セーター・ニットをクリーニングに出したいけれど、値段がいくらなのか気になる…。
今回はそんな方のために、セーター・ニットのクリーニング料金相場を徹底調査。
実際いくらかかるのか、出すべき頻度や注意点もあわせてご紹介。
オススメのクリーニング業者もまとめていますから、ぜひクリーニングに出す前に参考にしてくださいね。
セーター・ニットはクリーニングに出すべき?
セーターやニットは、自宅で普通に洗うと縮んだり型崩れを起こしてしまいやすい衣類です。
それは布地ではなく、毛糸から編まれている服であり不可に弱いため。
基本的には自宅で洗うにしても手洗いをすべきですが、以下の2つは迷わずクリーニングに出すべきです。
- カシミヤ・ウール素材
- 洗濯不可と表示がある
カシミヤ・ウール素材
カシミアやウールで出来たセーター・ニットは、特にデリケートであるためクリーニングに出すべきです。
天然素材は風合いもソフトで魅力的ですが、ダメージも受けやすくなっています。
買った時の風合いを保つのであればクリーニングは必須といえるでしょう。
万が一自宅での洗濯で失敗してしまえば、元に戻すことは至難の業です。
着れなくなってしまう前に、クリーニングに出してから保管するようにしてくださいね。
洗濯不可と表示がある

桶にバツマークがある場合は、自宅で洗濯はしないようにしましょう。
洗濯禁止ですから、綺麗にしたい場合クリーニングに出す以外の方法はありません。
無理やり洗ってしまえば、取り返しのつかないことになってしまうかも。
毎回クリーニングに出す必要はありませんが、汚れやニオイが気になったタイミングでクリーニングに出しましょう。
セーター・ニットのクリーニング値段相場は?

まずはセーター・ニットのクリーニング値段相場をみていきましょう。
クリーニング業者の料金を比較してみました。
業者名 | セーター・ニットの料金 |
---|---|
リネット | 649円~ |
ネクシー | 870円~ |
白洋舎(集配サービス) | 715円~ |
キレイナ | 2,750円~ |
ワードローブトリートメント | 3,850円~ |
セーター・ニットのクリーニング値段相場は700円前後です。
高級クリーニングであれば、3,000円近くの料金となります。
オプションによって料金は高くなる
料金相場は700円前後ですが、シミ抜きや毛玉取りなどで追加料金が発生することも。
宅配クリーニングの場合、無料のオプションもあれば有料のオプションもあります。
総額いくらになるのかは、注文時に必ず確認しておきましょう。
他にも十何位仕上げなど着心地をよくするためのオプションもオススメですよ。
ウェットクリーニングもオススメ
クリーニングはドライクリーニングが一般的です。
しかしセーター・ニットをドライクリーニングすると、負荷がかかり色落ちや縮みの原因となります。
水洗いであるウェットクリーニングであれば、衣類へのダメージをおさえつつプロの技で綺麗にしてもらうことが可能。
料金は高くなってしまうかもしれませんが、お気に入りの服であればぜひとも考えておきたい選択肢です。
素材によっては追加料金が発生
セーター・ニットでは、カシミヤのものもありますよね。
カシミヤやウールのセーターの場合、衣類を手洗いする必要があるため料金が高くなってしまうことも。
素材によっては追加料金が発生する可能性に注意しておきましょう。
手間がかかるデリケートな素材であればあるほど料金は高くなります。
セーター・ニットをクリーニングに出す頻度は?
セーター・ニットは、毎回クリーニングに出せばいいわけではありません。
料金も高くつきますし、衣類への負担もかかって劣化が早くなる可能性があります。
クリーニングに出す頻度は、1シーズンに1~2回を目安にしましょう。
シーズン中に1回、クローゼットにしまう前に1回というイメージです。
もちろん数回しか着ない場合は、1シーズンに1回で十分でしょう。
自宅での洗濯も頻繁にする必要はない
クリーニング同様、自宅での洗濯も着るたびにする必要はありません。
毎回洗濯をしてしまえば、伸びたり型崩れを起こしてしまったりと衣類がダメになってしまいます。
毛玉もできやすくなるため、1シーズンに2回くらい洗うだけでもOKです。
詳しい洗濯方法は下記記事を参考にしてください。
セーター・ニットをクリーニングに出す時の注意点

