「革(皮革・レザー)製品クリーニングは高そう…」
「どこのクリーニング店がオススメ?」
革(皮革・レザー)製品は自宅で洗えず、日々のお手入れが必要な手間のかかるものです。
定期的にクリーニングに出すことで、長持ちさせましょう。
今回は革(皮革・レザー)製品クリーニングについて解説。
オススメの宅配クリーニングもあわせてご紹介しますよ。
【今回の記事でわかること】
- 革(皮革・レザー)製品のクリーニングが断られる理由
- 失敗しない皮革クリーニング店の選び方
- クリーニング料金相場
- 皮革製品クリーニングのおすすめランキング
- タイミング・タイプ別|皮革製品の正しいお手入れ方法
革(皮革・レザー)製品はクリーニングが難しい
革(皮革・レザー)製品は、クリーニングしづらいものです。
クリーニング店に持っていっても断られることが多く、なかなか思うようにはいきません。
洗濯表示をみても、革製品は基本的に洗濯不可のマークがついています。
家でも洗えないのに、なぜクリーニングでも断られることがあるのでしょうか。
革(皮革・レザー)製品のクリーニングが断られる理由
クリーニングでは、基本的にドライクリーニングが主流です。
ドライクリーニングでは塩素系の溶剤を使用するのですが、その際に革製品の色や質感に必要な「油分」を落としてしまう可能性があります。
抜けた油分を補うために溶剤を使い、嫌なベタベタさが残ることも。
水洗いでも生地が縮んだり色落ちしてしまいます。
革製品は洗いにくく、クリーニングもしづらい製品なのです。
専門のクリーニングに任せよう
革製品は全くクリーニングできないわけではありません。
革専門のクリーニング店や、プレミアムな高級クリーニング店であれば対応してもらえます。
革製品専用の洗剤と職人の技術によって、しっかりと綺麗にしてくれるのです。
もちろんその分料金はかかりますが、長く使い続けたいのであればクリーニングは必要ですよ。
失敗しない皮革クリーニング店の選び方
皮革製品をクリーニングしてくれる店はいくつもあります。
失敗しないためにも、自分に合ったクリーニング店を探しましょう。
選ぶうえで大切にするべきポイントをまとめました。
- 料金が安すぎないか
- 問い合わせにしっかり対応してくれる
- Before/Afterの画像がある
- クリーニング方法の説明がある
- オプションがある
- 仕上がるまでの日数
料金が安すぎないか
クリーニングにはお金がかかります。
なかでも皮革製品のクリーニング料金は高めであり、出来るだけ安く済ませたい方も多いことでしょう。
とはいえ、安すぎる料金には要注意。
その分クオリティが低く、結局他のところで再度クリーニングしてもらうなんてことにもなりかねません。
大切にしたいからこそクリーニングするわけですから、ある程度のお金はかけておきたいですね。
問い合わせにしっかり対応してくれる
不安なことがあれば事前に問い合わせましょう。
親身になって対応してもらえたのであれば、それはそのクリーニング店がお客さんとしっかり向き合ってくれる証拠です。
クリーニングもキッチリ行ってくれるはず。
スタッフの対応力も見ておきたいですね。
Before/Afterの画像がある
クリーニング店のHPなどでは、商品のBefore/Afterの画像があることも。
それだけクリーニング技術に自信があるということですから、安心してクリーニングを頼めますね。
もちろんなければダメというわけではありませんが、会ったほうが安心です。
実際の写真があれば、修復やリカラーなどの参考にもできますよ。
クリーニング方法の説明がある
皮革製品のクリーニングは通常衣類とは違います。
どうやってクリーニングしているのか、その説明があれば安心ですね。
実際にこれだけ手間暇かけてクリーニングしている、とわかれば料金にも納得できるでしょう。
クリーニングの説明があるということは、お客さんにそれだけ親切な証拠でもあります。
オプションがある
皮革製品のクリーニングにはさまざまなオプションがあります。
特に注目しておきたいのが「撥水加工」です。
水は皮革製品にとっては天敵。
