ウィンタースポーツに欠かせないスキーグローブ。
普通の手袋とは違う素材で作られているので、手入れの仕方に迷う人も多いと思います。
一部が革になっているスキーグローブは、洗濯していいのかも分かりません。
そんな方のために、スキーグローブの手入れ方法や洗濯方法についてご紹介します。
- スキーグローブの洗濯方法
- スキーグローブの洗濯の注意点
- スキーグローブの臭い取り方法
- スキーグローブの洗濯頻度
- 手入れにおすすめのアイテム
スキーグローブのお手入れ時の注意点
スキーグローブを洗濯する際には、4つ注意点があります。
- 洗濯表示タグに従う
- 熱を加えない
- 柔軟剤・漂白剤は使わない
- 力を入れて絞らない
特殊な素材が使われているため、手入れ方法を間違えると傷んでしまいます。
1つずつ解説していきます。
①洗濯表示タグに従う
まずは洗濯表示タグを確認して、洗えるスキーグローブなのかどうかを調べましょう。
洗濯桶のマークに✕がついているグローブは、自宅では洗えません。
それ以外のマークがついたものなら手洗いで洗いましょう。
②熱を加えない
スキーグローブは分厚いので、洗濯したら乾きにくいです。
しかし、スキーグローブは熱に弱いので、乾燥機にはかけられません。
早く乾かそうとしてドライヤーを当てるのもNGです。
高温の環境でなければいいので、扇風機や除湿機の温風程度なら大丈夫です。
③柔軟剤・漂白剤は使わない
スキーグローブは、柔軟剤や漂白剤を使って洗うことはできません。
柔軟剤は繊維にコーティングするように張り付き、漂白剤は色を抜く代わりに繊維を傷めてしまいます。
スキーグローブについた防水加工の効果が低下する可能性があるので、この2つは使わずに洗濯しましよう。
④力を入れて絞らない
スキーグローブを洗濯した後、水気を切る際に力いっぱい絞るのは厳禁です。
力を入れすぎると、グローブが割れたり防水性が取れてしまいます。
水を切る時は、タオルで包んで水分を吸い取ってください。
洗う時もゴシゴシせず、優しく押し洗いしてください。
スキーグローブの洗濯・お手入れ方法
スキーグローブには、主に次の種類のものがあります。
- レザー
- ナイロン
- ウール
- ゴアテックス
この中で、レザーのスキーグローブは水につけられないので丸洗いはできません。
自宅では、革専用のアイテムを使って手入れをします。
その他の3つは基本的には水洗いができるので、洗濯表示を確認してから洗っていきましょう。
レザー素材のお手入れ方法
レザーのお手入れ方法で使用する道具は、以下の通りです。
- 革用ブラシ
- 革用オイル
- 革用クロス
手入れの仕方をご紹介します。
【手順】
- ブラシでホコリ・ゴミを取り除く
- クロスにオイルを少量付ける
- スキーグローブにクロスでオイルを塗る
- オイルは塗りすぎない。
- スキーグローブが濡れていたら、乾かしてからオイルを塗る。
オイルを塗らないとレザーが乾燥して割れる原因になります。
しかし、塗り過ぎも良くないので、なるべく最初は薄く塗って、足りなければ足していきましょう。
ナイロン・ウール・ゴアテックス素材の洗濯方法
ナイロン・ウール・ゴアテックスは、おしゃれ着用洗剤で汚れを落としていきます。
使用する道具は4つです。
- 洗面器
- ぬるま湯
- おしゃれ着用洗剤
- タオル
お湯が熱すぎるとスキーグローブが劣化するので、30℃程度のぬるま湯を用意してください。
手順をご紹介します。
【手順】
- 洗面器にお湯とおしゃれ着用洗剤を入れて混ぜる
- グローブを入れ、押し洗いする
- 水を入れ替え、泡が出なくなるまですすぐ
- タオルなどで包み、水気を吸わせる
- 風通しの良い日陰で干す
- 押し洗い・すすぎ時は優しく扱う。
- 洗剤が残らないように、しっかりすすぐ。
- 強く絞らず、タオルで優しく包んで水気を吸わせる
干す際に、洗濯ばさみで指先が硬いスキーグローブを挟むと割れることがあります。
できれば平干し用ネットに置き、平干しするのがおすすめです。
スキーグローブの臭いを取る方法
スキーグローブを使っていると、いつの間にか取れなくなっている嫌な臭い。
この臭いは、雑菌の繁殖により起こるものです。
スキーグローブはどうしても湿気やすいので、菌が好む環境になりどんどん繁殖していきます。
繁殖した菌を殺菌ができれば、臭いは綺麗に落とせます。
レザー以外のスキーグローブの臭い取りには、重曹を使ってつけ置きするのが効果的です。
- 重曹
- 洗面器
- ぬるま湯
- 中性洗剤
- タオル
お湯1リットルに対して、重曹小さじ1程度を混ぜて使います。
重曹は水に溶けにくいので、30~40℃程度のぬるま湯で溶かしましょう。
手順は以下の通りです。
【手順】
- 洗面器にぬるま湯と重曹を入れ、溶かす
- スキーグローブを漬けて、押し洗いする
- 30~40分つけ置きする
- 水を入れ替えて、ナイロングローブと同じ洗い方で手洗いする
つけ置き後の手洗い方法は、ナイロン・ウール・ゴアテックスの時の洗濯手順と同じです。
手洗い前に一手間加えることで、しっかり臭い取りできますよ!
