団を入れるより先に、洗濯槽を洗浄する!
- 半分に折っても入らなければ、ジャバラ状に三つ折り!
洗剤を自動で投入してくれる場合は、④は飛ばしてください。
コインランドリーには「洗濯槽洗浄」というものがあります。
前の人の洗濯時に中についてしまった汚れを落とすことができますよ。
洗濯槽洗浄をするときは、布団を入れないでくださいね。
乾燥編
洗濯が終わったら、乾燥機にかけましょう!
乾燥機NGの布団の場合は、自宅に持ち帰って干してください。
はじめに、大きめの乾燥機を探します。
布団を入れてみて、余裕があればOKです!
乾燥機の使用手順は次の通りです。
【乾燥手順】
- 羽毛布団を2つに折る
- ドラムの外側に広がるように入れる
- テニスボールを1~2個入れる(ある場合)
- 扉を閉め、30分ほど乾燥させる
- 布団の向きを変える
- さらに30分乾燥させる
- しっかり乾くまで追加で乾燥
- 乾いたら机に広げ、羽毛をほぐす
- 全体が乾くように、何度か布団の向きを変える!
- 粗熱が取れるまで、机に広げたままにする!
布団は冷める時に形状が決まってしまいます。
くしゃくしゃのまま持ち帰ると、そのまま冷えてシワになってしまいますよ!
布団が冷めるまで、ランドリーの机に広げて待ちましょう!
コインランドリーと宅配クリーニングどっちがいい?
コインランドリーで洗うか、クリーニングに出すかで迷っている人もいると思います。
コインランドリーと宅配クリーニングを比較してみましょう!
メリット | デメリット | |
コイン ランドリー | ・料金が安い ・仕上がりまで約2時間 | ・運ぶ必要がある ・乾燥が使えない布団は大変 |
宅配 クリーニング | ・自宅に取りにきてくれる ・営業時間を気にしなくていい | ・料金がランドリーより高い ・仕上がりまで時間がかかる |
どちらもメリット・デメリットがあります。
それぞれどういう場合に適しているのかを解説します。
コインランドリー
コインランドリーは料金が安いのが大きなメリットです!
ただ、近くにない場合は、車などの運ぶ手段が必要になります。
洗濯OKで乾燥ができない布団は、水を吸って重い布団を持って帰る必要があります。
ですが長くても2時間あれば乾燥まで終わるので、急いでいる人には最適です!
コストを抑えて早く仕上げたい人に向いています!
宅配クリーニング
宅配クリーニングなら、自宅から一歩も出ずにクリーニングできます!
車を持っていない人でも手軽に依頼できますよ。
デメリットは、ランドリーよりも値段と時間がかかることです。
届くまで数週間かかることがほとんどですが、その分丁寧に洗濯してくれます。
ランドリーで洗えない布団や、繊細な布団でもしっかり洗えますよ。
繊細な布団や、複数枚の布団を洗いたい人にもおすすめ!
羽毛布団をコインランドリーで洗濯・乾燥した場合の料金相場
コインランドリーを利用して羽毛布団を洗濯し乾燥させる場合、そのサイズによって料金が異なります。
洗濯機のサイズ | 洗濯にかかる利用料金 | 乾燥にかかる利用料金 |
---|---|---|
15キロ程度の場合 | 600円~1000円 | 600~700円程度 |
25キロ程度の場合 | 1.000円~1.400円程度 | 700円~1,100円程度 |
これらの情報を踏まえ、事前に最寄りのコインランドリーで設備を確認し、料金や使用可能な機械のサイズを調べておくことが、スムーズな洗濯・乾燥プロセスを助けるでしょう。
羽毛布団をコインランドリーで洗濯した場合の料金相場
羽毛布団をコインランドリーで洗濯する場合の費用は、布団のサイズや設備の条件によって異なります。
洗濯機のサイズ | 15キロサイズの洗濯機 | 25キロサイズの洗濯機 |
---|---|---|
料金相場 | 600円~1000円程度 | 1,000円~1,400円程度 |
これらの料金は地域によって多少の差があるため、事前にコインランドリーに確認することが重要です。
羽毛布団をコインランドリーで乾燥した場合の料金相場
羽毛布団の乾燥にかかる費用は、使用する乾燥機のサイズと乾燥時間によって変わります。
乾燥機のサイズ | 15キロサイズの乾燥機 | 25キロサイズの乾燥機 |
---|---|---|
分単位で設定されている価格 | 10分100円程度 | 6~9分あたり100円程度 |
料金相場 | 600~700円程度 | 700円~1100円程度 |
乾燥全体の費用としては、シングルサイズで約600円から700円、ダブルサイズで700円から1,100円程度を見積もると良いでしょう。
乾燥後には布団の中の湿気をしっかり確認し、必要に応じて追加の乾燥を行うことが大切です。
羽毛布団におすすめの宅配クリーニング3選
コインランドリーで洗えない布団は、プロに洗ってもらいましょう!
羽毛布団におすすめの宅配クリーニングを3店ご紹介します!