撥水加工をすれば、長持ちしますしお手入れも簡単になります。
オプションはあるか、料金はいくらかチェックしておきましょう。
仕上がるまでの日数
通常のクリーニングよりも、皮革製品のクリーニングには時間がかかります。
仕上がり日数はどれくらいなのか、事前に確認したうえでクリーニングを頼みましょう。
必要なときに手元にないことがないようにしたいですね。
もちろん、早めにクリーニングに出すことを意識するようにしましょう。
革(皮革・レザー)製品のクリーニング料金相場
革(皮革・レザー)製品のクリーニングで気になるのが料金です。
各社の料金を調査してきました。
業者名 | 革(皮革・レザー)製品の料金 |
---|---|
リネット | ジャケット:8,800円 コート:11,000円 パンツ:8,800円 手袋:4,400円 |
リナビス | 洋服:15,400円 バッグ:26,400円 靴:17,600円 財布:17,600円 |
キレイナ | ジャケット:16,500円 コート:19,800円 パンツ:6,600円 手袋:3,300円 |
白洋舎(集配サービス) | ジャケット:6,600円 コート:9,680円 |
靴専科 | ジャケット:9,000円(ショート) パンツ:8,000円 |
リフレザー(カドヤ) | ジャケット:8,800円 コート:11,000円 パンツ:8,250円 手袋:4,950円 |
ワードローブトリートメント | ジャンパー:12,430円~ コート:15,730円~ スラックス:9,790円~ 手袋:6,490円~ |
革(皮革・レザー)製品のクリーニング料金相場は、10,000円前後です。
種類によって料金は異なりますし、オプションによってはもっと高くなることもあります。
あくまでも目安ではあるため、参考程度にみておきましょう。
宅配クリーニングの場合、送料が発生してくることもあるため割高に感じるかもしれません。
しかし店舗型でも結局+αで料金が発生することも多いため、あまり料金に差はないのが現状です。
革(皮革・レザー)製品の状態によって料金は変わるため、きちんと見積もりを出しておいてくださいね。
皮革製品クリーニングのおすすめランキング
革(皮革・レザー)製品のクリーニングでオススメな宅配クリーニングをご紹介します。
クリーニングの中でも、宅配クリーニングは自宅にいながら利用できる便利なサービスです。
○○円以上であれば送料無料のところが多く、革(皮革・レザー)製品のクリーニングであれば送料無料の条件も満たしやすくなっています。
店舗同様の高品質なクリーニングを誇る宅配クリーニングで、お気に入りの衣類を綺麗にしてもらいましょう。
- リネット
- リナビス
- キレイナ
- 白洋舎(集配サービス)
- リフレザー(カドヤ)
- 靴専科
- ワードローブトリートメント
1位:リネット
最低料金 | 495円(税込)/1点 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短2日 |
保管サービス | 最大8ヶ月 |
送料 | 8,800円以上で無料 |
パック・単品 | どちらも可 |
再仕上げサービス | お届け日から30日以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ発送 |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換 |
\初回30%OFF!/
リネットはコストパフォーマンスの良さが魅力的な宅配クリーニングです。
皮革製品のクリーニングも料金が安めであり、それでいて高品質なクリーニングを実現させています。
パック料金ではなく単品から頼めますから、必要以上にお金を支払う必要がありません。
オプションも8種と豊富ですから、自分好みに仕上げてもらえますよ。
リネットの皮革クリーニング料金
アイテム名 | 料金 |
---|---|
レザージャケット | 8,800円 |
レザーコート | 11,000円 |
ムートンジャンパー | 11,000円 |
ムートンコート | 15,400円 |
