旅行中の洗濯は手間がかかりますが、汚れた服を持たなくていいので荷物を減らせます。
旅行を快適に楽しむためにも、荷物は軽いほうがいいです。
そこで、旅行中に洗濯をする方法や注意点、便利なグッズなどをご紹介します。
ランドリーがなくても滞在先で簡単に洗濯できます。
帰宅してからまとめて洗濯したい人向けに、おすすめ宅配クリーニングなどもご紹介します。
興味のある方は是非チェックしてみてください。
- 旅行中の洗濯方法・注意点
- あると便利な洗濯グッズ
- 旅行中の服の乾かし方
- よくある質問
- おすすめ宅配クリーニング3選
旅行先で衣類を洗濯する方法
旅行中は時間に追われているので、できるだけ洗濯をせずに済ませたいです。
しかし、汚れた衣類をそのままにしておくと、不衛生ですし、臭いも気になります。
そこで、旅行中に洗濯をする方法をいくつかご紹介します。
ホテルのバスタブやシンクを使った手洗い
ホテルのバスタブやシンクを使って、手洗いすることができます。
手洗いの際は、ぬるま湯か水で洗いましょう。
【手順】
- 水かぬるま湯をバスタブなどに溜める
- 洗剤を入れて混ぜ、洗濯物を浸す
- 押し洗いをしながら汚れを落とす
- 水を入れ替え、よくすすぐ
- 握るように押して水気を切る
- タオルを使って水分を吸わせる
- 水洗いできない衣類は洗えない
- 泡が出なくなるまでよくすすぐ
- 脱水時は、雑巾のように絞らない
洗剤は旅行用に小分けされたものを持っていくと便利です。
洗剤が残ると衣類を傷める原因になるので、しっかりすすぎましょう。
服を雑巾のように絞ると変形やシワの原因になるので、握るように押して水気を抜いてください。
タオルで水気を取る際は、包んでから足で踏むと早く脱水できます。
コインランドリーを活用する
長期滞在や大量の洗濯物がある場合、コインランドリーを使うのがおすすめです。
ホテルにある場合も多く、洗剤も自動投入されるものが多いので手間が省けます。
自分で投入するタイプのランドリーもあるので、利用前に確認を忘れないようにしましょう。
検索アプリで近くのランドリーを見つけて、営業時間と価格をチェックしてみてください。
袋に洗剤と水を混ぜて揉み洗いする
もしランドリーがなく、バスタブや洗面台が使えない場合は、どうすれば良いでしょうか。
大浴場しかなかったり、洗面台が水を貯められない構造になっている場合もあります。
その際は、水と洗剤を入れた袋の中で洗濯物もみ洗いする方法があります。
ビニール袋やジップロックなどを活用して、もみ洗いをしましょう。
旅行先での洗濯物の乾燥方法
旅行中に洗濯をする際、特に問題となるのが乾燥です。
コインランドリーの乾燥機が利用できない場合、部屋干しが基本となります。
浴室のラックやロープにかけることもできますが、お風呂上がりは湿気が多いのでNG。
浴室で乾かす時は換気扇を使い、部屋で乾かす時はエアコンの風を利用したりすると効率的に乾燥できます。
洗濯物を持って帰る時の注意点
洗濯ができずやむを得ず持ち帰る時は、以下の点に気をつけましょう。
- 汚れた洗濯物は他の荷物と分けて持ち帰る
- ビニール袋に入れて持ち帰る
- 返ったらできるだけ早く洗濯する
汚れた洗濯物をそのままにしておくと、臭いが移ったり他の荷物が汚れたりする可能性があります。
また、汚れた洗濯物をそのままにすると、カビやダニの温床にもなります。
そのため、帰宅したらできるだけ早く洗濯するようにしてください。
旅行中の洗濯に役立つ便利グッズ
旅行中の洗濯に役立つ便利グッズは、以下のようなものがあります。
- ジップロック・ビニール袋
- 洗濯用洗剤
- 折りたたみ式の洗濯用品
- 洗濯バッグ
これらのグッズを旅行に持っていくことで、洗濯を簡単に行うことができます。
ジップロック・ビニール袋
洗濯していない服と着替えを分けるために、ビニールを持っていくことをおすすめします。
ニオイが強い洗濯物や、生乾き臭がする服は、密閉できるジップロックがあると便利です。
小さな乾燥剤も一緒に入れておけば、乾ききらなかった洗濯物も乾かせます。
洗濯用洗剤
液体洗剤は衣類に優しいものが多いですが、飛行機に乗って旅行される方は注意です。
航空会社によっては、持ち込み方に規定がある場合もあります。
旅行中の洗濯用洗剤は、1回分を小分けしてある粉末タイプのものがおすすめです。
コンパクトで持ち運びやすく、液漏れの心配がないことがメリットです。
折りたたみ式の洗濯用品
折りたたみバケツや、コンパクトになるハンガーなども持っていくと便利です。
洗濯物が多い場合は、ホテルに備え付けのハンガーでは足りない場合もあります。
カバンの中に入れても幅を取らないハンガーなら、持ち運びに便利です。
小さくたためる洗濯ネットも、ランドリーで洗う場合に便利です。
洗濯バッグ
洗濯バッグは、水・洗剤・服を入れて振るだけで洗える便利な道具です。
つけ置き洗いなどもでき、使わない時はコンパクトに折り畳めます。
耐水性があるのでアウトドアにも活用できます。
おすすめの宅配クリーニング3選
「旅行中に洗濯したかったけど、洗う時間がなかった…」
旅行から戻ってきて一息つきたい時、大量の洗濯物はなかなか手間です。
