洗濯お役立ちコラム

穴あきダウンジャケットの補修方法!修理のコツや修理可能なお店も紹介

穴あきダウンジャケットの補修方法

※本ページにはPRが含まれます。

ダウンジャケットは軽いのにあたたかい、冬の定番アイテムです。

しかし、使い続けていると、思わぬ時に穴が開いてしまうことがあります。

穴があいてしまうと羽毛が外に飛び出してボリュームダウンしてしまい、機能性が損なわれてしまうこともあります。

お気に入りのダウンジャケットなら、穴が空いてもどうにかして使い続けたいです。

そこで今回は、穴あきダウンジャケットの補修方法をご紹介します。

自力での補修方法や、応急処置方法、さらに便利な宅配の修理サービスなどについても書いていきます。

ダウンジャケットに穴があいてしまった方や、長く使い続けたい方は必見です。

この記事を読んでわかること
  • 穴あきダウンジャケットのリスク
  • 穴開きダウンジャケットの自力での補修について
  • 外出先で穴があいたダウンジャケットの応急処置
  • ダウンジャケットの穴補修ができる宅配クリーニング

穴あきダウンジャケットを着続けるリスク

穴あきダウンジャケットをそのまま放置すると、どうなるのでしょうか。

まずはじめに、穴開きダウンジャケットをそのままにするリスクをお伝えします。

穴あきダウンジャケットのリスク
  • 羽毛が外に飛び出す
  • 保温性の低下

羽毛が外に飛び出す

1つ目のリスクは、ダウンジャケットの羽毛が飛び出してくることです。

ダウンジャケットには、羽毛が飛び出さないような特殊加工を施した袋が入ってることがほとんどです。

ですので、ダウンの表面が傷ついただけでは普通は羽毛は出てきません。

外までダウンが飛び出しているということは、羽毛の袋が劣化したり破れているため、どんどんダウンが外に出てしまいます。

ダウンジャケットのふわふわした厚みがなくなってしまう恐れがあります。

保温性の低下

ダウンが飛び出して厚みがなくなると、保温性能も低下します。

ダウンジャケットは通常防風性能が高いですが、穴が開いているとそこから冷たい空気が入ってきてしまいます。

ダウンジャケットの穴は、見た目が悪いだけでなく性能も落ちるため気をつけてください。

穴あきダウンジャケットは自分で直せる

ダウンの表面の生地が破れていても、中の羽毛が入った袋が破れていなければ縫うことで直せます。

しかし、裁縫が苦手な方は穴を広げてしまう可能性があるため注意してください。

穴が羽毛が入った袋まで到達してる場合は、縫っても劣化で羽毛が出てきてしまいます。

その場合は、ダウンジャケット用の補修テープを貼って穴を塞ぐのが効果的です。

補修テープは、好きな形に切って貼り付けるだけで穴を塞ぐことができる優れものです。

値段も500円前後と安いので、裁縫が得意でない方にもおすすめです。

補修テープで穴あきダウンジャケットを補修する方法

補修テープでダウンジャケットの穴を塞ぐ方法をご紹介します。

テープを切って貼るだけなので簡単ですが、注意すべきポイントもありますので詳しく解説していきます。

補修の手順は以下のとおりです。

【補修手順】

  1. ダウンと似た色の補修テープを用意する
  2. ダウンの汚れを拭く
  3. 補修テープを穴より大きめに切る
  4. 生地のシワを伸ばしながらテープを貼る