レザー手袋 | 4,400円 |
リネットの皮革製品クリーニングの料金をまとめました。
上記以外の革衣類にも対応でき、アイテムごとにクリーニング料金が細かく決まっています。
リネットで実施しているキャンペーンの情報
2024年7月1日から、リネットが新規顧客に向けて始めるキャンペーンでは、全クリーニング製品が元の価格から30%割引されます。
この割引は、標準的なクリーニングサービスだけでなく、追加されるオプションにも適用されるため、顧客は自分の詳細なクリーニング要望に応じて、広範なサービスを割引価格で利用することが可能です。
また、リネットは「プレミアム会員無料体験」のキャンペーンも提供しています。
新規プレミアム会員は、登録初月の会費が無料となり、速い配送や専用割引などのプレミアムサービスを体験する機会を得ます。
2位:リナビス
最低料金 | 7,800円/3点 |
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最短仕上げ日数 | 最短5日 |
保管サービス | 最大12ヶ月 |
送料 | 無料 |
パック・単品 | パックのみ |
再仕上げサービス | 到着後1週間以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換・後払い決済(NP後払い) |
\最大12か月無料保管!/
リナビスは、衣類の種類に関わらず皮革衣類のクリーニング料金が一律の宅配クリーニングです。
ジャンパーでもコートでも料金は同じですから、他店で単品料金が高いものを頼むととってもお得。
衣類ならプラス10,000円で、色補正もしてもらえます。
相談は無料で出来ますから、まずはクリーニングしたい衣類について問い合わせてみましょう。
リナビスの皮革クリーニング料金
コース名 | 料金 |
---|---|
皮革衣類コース | 16,000円 |
靴コース | 18,500円 |
財布・小物コース | 18,800円 |
バッグコース | 27,000円 |
リナビスは衣類以外の多彩な皮革アイテムを洗えるのが強みです。
それぞれのアイテムの専用コースがあるため、専門的なクリーニングができますよ。
靴コースでは、ブランド品の革靴・パンプス・サンダル・ブーツ・ムートンブーツ・スニーカーなど、あらゆる靴を依頼できますよ。
3位:キレイナ
最低料金 | ジャケット:16,500円 |
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最短仕上げ日数 | 最短7日 |
保管サービス | 最大9ヶ月 |
送料 | 8,000円以上で片道無料、12,000円以上で往復無料 |
パック・単品 | どちらも可 |
再仕上げサービス | 納品後30日以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷 |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換 |
キレイナはクリーニングの高品質さが売りの宅配クリーニングです。
1着ごとのオーダークリーニングであり、それぞれに合った洗い方で仕上げてもらえます。
また対応の丁寧さにも定評があり、保管サービスも使えるのが嬉しいポイント。
もちろん色修正や修復・修理にも対応していますよ。
キレイナの皮革クリーニング料金
レザーアイテム | 料金 |
---|---|
ジャケット ・ブルゾン (銀面) | 11,000円 |
ジャケット ・ブルゾン (スエード・ヌバック・ムートン) | 19,800円 |
コート (銀面) | 13,200円 |
コート (スエード・ヌバック・ムートン) | 24,200円 |
ベスト・パンツ /スカート (銀面) | 6,600円 |
ベスト・パンツ /スカート (スエード・ヌバック・ムートン) | 9,900円 |
手袋 (銀面) | 3,300円 |
手袋 (スエード・ヌバック・ムートン) | 5,500円 |
キレイナのレザークリーニング料金は、「銀面」「スエード・ヌバック・ムートン」で分かれています。