そんな悩みを解決してくれるのが、宅配クリーニングです。
ネット上で注文でき、宅配クリーニングの業者が自宅まで洗濯物を取りに来てくれます。
ここからは、おすすめの宅配クリーニングを3店ご紹介します。
- リネット
- リナビス
- クリコム
まとめて出すとお得になったり、旅行帰りにコンビニから出せるお店もあります。
便利なので、ぜひ活用してみてください。
リネット
最低料金 | 495円(税込)/1点 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短2日 |
保管サービス | 最大8ヶ月 |
送料 | 8,800円以上で無料 |
パック・単品 | どちらも可 |
再仕上げサービス | お届け日から30日以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ発送 |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換 |
\初回30%OFF!/
リネットは、服1枚からでも自宅に取りに来てくれるクリーニング店です。
全品シミ抜きが無料なので、旅行中に汚れてしまった服を出すのにも最適です。
また、再仕上げ・返金などの保証がかなり充実しています。
ブランドの大切な服などにも対応でき、相談窓口もあるので安心して依頼できます。
リナビス

最低料金 | 7,524円(税込)/3点 |
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最短仕上げ日数 | 最短5日 |
保管サービス | 最大12ヶ月 |
送料 | 無料 |
パック・単品 | パックのみ |
再仕上げサービス | 到着後1週間以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換・後払い決済(NP後払い) |
\最大12ヵ月無料保管!/
リナビスは、大量の服をまとめて洗いたい場合に最適です。
服5枚~20枚までのパックから選べて、好きな組み合わせで依頼できます。
さらに子供服は、2枚で1点カウントになるのでかなりお得に洗えます。
テント・チャイルドシート・ペット用キャリーを丸洗いできるコースもあり、旅行先で汚れてしまった場合におすすめです。
クリコム

最低料金 | 440円(税込)/1点 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短5日 |
保管サービス | – |
送料 | 4,400円以上で無料 ※往復送料1,100円(税込) ※北海道、九州は4,400円未満は別途2,200円 |
パック・単品 | 単体のみ |
再仕上げサービス | – |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ発送 |
支払い方法 | クレジットカード・代引き決済 |
\24時間・集荷受付対応/
クリコムは、コンビニからの発送が可能なクリーニング店です。
コンビニからなら24時間いつでも出せて、旅行中・旅行帰りに発送できます!
宅配キットなどはなく、伝票を貼れる箱や袋に入ればOKなので気軽に出せます。
家に汚れた荷物を持ち帰りたくない人にもおすすめです。
旅行中の洗濯に関するよくある質問
旅行中の洗濯に関するよくある質問をピックアップしました。
- 旅行中に洗いたい服は?
- 旅行中の洗わない方がいい服は?
- 旅行先で洗濯用洗剤を見つけられないときは?
旅行前に疑問点を解消し、快適な旅行生活を送りましょう。
旅行中に洗いたい服は?
旅行中に洗うべき衣類は、特にアンダーウェアやソックスなどの肌に直接触れるものです。
これらは汗や皮脂により汚れやすいため、可能であれば毎日洗うことをおすすめします。
薄手の服なら乾きやすいので、Tシャツなども洗っておきましょう。
旅行中の洗わない方がいい服は?
一方、旅行中に洗わない方が良い衣類は、厚手の服です。
これらは乾燥に時間がかかり、旅行中の洗濯は大変な場合が多いです。
なるべく数日着回して、中のシャツだけ洗うようにしましょう。
旅行先で洗濯用洗剤を見つけられないときは?
旅行先で洗剤がなかった場合は、ホテルのシャンプーやボディーソープで代用できます。
シャンプーで洗うとゴワつきやすいですが、コンディショナーを柔軟剤代わりに入れると緩和できます。
ボディソープはすすぎにくいので、少量で洗うことをおすすめします。
旅行中に洗濯すれば荷物が減らせる
旅行中の洗濯をすると、持っていく服が減らせるので荷物が軽くなります。
軽い服・速乾性のある衣類や・下着類などは手洗いできます。
洗剤はシャンプーやボディーソープなどで代用して洗うこともできます。
乾かす時は浴室にあるラックや物干しにかけることもできますが、お風呂上がりは湿気が高いので部屋の中で干しましょう。
また、地元のコインランドリーやホテルの洗濯サービスを利用するのも手です。
旅行中は洗濯できなかったけど、家で大量の服を洗いたくない!という人は、宅配クリーニングにまとめて出しましょう。