セーター・ニットはデリケートな衣類であり、クリーニングのトラブルも時には起こります。
万が一の事態を引き起こさないためにも、注意点をおさえておきましょう。
- 素材と洗濯表示を確認する
- シミや汚れの位置を確認する
- ほつれがないか確認する
素材と洗濯表示を確認する
セーター・ニットはさまざまな素材のタイプがあります。
ウールやカシミヤだけでなく、アクリルにシルクなど素材によっては洗い方やクリーニングの料金も違うもの。
わからない場合は、事前にクリーニング業者に問い合わせておきましょう。
こうだろうという思い込みで進めてしまうのが一番危険ですよ。
シミや汚れの位置を確認する
セーター・ニットに関わらず、クリーニングの前にシミや汚れの位置は確認しておくべきです。
クリーニング後綺麗になっているかどうかの判断もできますし、汚れの位置を伝えておけばクリーニング業者も「このシミなら追加料金が発生します」と事前に追加料金の話ができます。
シミ抜きが無料となっていても、あくまで簡易液なシミ抜きが無料なだけで、汚れ具合によっては有料となることも多いです。
必ずシミや汚れの位置を確認して、クリーニング業者に報告しておきましょう。
ほつれがないか確認する
セーター・ニットにほつれがある場合、クリーニングに出すことでより状態がひどくなってしまうこともありえます。
ほつれは修繕してからクリーニングに出しましょう。
クリーニング業者の中には、ほつれの修繕をしてくれるところもありますから、自分でやる暇がない方はプロに任せてしまうのがオススメ。
またクリーニングに出す前に衣類を写真に撮っておけば、後でトラブルが発生した時に証拠として役に立ちますよ。
クリーニングから返ってきたセーター・ニットはどうする?

クリーニング後、セーター・ニットはどうやって保管していますか?
正しい保管方法を知っておけば、衣類の長持ち具合も変わってきます。
セーター・ニットがクリーニングから返ってきた後の流れを確認しておきましょう。
- ビニールから出す
- 状態をチェック
- 防虫・除湿剤を入れておく
- 定期的にクローゼットを換気
ビニールから出して状態をチェック
クリーニングから返ってきた衣類はビニールに包まれています。
そのまま保管する方もいますが、実はビニールのままにしておくのはNG。
湿気の逃げ場がなく、カビや雑菌の温床となってしまうかもしれません。
すぐにビニールから出したうえで、仕上がり具合をチェックしましょう。
問題があれば問い合わせて、再仕上げをお願いしてください。
クローゼットには防虫剤、換気も忘れずに
セーター・ニットを家で保管するときは、防虫剤や除湿剤も忘れずに入れておきましょう。
またクローゼットは週に1度換気をしてください。
湿気やホコリがたまらないように注意しましょう。
宅配クリーニングには保管サービスもありますから、収納場所に余裕がない方は頼むのもオススメですよ。
セーター・ニットにおすすめの宅配クリーニング
クリーニングに出すのであれば、家にいながら利用できる宅配クリーニングがオススメです。
かさばる衣類も、まとめて梱包して発送するだけでOK。
好きなタイミングで受け取れますから、手軽にクリーニングが頼めます。
お得なサービスやキャンペーンもありますから、見逃さずに使っていきましょう。
リネット

最低料金 | 770円(税込)/1点 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短2日 |
保管サービス | 最大8ヶ月 |
送料 | 8,800円以上で無料 |
パック・単品 | どちらも可 |
再仕上げサービス | お届け日から30日以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ発送 |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換 |
\初回送料無料!/
宅配クリーニングをまだ使ったことがない方には、リネットがオススメです。
初回送料無料ですから、どこからでも気軽にお試しが可能。
時期によってはお得なキャンペーンやクーポンもありますから、クリーニング代もおさえられます。
クリーニングがスピーディーで正確なところも人気の理由です。
ネクシー

