「パンプスのお手入れってどうやるの?」
「臭いを取る方法があれば知りたい!」
仕事などでも履く機会が多いパンプスですが、お手入れ方法について悩んでいる人は多いです。
パンプスを一日中履いていると、臭いも気になってきます。
このページではパンプスの適切なお手入れ方法を、素材別に解説していきます。
パンプスの素材に合った方法でお手入れをして、大切なパンプスを長持ちさせましょう。
記事後半ではパンプスの臭いを簡単に取る方法や、お手入れのポイントを解説しています。
また、パンプスのお手入れをプロに任せたい方向けは、宅配クリーニング「くつリネット」がおすすめです。
自宅にいながら、パンプスのクリーニングやお手入れをリーズナブルな価格でプロに楽しめます。
ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
- パンプスのお手入れ方法
- パンプスの臭いを取る方法
- パンプスを上手にお手入れするポイント
【素材別】パンプスのお手入れ方法
パンプスのお手入れ方法を、素材別に分かりやすく解説していきます。
お持ちのパンプスの素材が何かを確認したうえで、下記を参考に適切な方法でお手入れしていきましょう!
- レザー(本革)
- エナメル
- スエード(起毛)
- 布製パンプス
- 人工皮革・合成皮革
①レザー(本革)
レザー(本革)パンプスのお手入れ方法を解説します。
パンプスはレザー(本革)素材のものが多いので、レザーパンプスのお手入れ方法を覚えておくと役立ちます。
まずは下記の通り、革のお手入れに必要なものを準備してください。
【準備するもの】
- 靴用ブラシ
- 革専用クリーナー
- 革専用クリーム
- 柔らかい布(クリーム用・乾拭き用)
- 防水スプレー
必要なものを準備できたら、下記の手順に沿ってレザーパンプスのお手入れを始めましょう!
【手順】
- ブラッシングで、パンプス全体の汚れ・ホコリを落とす
- 革専用クリーナーで、気になる汚れをやさしくふき取る
- 革専用クリームを布につける
- 布を使って、クリームをパンプスに丁寧に塗っていく
- 柔らかい布でやさしく磨いてツヤ出しをする
- 乾拭きをする
- 防水スプレーをかけて、しっかり乾燥させる
レザーは繊細なため、正しいお手入れをすることが重要です。
履く度にブラッシングするだけでも、革を良い状態で長持ちさせられます。
お手入れの頻度は、数か月に1度を目安にしましょう。
ただし雨などで濡れた際は、上記手順で都度お手入れしてください。
②エナメル
次に、エナメル素材のパンプスをお手入れする方法を解説します。
準備するものは下記の通りです。
【準備するもの】
- 靴用ブラシ
- エナメル専用クリーナー
- やわらかい布
準備が完了したら、下記の通りにエナメルパンプスのお手入れをしてください。
【手順】
- ブラッシングで、パンプス全体の汚れ・ホコリを落とす
- エナメル専用クリーナーを布につける
- 気になる汚れをやさしくふき取る
- 柔らかい布で乾拭きをする
ツヤ感が特徴のエナメルパンプスは、表面が特殊なコーティングで覆われています。
そのため、エナメル専用のクリームを使用しましょう。
また、エナメルは防水スプレーをかけないでください!