スエード・ヌバック・ムートンは他店では洗えないお店も多い中、キレイナでは対応できるのが強みです。
同じアイテムであっても、革の種類で料金が変わるため注意してください。
4位:白洋舎(集配サービス)
最低料金 | ジャケット:6,600円 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短7日 |
保管サービス | 最大7ヶ月 |
送料 | 8,800円以上で無料 |
パック・単品 | 単品のみ |
再仕上げサービス | – |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷 |
支払い方法 | クレジットカード・銀行振り込み・コンビニ払い・LINE Pay |
白洋舎の集配サービスでは、皮革製品のクリーニングにも対応しています。
日本で最も歴史がある大手の安心感は大きなメリットですね。
また補償体制も万全ですから、万が一の時も安心です。
初めての宅配クリーニングで不安な方は、白洋舎を頼りましょう。
白洋舎の皮革クリーニング料金
アイテム名 | 料金 |
---|---|
レザージャンパー | 3,410円 |
レザーコート | 5,280円 |
レザーベスト | 1,870円 |
レザー手袋 | 2,200円 |
白洋舎は1枚からの単品料金ですが、クリーニングコースが大きく分けて2つあります。
- オリジナル:通常のクリーニング
- ローヤル/クリスタル:デリケート素材のクリーニング
皮革アイテムはデリケートなため、「オリジナル」の料金では注文できない点に注意してください。
必ず「ローヤル/クリスタル」コースで依頼しましょう。
5位:リフレザー(カドヤ)
最低料金 | ジャケット:8,800円 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短1か月 |
保管サービス | – |
送料 | 有料 |
パック・単品 | 単品のみ |
再仕上げサービス | – |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 郵送 |
支払い方法 | – |
リフレザーは、皮革専門のクリーニング店です。
皮革の衣類・バッグ・小物・靴が洗えますよ。
店舗だけでなく、郵送でのクリーニングにも対応しています。
80年以上革製品と向き合ってきた実績があり、安心と信頼感は抜群。
仕上がりまでに時間がかかりますが、それだけ丁寧にクリーニングをやってもらえるお店です。
リフレザーの革衣類クリーニング料金
アイテム名 | 最低料金 |
---|---|
革ジャン | 8,800円 (撥水加工は+2,750円) |
革ツナギ | 14,300円 (撥水加工は+3,300円) |
ムートン・コート・ダウン | 11,000円 (撥水加工は+2,750円) |
革パンツ・スカート | 8,250円 (撥水加工は+2,200円) |
革ベスト | 7,700円 (撥水加工は+2,200円) |
皮革専門のクリーニングなので、色々なレザー衣類が洗えます。
さらに、全てのクリーニングに撥水加工を追加できますよ。
依頼するアイテムにより、撥水加工の代金が異なるので注意してください。
リフレザーのバッグ・小物クリーニング料金
アイテム名 | 最低料金 |
---|---|
バッグ B5 | 5,500円 (撥水加工は+550円) |
バッグ A4 | 6,600円 (撥水加工は+1,100円) |
バッグ B4 | 7,700円 (撥水加工は+1,650円) |
バッグ A3 | 8,800円 (撥水加工は+2,200円) |
小物 | 4,400円 (撥水加工は+1,650円) |
バッグはサイズによって料金が分かれていますよ。
A3以上の大きなバッグの場合は、要見積りとなります。
リフレザーのブーツ・グローブクリーニング料金
アイテム名 | 最低料金 |
---|---|
ブーツ (筒丈30cm未満) | 7,150円 (撥水加工は+550円) |
