今回は、コールマンのテントのメンテナンス方法についてまとめました。
有名なアウトドアブランドといえば、コールマンを思い浮かべる人が多いと思います。
お手頃なものから本格的なものまで、幅広い価格帯のアイテムがあるのが魅力です。
そんなコールマンのテントを持っている人向けに、長持ちさせる手入れ方法をご紹介します。
- コールマンのテントのメンテナンス方法は?
- 自分でできるテントのメンテナンス
- クリーニングを利用したメンテナンス
- コールマンのテントにおすすめの宅配クリーニング
自分でできる手入れ方法や、メンテナンスするメリットなどを初心者の方にも分かりやすく解説します。
最後に、コールマンのテントにおすすめの宅配クリーニングもご紹介します。
クリーニングを検討中の人もぜひ参考にしてください。
コールマンのテントのメンテナンス方法は?
コールマンのテントのメンテナンス方法は2通りあります。
- 自分でできるテントのメンテナンス
- クリーニングを利用したメンテナンス
状況に合わせて2つともやった方がいいものなので、それぞれ詳しく解説していきます。
自分でできるテントのメンテナンス
次の2つをテントについたまま保管すると、テントが長持ちしにくくなります。
- 汗や食べこぼしなどの汚れ
- 朝露などの水気
水気や汚れがテントについたまま保管することで、カビが生える原因になります。
テントのカビは、残念ながら自力で落とすことはできません。
原因になる水分や汚れを残さないために、キャンプ帰りに自分でしっかりメンテナンスする必要があります。
クリーニングを利用したメンテナンス
次の場合はクリーニングを利用してメンテナンスします。
- テントにカビが生えている
- ニオイが気になる
- 防水性がなくなってきた
- 保管場所に困っている
なぜクリーニングを利用した方がいいのか、それぞれ解説していきます。
カビ・ニオイがあるテント
カビやニオイが気になるテントは、汚れがテントの繊維の奥まで染み込んでいる可能性があります。
そうなると自宅で対処するのは難しいので、クリーニングに頼むのがおすすめです。
防水性がなくなってきたテント
水を弾かなくなってきたテントには、防水スプレーをかけるのも有効と言われています。
市販のスプレーでもいいですが、しっかり汚れを落としてからプロに任せるほうがテントを長持ちさせられます。
汚れをしっかり落とす前に防水スプレーをかけると、テントの劣化の原因になります。
また、クリーニング店の防水スプレーのほうが効果が長持ちします。
市販のものより手入れが楽になるのも、クリーニングをおすすめする理由の1つです。
テントの保管場所に困っている
キャンプ用品ははかさばるので、家の倉庫を圧迫しますよね。
ワンシーズンしかテントを使わない人なら、保管場所に困ったことはありませんか?
宅配クリーニングなら、無料でテントを保管してくれるサービスがありますよ。
クリーニングで汚れを落とした後、空調管理した部屋で預かってくれます。
次回使用時まで、カビや劣化を気にせず清潔に保てます。
家の倉庫が高温多湿になりやすく、気をつけてもすぐカビが生えてしまう場合にもおすすめです。
自分でできるコールマンのテントのメンテナンス方法
汚れや水気は、テントを使用したらすぐに対処したほうがいいことを紹介しました。
次からは、具体的にどのようにしたらいいのかを順を追って解説します。
- 水気を大まかに拭く
- テントの中を掃除する
- テントを干す
- 汚れを拭く
- 小物の汚れを落とす
雨の日はできないので注意!
キャンプ場でできることなので、撤収する時間を考慮して作業を始めましょう!
ただ、悪天候時はできないので注意が必要です。
雨が降った時の対処法は、後ほど紹介します。
①テントについた水気を拭く
雨が降っていなくても、朝起きたらテントの表面が濡れていた経験があると思います。
テントの中と外気の気温差で結露したり、朝露がついていたりするためです。
この水気がカビの元になるので、タオルなどで大まかに水気を拭いていきましょう。
②テントの中を掃除する
テントを畳むまえに、中に落ちているゴミや汚れを取り除きましょう。
- 髪の毛
- 食べこぼし
- 砂
- 草の破片
これらの汚れを残すと嫌な臭いの原因になったり、カビが生える可能性が高まります。
見えるゴミ拾って、小さいゴミを残さないように粘着ローラーをかけておきましょう。
③テントを干す
タオルで水気を大まかに拭いても、まだ湿気は染み込んだ状態です。
今度はテントを干して、中までしっかり乾かしていきます。
干すパーツは以下の3点です。
- フライシート・タープ
- インナーテント
- フロアシート
テントによっては上記のどれかが無いこともあるので、自分のテントにあるもののみ干してください。
自動車の上で干したり、木やロープで物干しを作って数時間陰干します。
④汚れを拭く
しっかり乾かしたら、泥の汚れなどがポロポロと落ちやすくなっています。
テントについた土や草を払い落としましょう!