すでに表面が加工されているため必要なく、防水スプレーをかけてしまうことで、エナメルを曇らせてしまう場合もあります。
③スエード(起毛)
スエードパンプスのお手入れ方法を解説していきます。
まずは、下記4点を準備してください。
【準備するもの】
- 靴用ブラシ
- スエード専用スプレー
- スエード用消しゴム(砂消しゴム)
- 防水スプレー
スエードパンプスは、下記手順に沿ってお手入れしていきます。
【手順】
- 毛の流れに逆らうようなブラッシングで、パンプス全体の汚れ・ホコリを落とす
- 毛の流れに沿ってブラッシングする
- 消しゴムで、気になる汚れをやさしく削り落とす
- スエード専用スプレーを吹きかけて、栄養補給する
- 15分ほど乾燥させ、ブラシで毛並みを整える
- 仕上げに防水スプレーをかけて、陰干しする
スエード専用スプレーを吹きかける際は、内側に新聞紙など紙を詰めておくとスムーズです。
ブラシで毛並みを整えることでツヤが出て、パンプスが美しく見えます。
④布製パンプス
布製パンプスのお手入れ方法も解説していきます。
まずは下記の通り、革のお手入れに必要なものを準備してください。
【準備するもの】
- 靴用ブラシ
- 中性洗剤
- 柔らかい布
- 防水スプレー
お手入れの手順は下記の通りです。
【手順】
- ブラッシングで、パンプス全体の汚れ・ホコリを落とす
- 中性洗剤を水で薄めて布につける
- 汚れが気になる部分を、布でやさしくふき取る
- 防水スプレーをかける
- 乾燥させる
⑤人工皮革・合成皮革
人工皮革・合成皮革が素材のパンプスは、本革と違ってクリームを塗りこんでも浸透しません。
そのため。水やぬるま湯を使ってお手入れしていきます。
【準備するもの】
- 靴用ブラシ
- 水またはぬるま湯
- 柔らかい布
日々のお手入れは、下記の通りシンプルな手順で完了です。
【手順】
- ブラッシングで、パンプス全体の汚れ・ホコリを落とす
- 水またはぬるま湯で布を濡らし、固く絞る
- 汚れが気になる部分を、布でやさしくふき取る
- 乾拭きをする
- 陰干しする
汚れがひどい場合は少量のクリーナーを使用して、汚れを拭き取りましょう。
パンプスの臭いを取る方法
パンプスの内側は蒸れやすく、嫌な臭いに悩む人も多いです。
ここではパンプスの臭いを取る方法を解説します。
- 重曹や10円玉を入れる
- 内側に消臭スプレーをかける
- 除湿剤・消臭剤を入れる
- 防水スプレーをかける
自宅にあるモノを使って消臭・防臭対策できるので、ぜひ参考にしてください。
①重曹や10円玉を入れる
重曹または10円玉を使って、パンプスの臭いを取る方法を解説します。
重曹には皮脂汚れを分解する作用があるため、消臭対策に効果的です。
使わなくなったパンストやお茶パックの中に重曹を詰めて、パンプスの中に入れておくと消臭効果に期待できます。
また10円玉の素材である銅は、最近の繁殖を抑える効果があります。
重曹または10円玉を使うことで、臭いをかなり軽減できます。
コーヒーを抽出した後残ったカスも、脱臭・消臭効果があります。
コーヒー好きの方は、コーヒーを挽いた後のカスは捨ててしまわず、天日干しでしっかり乾燥させてから、消臭剤として活用してみてください。
②内側に消臭スプレーをかける
パンプスの内側に消臭スプレーをかけることを、毎日の習慣にしましょう。
消臭スプレーを毎日かけることで、臭いの蓄積を緩和します。
おしゃれなデザインの消臭スプレーも豊富にあるので、自分好みのアイテムを見つけておくと、毎日の作業が楽しくなります。
③除湿剤・消臭剤を入れる
除湿剤や消臭剤も積極的に活用してください。
スティックタイプのもの・袋タイプのものなどがあります。
おすすめは脱臭・調湿効果に期待できる、珪藻土スティック。
珪藻土スティックは乾燥させることで繰り返し使えるので、コスパも抜群です。
吸水性と速乾性に優れている珪藻土スティックは、パンプスの中だけでなく靴箱の中も湿度も良い状態にしてくれます。
④防水スプレーをかける
パンプスに防水スプレーをかけることも、習慣づけてください。
購入した後はまず防水スプレーをかけて、防汚・防水対策をします。
防水スプレーをかけることで、雨の日だけでなく、普段から汚れが付きにくい状態を保てます。
パンプスから30cmほど離したところから、全体にまんべんなく吹きかけてください。
パンプスをお手入れする際のポイント
パンプスを上手にお手入れするポイントを、下記6選ご紹介します。
- 履いた後は防臭対策をする
- 毎日同じパンプスを履かない
- 靴箱には除湿剤・消臭剤を置く
- シューキーパーを入れて保管する
- 新品のパンプスは防水スプレーをかける
- パンプスのカビ取りは中性洗剤がおすすめ
それぞれポイントを押させて、実効性のあるお手入れをしていきましょう。
①履いた後は防臭対策をする
パンプスを履いた後は、防臭対策も兼ねたお手入れをしましょう。
1日履いた後のパンプスの中は、皮脂や汗の汚れが付いています。
汚れを放置していると、カビや臭いの原因に。
パンプスを履いた後は、下記手順で毎回お手入れしてください。
【手順】
- ティッシュ(柔らかい布)にアルコールを少し含ませる
*アルコールティッシュもOK - パンプスの内側をしっかりふき取る
汚れが溜まりやすいつま先まで、しっかりふき取ってください。
拭き取り後は十分に乾燥させてから、丸めた新聞紙またはシューキーパーを入れて、形をキープした状態で保管しましょう。
②毎日同じパンプスを履かない
毎日繰り返し、同じパンプスを履くと汚れ・臭いが蓄積しやすいです。
足は1日にコップ1杯分の汗をかくといわれる場所で、1日中履いたパンプスの中はとても蒸れています。
パンプスを一日履いた後は、しっかり乾燥させましょう。
3足ほどを履き回すようにしておくと、汚れや臭いが気になるまでのスピードを緩和できます。
1日履いた後のパンプスは、2~3日を目安に休ませましょう!