ロングブーツ(筒丈30cm以上) | 8,250円 (撥水加工は+550円) |
シューズ | 5,500円 (撥水加工は+550円) |
手袋 | 4,950円 (撥水加工は+550円) |
ブーツは長さによって料金が変わるので注意してください。
靴・手袋の撥水加工代金は、全て+550円となります。
6位:靴専科
最低料金 | ジャケット:9,000円(ショート) |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短3週間 |
保管サービス | – |
送料 | 有料 |
パック・単品 | 単品のみ |
再仕上げサービス | – |
対応エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・群馬・茨城・北海道・新潟・愛知・京都・大阪・兵庫・広島 |
発送方法 | 郵送 |
支払い方法 | 代金引換 |
靴専科は、名前の通り靴に特化したクリーニング店。
靴だけでなく、バッグや皮革衣類のクリーニングも受け付けています。
経験を積んできた上級技術者による高品質なクリーニングが魅力的です。
部分補色や全体補色、色変えもできるところが嬉しいポイントですね。
靴専科の皮革クリーニング料金
靴の種類 | 最低料金 | |
---|---|---|
ハーフ | ロング | |
靴(スムース革) | 2,750円 | |
靴(スエード革・布地) | 3,850円 | |
靴(エナメル) | 2,750円 | |
ブーツ(スムース革) | 3,520円 | 4,290円 |
ブーツ(スエード革・布地) | 4,510円 | 5,500円 |
ブーツ(エナメル) | 3,850円 | 4,950円 |
靴専科は革靴はもちろん、バッグ・衣類も洗えますよ。
修理にも対応しているので、破れやほつれがある場合にも便利です。
部分補色・全体補色・色変えをしたい場合は、料金が上記表とは異なります。
7位:ワードローブトリートメント
最低料金 | ジャンパー:12,430円~ |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短14日 |
保管サービス | 最大7か月 |
送料 | 15,000円以上で無料 |
パック・単品 | 単品のみ |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷 |
支払い方法 | クレジットカード・銀行振込 |
ワードローブトリートメントは、高級感のあるクリーニングが特徴的なお店です。
種類によって細かく料金設定がされていますから、適正価格でクリーニングしてもらえます。
料金以上のサービスと、仕上がりが魅力的。
衣類を洗った後は静止乾燥で乾かすので、革を傷めず綺麗にしあがります。
品質にこだわりたい方にオススメの宅配クリーニングですよ。
ワードローブトリートメントの皮革クリーニング料金
アイテム名 | 料金 |
---|---|
ジャンパー・ブルゾン(皮革) | 13,600円 |
ジャンパー・ブルゾン(ムートン) | 20,000円 |
革靴・ハイヒール | 5,800円 |
手袋(皮革) | 7,100円 |
バッグSサイズ (財布・ポーチ・ベルト・その他小物類) | 13,000円 |
バッグMサイズ(A4サイズ) ※長辺30cm未満 | 16,000円 |
バッグLサイズ(A3サイズ) ※長辺45cm未満 | 21,000円 |
バッグLLサイズ (Lサイズ以上) | 25,000円 |
衣類・靴・手袋・バッグなど、あらゆる革製品が洗えます。
靴の修理などにも対応していますよ。
タイミング別|皮革製品の正しいお手入れ方法
皮革製品を長持ちさせるためには、日々のお手入れが必要不可欠です。
正しいケアを行って、お気に入りの皮革製品を長く使いつづけましょう。
お手入れのタイミングに分けて、正しい方法をご紹介します。
- 購入直後のお手入れ
- 使った後のお手入れ
- 汚れてしまった時のお手入れ
- 保管の方法
革表面に付いた汚れ落としの方法!手入れをして「革」そのものを育てていこう!