落ちにくい汚れは、洗剤入りの水をタオルにつけてよく絞ってから拭いていきます。
少量の中性洗剤をぬるま湯で溶かして使用してください。
洗剤がテントに残ると傷むので、最後はよく水拭きして洗剤をしっかり落とすようにしてください。
⑤小物の汚れを落とす
テントを乾かしている間、ペグなどの小物の汚れも落としてしまいましょう。
特に金属でできた小物は、汚れや水分を放置すると錆びてしまいます。
ウエットティッシュや濡れタオルでしっかり拭き上げます。
水で洗うのもOKですが、洗浄後はタオルなどで水気をよく吸わせてください。
綺麗になったら干して、よく乾かします。
サビが気になる方は、錆止めのスプレーをかければ予防できます。
テントクリーニングを利用したメンテナンス方法
お持ちのコールマンのテントが以下に当てはまる場合は、クリーニングに出しましょう。
- テントにカビが生えている
- ニオイが気になる
- 防水性がなくなってきた
- 保管場所に困っている
テントは自宅で丸洗いができません。
洗剤・漂白剤・カビ取り剤などはテントに合わない成分が入ってる可能性があります。
最悪テントが破れたり使えなくなったりするので、洗う際はプロに任せましょう!
キャンプ最終日が雨だった場合も!
雨でテントを干せなかった!という人もクリーニングの利用をおすすめします。
家に帰ってから干して乾かすという手もありますが、かなり手間がかかりますよね。
自宅に干すスペースがない。という人も、クリーニングで対処できます。
テントクリーニングには2種類あります。
- 店舗型のクリーニング
- 宅配クリーニング
キャンプ帰りにそのままクリーニングに持ち込めるのが理想ですよね。
しかし店舗型のテントクリーニングは、残念ながらほとんどありません。
ですが、コンビニ持ち込みできる宅配クリーニングもあります。
24時間いつでも受け付けているので、キャンプ後すぐに送ることもできます。
コールマンのテントを洗える宅配クリーニング2選
宅配クリーニングは時間がかかりますが、汚れのもとまでしっかり綺麗に落とせるのが最大の魅力です。
お使いのコールマンのテントを長く使うためにも、シーズンオフ時にクリーニングに出すことをおすすめします。
今回はコールマンのテントをクリーニングできる宅配業者を厳選しました。
- ヤマトヤクリーニング
- リナビス
コールマンのテントの型番ごとに価格を表記してくれている店舗もありますよ。
自分のテントに合ったクリーニング店を探す参考にしてください。
ヤマトヤクリーニング

クリーニング最低料金 | テントのメーカー・大きさによる |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短7営業日 |
保管サービス | 最大10ヶ月 |
送料 | 11,000円以上で無料 |
パック・単品 | パック |
再仕上げサービス | 到着後7日以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷 |
支払い方法 | クレジットカード 代金引換 銀行振込 PayPay 後払い決済(NP後払い) |
\シミ抜き・毛玉取り無料!/
コールマンのテントなら、老舗のヤマトヤクリーニングがおすすめです。
テントのメーカー・型番ごとに細かく料金が分かれており、サイトから一覧で確認できます。
自分のテントのクリーニング費用が事前に分かると安心です。
しかし、カビや汚れの状態によって料金が変わってしまうことがあります。
ヤマトヤならテントを回収した後、必ず再度料金の連絡をくれます。
そこでOKを出した場合のみ、クリーニングが開始されます。
思ったより高かった…とならないのがヤマトヤクリーニングのメリットです。
作業はほぼ手作業なので、品質も安心です。
リナビス

クリーニング最低料金 | 9,570円(税込)/テント一張り |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短10営業日 |
保管サービス | 最大12ヶ月 |
送料 | 無料 |
パック・単品 | パック |
再仕上げサービス | 到着後7日以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ発送 |
支払い方法 | クレジットカード 代金引換 後払い決済(NP後払い) |
\最大12ヵ月無料保管!/
リナビスは、キャンプ後すぐにテントをクリーニングしたい人におすすめです。
スマホからキャンプ場で注文でき、帰りがけにコンビニから発送できます。
さらに、値段設定が分かりやすいのが特徴です。
規定サイズのテントなら、どのメーカーのテントでも一律9,570円です。
3辺の合計が10mまでのコールマンのテントなら、リナビスで依頼できます。
初回は1000円分のポイントももらえるので、初めての方でも頼みやすいです。
まとめ~コールマンのテントは定期的に宅配クリーニングに出してメンテナンスしよう!~
カビ予防のためにも、キャンプ後はしっかりメンテナンスしましょう。
汚れをしっかり落としてよく乾かしてからしまえば、テントの寿命が長くなります。
テントは丸洗いできないので、定期的にクリーニングに出すのも大切です。
コールマンのテントなら宅配クリーニングがおすすめです。
有名ブランドなので、クリーニング料金が分かりやすいのがメリットです。
オプションで防カビ・防水加工を付ければ、お手入れが楽になります。