おすすめの宅配クリーニング3選
水洗いできないレザーのスキーグローブは、クリーニングなら丸洗いしてもらえます。
一部にレザーが使われたスキーグローブも、プロなら素材ごとに洗い方を変えてくれるので安心です。
ナイロン・ウール・ゴアテックスのグローブでも、自宅で洗うのは大変です。
自宅では汚れが落ちなかったり、臭いが取れなかったら、プロに洗ってもらうのがおすすめです。
ここからは、スキーグローブが洗える宅配クリーニングを厳選してご紹介します!
- リネット
- クリーニングパンダ
- クリコム
宅配クリーニングは全国から利用でき、24時間いつでも注文できる手軽さがあります。
荷物は自宅まで取りに来てくれるので、手間もかかりません。
ご紹介する3店は、スキーグローブに対応できて高品質なお店です。
興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
リネット
最低料金 | 495円(税込)/1点 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短2日 |
保管サービス | 最大8ヶ月 |
送料 | 8,800円以上で無料 |
パック・単品 | どちらも可 |
再仕上げサービス | お届け日から30日以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ発送 |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換 |
\初回30%OFF!/
リネットはグローブ1点からでも集荷に来てくれて、手軽に利用できるのがメリットです。
ゴアテックス手袋のクリーニングでも、他店と比べてかなり安いのが特徴です。
スキーグローブに嬉しい「サラっと撥水仕上げ」が、1点440円でリーズナブルなのも魅力です。
市販のスプレーよりも効果が高いので、水や汚れがつきにくく手入れがしやすくなります。
値段はお手頃ですが、保証制度がしっかりしており高品質です。
クリーニングパンダ

最低料金 | 660円(税込)/ワイシャツ |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短7営業日 |
保管サービス | 最大15ヶ月 |
送料 | 【セットコース】 本州・四国・九州送料無料 北海道2,200円 沖縄4,400円 離島料金は掛かりません 【単品コース】 合計9,000円以上で送料無料、合計9,000円未満の場合は通常送料2,500円がかかります。 ※但し、合計9,000円以上でも北海道2,200円、沖縄4,400円(税込)は別途送料がかかります。 |
パック・単品 | どちらも可 |
再仕上げサービス | 到着後一週間以内で無料 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷 |
支払い方法 | クレジットカード |
\当サイト限定!新規注文で最大ポイント10倍/
- 新規登録で550円分のすぐに使えるポイントをプレゼント!
■クーポンコード:newpoint10
クリーニングパンダは、加工オプションが充実しています。
- 防汚撥水加工
- プレミアム汗抜き加工
- プレミアムカビ取り
- 極美流しみ抜き
スキーグローブに最適な防汚撥水加工はもちろん、汗・カビ・シミにも対応OK。
クリーニングでは臭いもしっかり取り除けて、抗菌もできるので臭い対策もバッチリです。
クリコム

最低料金 | 440円(税込)/1点 |
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最短仕上げ日数 | 最短5日 |
保管サービス | – |
送料 | 4,400円以上で無料 ※往復送料1,100円(税込) ※北海道、九州は4,400円未満は別途2,200円 |
パック・単品 | 単体のみ |
再仕上げサービス | – |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ発送 |
支払い方法 | クレジットカード・代引き決済 |
\24時間・集荷受付対応/
クリコムのスキーウェアクリーニングには、全品撥水加工がついています。
グローブは撥水加工込みの値段で2,200円なので、かなりリーズナブルなのが特徴です。
お得なお値段ですが、品質が高く、ブランド対応実績も豊富です。
他の洗濯物と一緒にしない「単独洗い」なので、安心感もあります。
コンビニからの発送もでき、24時間いつでも好きな時に出せるのがメリットです。
スキーグローブの洗濯に関する質問
スキーグローブの洗濯に関するよくある質問をまとめました。
質問をクリック・タップすると回答が見られますよ!
- 洗濯頻度はどれくらいがいい?
- スキーグローブの臭い対策は?
- 手入れにおすすめのアイテムは?
少なくとも、ワンシーズン毎に1回は洗うのがベストです。
スキーグローブの使用頻度にもよりますので、たくさん使う人は月に1回洗うのがおすすめです。
臭い対策には、以下の2点が有効です。
- インナーグローブをつける
- 使ったらすぐに乾かす
スキーグローブの臭いは雑菌の繁殖によるものです。
汚れや湿気がたまると雑菌が繁殖するので、この2つを防げれば臭いを予防できます。
グローブの下にインナーグローブをつけておけば、スキーグローブ自体が汚れるのを防げます。
インナーグローブなら洗濯機で洗えるので、手入れも楽になりますよ!
そしてスキーグローブを使った後は、濡れたままにせずにすぐ乾かしてください。
撥水・防水スプレーがおすすめです。
撥水効果があると、スキーグローブが濡れにくく汚れにくくなります。
スキーグローブに元々ついている撥水効果は、永遠には続きません。
定期的に撥水・防水スプレーを塗り直す必要があります。
塗り直すタイミングは、スキーグローブを洗濯・手入れした後です。
15cmくらい離れたところからかけて、しっかり乾燥させてください。
スキーグローブはレザー素材以外は家で丸洗いできる
スキーグローブは、ナイロン・ウール・ゴアテックスのものなら丸洗いできます。
中には水洗い不可のスキーグローブもあるので、洗濯表示をしっかり確認してください。
スキーグローブの臭い取りには、重曹を使ってつけ置きが有効です。
乾かすときは乾燥機は使用せず、扇風機や除湿機を使って乾かしましょう。
レザーのスキーグローブは自宅では丸洗いできないので、クリーニングに依頼してください。
スキーウェアの宅配クリーニングもあるので、気になる方は下のリンクをチェックしてみてください!