購入直後のお手入れ
購入直後は、汚れを防ぐお手入れが効果的。
革専用の防水スプレーで、天敵である水を防ぎましょう。
スプレーのほかにも、オイルで防水する方法もあります。
手間はかかりますが、長持ちさせるためにもしておきたいですね。
使った後のお手入れ
使った後は、専用のブラシで優しくブラッシングしましょう。
またオイルクリーナーで汚れを拭き取るとさらに効果的。
防水スプレーをかけて、革を保護してあげましょう。
そのまま収納してしまうと湿気がたまってしまいますから、きちんと乾かしてから収納してくださいね。
汚れてしまった時のお手入れ
濡れたり汚れてしまった時は、速やかに適切な処置をしましょう。
濡れた部分は乾いた布で叩くように拭き取ります。
乾いてしまう前にオイルを塗り、油分を補給してあげてください。
シミや汚れが落ちないようであれば、プロであるクリーニング店を頼りましょう。
保管の方法
皮革製品は、保管方法にもこだわりましょう。
風通しが良く、日のあたらない場所に保管をしてください。
不織布のカバーをかけておけばより安心です。
クローゼットにしまっているのであれば、湿気がたまらないよう定期的に換気することも忘れずに。
タイプ別|自宅でできる革(皮革・レザー)製品のお手入れ方法
お気に入りの革(皮革・レザー)製品を長持ちさせるためにも、製品のタイプ別に自宅で取り組めるお手入れ方法を以下の通り紹介します。
- 革靴のお手入れ方法
- レザージャケットのお手入れ方法
- レザーバッグのクリーニング
基本的には専門のクリーニング店に任せることをおすすめしますが、自宅でこまめにお手入れすることも革(皮革・レザー)製品を長持ちさせるためには大切です。
革靴のお手入れ方法
革靴のクリーニングでは、まず表面の汚れをブラッシングで落としましょう。
やわらかい布でも代用可能です。
次に、革用のクリーナーでしっかり汚れを落とします。
仕上げに、革用の保湿クリームで革を保護したらOKです。
レザージャケットのお手入れ方法
レザージャケットのクリーニングには、革用のクリーナーとやわらかい布を準備しましょう。
革用のクリーナーを布に適量取り、汚れている部分をやさしく拭き取ります。
自然乾燥させたら、仕上げに革用のコンディショナーで栄養補給しましょう。
レザーバッグのお手入れ方法
最後に、レザーバッグのお手入れ方法を紹介します。
レザーバッグの表面の汚れは、布で優しく拭き取りましょう。
頑固な汚れの場合、革用のクリーナーを使用して汚れを除去し、最後に保湿クリームを塗布して革に栄養を与えます。
レザーのクリーニングに関するよくある質問
レザーのクリーニングに関するよくある質問をまとめました。
- レザーのクリーニングは難しい?
- レザーのクリーニングはどうやって選べばいい?
- レザーのクリーニングはどれくらいの日数かかる?
レザーのクリーニングは難しい?
A.難しいです。
クリーニングで一般的に行われるドライクリーニングは、油を落とすのに効果的です。
しかしレザー製品にドライクリーニングを施してしまうと、レザー特有の艶が失われてしまうことがあります。
水にも弱い生地なので、レザーはクリーニングするのが難しいのです。
レザーのクリーニングはどうやって選べばいい?
A.問い合わせにしっかり対応してくれ、料金が安すぎない、レザー専門のクリーニングを選びましょう。
レザー製品はとてもデリケートなので、丁寧な施術が求められます。
問い合わせにもきっちり答えてくれるようなクリーニングに依頼したいですよね。
また、革製品のクリーニングにはそれなりの手間がかかるので、安すぎるクリーニング店には要注意です。
レザー製品をクリーニングに出す際は、信用できる専門店を選ぶようにしましょう。
レザーのクリーニングはどれくらいの日数かかる?
A.一般的なレザークリーニングで約1か月ほどかかります。
レザーのクリーニングは特殊な方法で行われるので、一般的なクリーニングよりも時間がかかります。
レザーをクリーニングに出す際は、時間に余裕をもって出しましょう。
まとめ~レザーはクリーニングへ~
今回の内容をまとめると下記の通りです。
- 革(皮革・レザー)製品はクリーニングが難しい
- 専門のクリーニングに任せよう
- 料金や対応の良さを比較しよう
- 革(皮革・レザー)製品のクリーニング料金相場は10,000円前後
- 宅配クリーニングがオススメ
- 日々正しくお手入れしよう
- 保管方法にもこだわって
革(皮革・レザー)製品は自宅で洗わず、クリーニングに出しましょう。
日々のお手入れを忘れずに、定期的にクリーニングしておけば長持ちします。
汚れてしまった時はすぐにクリーニングへ。
宅配クリーニングであれば、家にいながら利用できて便利ですよ。