ダウンジャケットと似た色の補修テープを用意する

まずは、穴を塞ぎたいダウンジャケットの色に合わせたテープを用意しましょう。

補修テープは「ダウン専用」「ナイロン用」などと書かれたものを購入してください。

ホームセンターや100均、ドンキやネットショップなどで売っています。

ダウンジャケット表面の汚れを拭く

補修テープを貼る前に、ダウンの汚れを綺麗に落とします。

ブラシで汚れを払い、軽く濡らしたタオルで叩くように汚れを落としてください。

補修テープを穴より大きめに切る

いよいよ補修テープを切っていきます。

切る際は、塞ぎたい穴よりも一回り大きめのサイズで切ってください。

テープの角は尖らせず、丸くなるように切ると剥がれにくくなるのでおすすめです。

生地のシワを伸ばしながらテープを貼る

補修テープをカットできたら、ダウンジャケットの穴に貼り付けましょう。

テープ部分は強力なので、1度貼るとなかなか離れません。

テープ部分が手につかないところを持ち、貼る場所を間違えないように気をつけてください。

また、テープを貼る際はシワを伸ばしながら行うのが綺麗に仕上げるコツです。

外出先で穴があいたダウンジャケットの応急処置

外出先でダウンコートを引っ掛けてしまい穴があいてしまった場合は、補修テープや裁縫道具がないので困ります。

しかしそのままにすると、ダウンがどんどん出てきてしまいます。

ここでは、外出先でダウンジャケットに穴があいてしまったときの応急処置をお伝えします。

外出先で穴があいたダウンジャケットの応急処置
  • テープや絆創膏で仮止め
  • ピン・クリップで仮固定

テープや絆創膏で仮止め

ひとまず羽毛が出てこないように、テープや絆創膏で仮止めするのも手です。

テープならコンビニに売っていますのですぐに対処できますし、絆創膏ならカバンに入れている方も多いはず。

ただし長時間貼り付けていると、接着剤のベタベタした部分がダウンジャケットについてしまい、落ちないシミになる場合があります。

あくまで仮止めなので帰宅したら剥がして、自分で補修したり修理に出すなどの対処をしてください。

ピン・クリップで仮固定

小さな穴なら、ヘアピンやクリップで固定しておくのもいいでしょう。

ただし針を刺すタイプのピンは、新たな穴が空いてしまいやすいです。

挟むタイプのピンや、事務用のクリップなどで仮固定してください。

自力で直せない場合はプロに修理を依頼しよう

補修テープでは塞げない穴や、劣化が激しいダウンジャケットはプロに修理を依頼するのが良いでしょう。

穴補修は、一般的な服なら1,000円程度でできることが多いです。

しかし、ダウンジャケットは特殊な造りをしているため、小さい穴の補修でも料金相場は1万円前後のようです。

穴のサイズが大きかったり、ブランド物の特殊なダウンの場合は、料金がかなり上乗せになる場合もあるので注意してください。

修理業者にダウンジャケットの穴を塞いでもらう際には、事前に料金の見積りをもらうと良いでしょう。

穴あきダウンジャケットの補修ができる宅配クリーニング

穴あきダウンジャケットの補修ができる宅配クリーニングをご紹介します。

服の修理は街のお直し屋さんに頼むのが確実ですが、店舗の場所が限られているのがネックです。

さらに対応可能メニューに「穴補修」があったとしても、ダウンジャケットのみできないという場合もあります。

せっかくお店まで来たのに、修理できないと言われてしまったら困ります。

そこでおすすめしたいのが、宅配クリーニングサービスです。

全国どこからでもネットで申し込めて、自宅まで荷物を取りに来てくれます。

そして、メインはクリーニング業ですが、穴補修も可能な宅配クリーニングもあります。

気になる方は、以下を御覧ください!

穴あきダウンジャケットの補修ができる宅配クリーニング
  • リナビス
  • キレイナ

リナビス

リナビス
最低料金8,000円(税込)~/衣類の修理コース
最短仕上げ日数最短1ヶ月
保管サービス
送料無料
パック・単品パックのみ
再仕上げサービス到着後1週間以内
対応エリア全国
発送方法自宅集荷・コンビニ
支払い方法クレジットカード・代金引換・後払い決済(NP後払い)

\最大12ヵ月無料保管!/

リナビス公式サイトはコチラ

リナビスなら、衣類の修理コースが用意されています。

ベテランの職人が、目に見えない場所にもこだわって修理してくれます。

一般衣類の修理はもちろん、ダウン・ニット・ベルベット・リバーシブル素材・ドレスなどの他店では対応不可になりがちなアイテムも対応可能です。

ダウンなどの特殊品は、事前にお問い合わせしてからの注文となりますので、聞きたいことなどがあれば質問できて安心です。

さらに、リナビスの「おせっかい品質」により、ボタン付け・軽いほつれ直し・毛玉取りなどは、すべて無料で修理のついでにやってくれるのがメリット。

送料もかからないので、気軽に依頼できます。

キレイナ

キレイナ
最低料金16,500円(税込)~/ダウンの穴・破れブロック修理
最短仕上げ日数最短2~4週間
保管サービス
送料8,000円以上で片道無料、12,000円以上で往復無料
パック・単品どちらも可
再仕上げサービス納品後30日以内
対応エリア全国
発送方法自宅集荷
支払い方法クレジットカード・代金引換

キレイナは、高級ブランド・特殊素材に特化した宅配クリーニングです。

数々の高級ダウンのクリーニング実績があり、あらゆるブランドダウンに対応できます。

クリーニング品質も高いですが、黄ばみやにじみやカビの処理、撥水加工や色褪せの修正や修復修繕等の特殊技術も持っており服を蘇らせる技術にも長けています。

ダウン専用の修理コースも用意されており、穴補修だけでなく破れてしまったダウンでも綺麗に直してくれるのがメリットです。

送料は12,000円以上の注文から無料ですが、穴補修は16,500円からなので送料はかかりません。

穴補修以外の修理も細かくコースに分かれているので、お持ちのダウンのフルメンテにもおすすめです。

まとめ:穴あきダウンジャケットの補修は自分でもできる!

穴あきダウンジャケットは、自分で補修することもできます。

お持ちのダウンジャケットの色味と合う補修テープを使えば、目立たず綺麗に仕上がります。

しかし穴が大きすぎたり、特殊な破れ方をしている場合は、プロの力を借りるのが良いでしょう。

うまく補修できないと逆にダウンが飛び出しやすくなったり、見た目が悪くなったりすることがあります。

自分で補修するのが不安な場合も、修理可能なお店に依頼することをおすすめします。

宅配クリーニングの修理サービスを利用すれば、手間がかからず楽に修理できます。

自分に合った方法で穴あき部分を修理して、お気に入りのダウンジャケットを長く使いましょう。