③靴箱には除湿剤・消臭剤を置く
パンプスを収納する靴箱には、除湿剤や消臭剤をセットしておきましょう。
靴箱は直射日光が当たらず、風通しの良い場所に設置してください。
靴箱の中は湿気やほこりが溜まりやすく、カビが繁殖しやすいです。
除湿剤・消臭剤を置くだけでなく、定期的に換気・掃除もしてください。
④シューキーパーを入れて保管する
普段履かないパンプスや、季節もののパンプスを保管する際は、シューキーパーを活用すると良いです。
パンプス用のシューキーパーがあるので、そちらをなるべく利用してください。
シューキーパーを入れるだけで、大切なパンプスを美しい状態で保てます。
⑤新品のパンプスは防水スプレーをかける
新しいパンプスを購入したら、まずは防水スプレーをかけてください。
防水スプレーをかけることで、汚れ防止・防水対策ができます。
最初にちょっとしたひと手間をかけるだけで、お気に入りのパンプスを長持ちさせられます。
防臭対策として、防臭・消臭・抗菌効果のある中敷きを選んで敷いておくと、より良いです。
⑥カビ取りには中性洗剤を使用する
「久しぶりに履こうと思ったパンプスは出したら、カビが生えていた…!」というケースは多いです。
その場合は、中性洗剤を使ってカビ取りをしましょう。
手順は下記の通りです。
【手順】
- 中性洗剤を水で薄める(約20倍)
- コットンに含ませる
- カビがある部分をコットンでやさしくふき取る
上記手順でカビ取りができる場合も。
ポイントは、強く擦らずやさしくふき取ることです。
ただしカビの根が深い場合、完全にはカビを除去できません。
自力でのカビ取りが難しい場合や、パンプスへのダメージが心配な人は、クリーニングに出してプロにカビ取りを任せてしまいましょう。
パンプスのヒールのお手入れ方法
パンプスのヒールは、定期的にお手入れすると良いです。
ヒール先端のゴムのすり減り具合をチェックし、中の金具が見える前に修理に出してください。
中の金具がむき出しになってしまうと、歩く度にカツカツと音が鳴ってしまいます。
また、放置しているとまたヒール本体に傷が付き、修理ができない状態になる場合も。
パンプスのヒールの状態が悪いと、歩き方や姿勢にも影響を及ぼします。
パンプスのヒールも、お手入れを忘れないようにしてください。
パンプスのお手入れをプロに任すなら「くつリネット」がおすすめ!

靴クリーニング最低料金 | 【ライトコース】 5,500円(税込)/1足 |
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豊富な経験と知識を持つプロの職人が靴一点一点を細かく検品し、レザー(本革)・エナメル・スウェードなど、素材に応じて丁寧にお手入れします。
さらに、カビが生えてしまい履くのを諦めていたパンプスも、プロの技術によって、以下の通り新品のように綺麗に仕上がります。
くつリネットでは、高い技術が必要な補色も可能です。
職人がさまざまな染料を混ぜて微調整をし、できる限り元の色に近づけるように補色します。
くつリネットは宅配クリーニングサービスなので、自宅にいながら集配してもらえる点も魅力です。
スマホで注文し、配達員に袋に詰めて渡すだけで、綺麗にクリーニングされたパンプスが手元に戻ってきます。
CHANELやFENDIなど、高級ブランドのパンプスもOK!