最低料金 | 870円/1点 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短6日 |
保管サービス | 最大7ヶ月 |
送料 | 7,800円以上の利用で無料 |
パック・単品 | どちらも可(保管はパック) |
再仕上げサービス | お届け後7日以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ集荷 |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換・後払い決済 |
\素材・飾りの追加料金0円!/
1着からクリーニングに出せるネクシーもオススメです。
シミ抜きにも定評があり、高いクリーニング技術で綺麗に仕上げてくれます。
深夜や早朝にしか自由な時間がない方でも、コンビニ発送でしっかりクリーニングを頼めますよ。
最大7カ月の保管も便利なサービスです。
クリーニングパンダ

最低料金 | 1,210円(税込)/1点 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短4営業日 |
保管サービス | 最大12ヶ月 |
送料 | 5,000円以上で無料 |
パック・単品 | どちらも可 |
再仕上げサービス | 到着後一週間以内で無料 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷 |
支払い方法 | クレジットカード |
- 新規登録で550円分のすぐに使えるポイントをプレゼント!
■クーポンコード:newpoint10
\当サイト限定!新規注文で最大ポイント10倍/
クリーニングパンダは、最大12か月の保管サービスが強みです。
まるまる1年預かってもらえますから、セーター・ニットも次のシーズンまで確実に保管してもらえます。
クリーニングも単品・パックと選択肢が豊富なところも嬉しいポイントです。
創業63年の老舗クリーニング店が運営していますから、安心感も抜群ですよ。
セーター・ニットのクリーニングに関する質問
セーター・ニットのクリーニングに関する質問をまとめました。
- クリーニングに出すべきセーター・ニットは?
- セーター・ニットをクリーニングに出す際の注意点は?
- セーター・ニットを自宅で洗濯する方法は?
クリーニングに出すべきセーター・ニットは?
A. カシミヤやウールでできたものや装飾がある場合はクリーニングに出しましょう。
カシミヤやウールでできたものは、洗濯による温度変化や摩擦、脱水の影響を受けやすいため、自宅での洗濯は難しいです。
ビーズやパールなどの装飾がついたものは自宅で洗濯すると取れてしまうことがあります。
この場合もクリーニングに依頼するのがおすすめです。
セーター・ニットをクリーニングに出す際の注意点は?
A. 洗濯表示を確認し、ほつれや汚れの位置を確認しておきましょう。
セーターやニットに使われる素材は、ドライクリーニングでは負担がかかりすぎてしまうため、ウェットクリーニングが必要になることがあります。
また、ほつれや汚れを自分でも確認しておかなければ、返ってきた後にきちんと元に戻っているかを判断することができません。
ほつれがある場合は、クリーニング中にほつれてしまうことがあるので事前にクリーニング店に相談しておきましょう。
セーター・ニットを自宅で洗濯する方法は?
A. 生地に負担がかからないよう優しく洗いましょう。
洗濯機で洗う場合はウールコースを使い、洗剤はおしゃれ着用洗剤を使います。
手洗いの場合は、摩擦を起こさないようにやさしくもみ洗いします。
セーター・ニットはデリケートな製品なので、ごしごしせず、優しく洗うことを心掛けましょう。
まとめ~セーター・ニットはクリーニング~
セーター・ニットは自宅でも洗えなくはないですが、クリーニングに出したほうが安心です。
縮みやすく型崩れを起こしやすい衣類ですから、出来るだけ手間やお金をかけたほうが長持ちはしやすくなっています。
宅配クリーニングであれば、店舗と変わらない値段で手軽にクリーニングを頼めてとっても便利。
自分に合った宅配クリーニングを探してみてくださいね。