- ふとんリネット
- サマリーポケット
- クリコム
宅配クリーニングなら、24時間いつでも依頼できます!
自分で洗う時間が取れない人や、車を持っていない人にも最適です。
ぜひチェックしてみてくださいね!
ふとんリネット
最低料金 | 10,450円/1枚 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短10日 |
保管サービス | – |
送料 | 6,600円以上で無料 |
パック・単品 | どちらも可 |
再仕上げサービス | 無料 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷 |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換 |
\4枚まとめて出した場合最大55%OFF/
羽毛布団1枚だけなら10,450円ですが、4枚まとめて頼むと1枚あたり4,730円と半額以下とお得にクリーニングできます。
さらに布団をまとめて出すと、どんどん割引してくれます。
ふとんリネットで安心のクリーニング!
リネットの布団クリーニングなら、シミ・ダニ・ゴミをしっかり除去できますよ。
洗う前にタンパク質を分解する薬剤を吹き付け、なんと3回も水洗いします。
専用の乾燥機で汚れを吹き飛ばし、羽毛が立ち上がってふわふわになりますよ!
サマリーポケット
クリーニング最低料金 | 4,400円(税込み)/羽毛布団 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短3週間 |
保管サービス | 月額275〜605円 |
送料 | 取り出し時に発生 |
パック・単品 | 単品のみ |
再仕上げサービス | なし |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ発送 |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
\他店より最大60%OFF!/
サマリーポケットは、クリーニング店ではなく保管業者です。
かさばる布団も、使わない期間に綺麗な倉庫で預かってもらえますよ!
クリーニングはオプションでつけられるので、綺麗にしてから収納できます。
羽毛布団も1枚4,400円でクリーニング!
サマリーポケットは1枚からクリーニングを受け付けています。
料金もリーズナブルで、羽毛布団なら1枚4,400円です!
必要なものだけクリーニングでき、そのあと保管もできるのがメリットです。
クリコム
クリーニング最低料金 | 通常:9,020円(羽毛布団) 期間限定:6,314円(30%OFF) |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短1週間 |
保管サービス | ー |
送料 | 4,400円以上で無料 ※往復送料1,100円(税込) ※北海道、九州は4,400円未満は別途2,200円 |
パック・単品 | 単体 |
再仕上げサービス | ー |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ発送 |
支払い方法 | クレジットカード・代引き決済 |
\今なら30%OFF/
クリコムなら、今なら羽毛布団が30%OFFで洗えます。
防ダニ加工もオプションでつけられるのでおすすめです。
ダニやハウスダストを気にせず、安心して寝られますよ!
1枚1枚単独でクリーニング!
他の布団とは一緒に洗わず、布団1枚を単独で洗ってくれます。
1枚1枚丁寧に洗うので、シミもしっかり取り除けます!
銀イオン配合の水で洗うので、除菌や消臭効果もあります。
コインランドリーに関するよくある質問
はじめに、コインランドリーに関するよくある質問にお答えします。
- お金はいくらかかる?
- 洗濯や乾燥の時間は?
- 何を持っていけばいい?
羽毛布団をコインランドリーで洗う場合の料金は次の通りです。
クリーニング料金 | |
洗濯 | 600円~1,400円 |
乾燥 | 800~1,000円 |
サイズによって変わりますが、洗濯+乾燥合わせて2,000円前後です。
上記の乾燥の値段は約1時間を想定していますが、実際は分単位で時間を選びます。
乾いていない場合は追加料金を払い、乾燥時間を延長することができます。
コインランドリーの洗濯時間は30分程度です。
乾燥の時間は布団によって違いますが、だいたい1~1時間半です。
洗濯~乾燥までトータルで2時間くらいかかると思っておきましょう。
基本的にはサイフのみでOKです。
羽毛布団を洗う場合は、洗濯ネットなどは必要ありません。
- 羽毛布団
- 洗濯・乾燥にかかるお金
- おしゃれ着用洗剤(※必要なお店の場合)
- テニスボール(※持っていれば)
ランドリーによっては、洗剤を自分で持っていく必要がある店舗もあります。
その場合はおしゃれ着用洗剤や、ダウンコート用の洗剤を持っていきましょう。
また、テニスボールがあれば持っていくのをおすすめします。
乾燥時に一緒に入れると、布団を適度に叩いてくれます。
汚れをはたき落として、羽毛がふんわり仕上がりますよ!
まとめ~羽毛布団はランドリーで洗えばコスパがいい!~
コインランドリーで羽毛布団を洗うと、低コストでふっくら仕上がるのでおすすめです!
布団をランドリーに持っていく前に、次のことを確認してください。
- 洗濯・乾燥がOKか
- ランドリーの洗濯機のサイズ
- キルティング部分に縫い目があるか
コインランドリーで洗えない布団は、高品質の宅配クリーニングに頼みましょう!
まとめ割などもあるので、洗いたい布団が複数ある場合にも最適です。
お持ちの羽毛布団やライフスタイルを考慮して、自分に合う方法で洗いましょう!