自宅でのお手入れが難しい高級パンプスクリーニングも、くつリネットのプロの職人に任せましょう。
気になるパンプスの臭いを消臭
パンプスを履いていると気になってくる臭いですが、くつリネットでは弱酸性のオリジナル除菌水で臭いや菌をリセットします。
特許も取得している弱酸性オリジナル除菌水は、靴にやさしい点が特徴です。
ミストでパンプスの奥まで除菌・消臭することで、清潔な状態を保てます。
くつリネットの料金プラン
くつリネットでは、以下の通り3つの料金プランから選べます。
料金プラン | スタンダードコース | スペシャルコース | ライトコース |
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消臭・除菌 | 〇 | 〇 | 〇 |
撥水加工 | ✕ | 〇 | ✕ |
補色 | 〇 | 〇 | ✕ |
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※4足目以降の料金は、4足パックの料金が適用されます。
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多くクリーニングに出すほどお得になるので、衣替えや家族の靴をまとめて出すのにピッタリです。
また、以下の通りコースを別々に設定できるので、靴の種類や汚れの程度に合わせてクリーニング方法を選べます。
【4足パックのコース組み合わせの例】
- スタンダードコース・・・2足(パンプス+ブーツ)
- スペシャルコース・・・1足(革靴)
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3,300円(税込)の利用で、送料無料になります。
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パンプスのお手入れに関してよくある質問
パンプスのお手入れに関して、よくある質問を下記の2点まとめました。
- お手入れの頻度はどれくらいがベスト?
- 新しいパンプスを買ったらしたほうが良いお手入れはある?
気になる質問があれば、事前にチェックしてからお手入れを始めてください。
パンプスの基本的なお手入れ方法の手順は、下記の通りです。
- ブラッシングで、汚れやホコリを払い落とす
- 素材に合った専用クリーナーで、気になる汚れをやさしくふき取る
- 専用クリームまたはスプレーで、栄養補給する
- 柔らかい布で乾拭きする
- 仕上げに防水スプレーをかける
- 陰干しする
パンプスを履いた後は、毎回上記のお手入れをするように心がけると、パンプスが長持ちします。
ただし素材によっては、手順が異なる場合も。
上述の素材別お手入れ方法の解説をチェックし直して、自分のパンプスに最適なお手入れを実践してください。
パンプスを履いた後は、毎回お手入れが必要です。
少なくとも、下記の手順はしてください。
- パンプスを履いた後、内側の汚れをティッシュなどでしっかりふき取る
- 陰干しで乾燥させる
- 履いた後は2~3日休ませる
そのほか防臭・消臭・防水対策もあわせてすると、効果的です。
面倒に感じる人もいるでしょうが、ちょっとした手間を加えることで大切なパンプスを綺麗な状態で長持ちさせられます。
新しいパンプスを買ったら、まず防水スプレーを全体にまんべんなく吹きかけてください。
防水スプレーをかけることで、汚れがつきにくくなります。
また防水対策をすることで、防臭対策にも効果的。
新品のパンプスは忘れずに防水スプレーをかけ、その後も定期的に吹きかけるようにしましょう。
まとめ~正しいお手入れで大切なパンプスを長持ちさせよう~
このページではパンプスのお手入れ方法を、素材別に丁寧に解説しました。
「オシャレは足元から」とよく言われます。
パンプスのお手入れを面倒に感じる人もいるでしょうが、ちょっとした手間を加えることで、大切なパンプスを綺麗に長持ちさせられます。
パンプスごとに適した方法でお手入れをして、お気に入りのパンプスの綺麗に保ち、嫌な臭いの発生を防いでください。
お手入れをプロに任せたい人は、くつリネットがおすすめです。
職人の技術で汚れ・シミ・カビ・臭いなどが綺麗に取れます。