「上履きのあの頑固な黒ずみや黄ばみ汚れを何とかしたい」
「洗濯をしてもすぐに汚れてくる! 毎週洗うのが手間」
といったように、小中高など学校では、校舎を移動する際「上履き」を履くことが義務とされています。
そんな上履きも週末に洗濯をして月曜日を迎えても、週の終わりである金曜日にはもう真っ黒になっていて、毎週末の洗濯が大変だと感じることありませんか?
今回はそんな上履きの正しい洗濯やり方についてご紹介します。
【この記事を読んでわかること】
- 上履きが汚れる原因
- 汚れに適した洗濯の方法
- 上履きの正しい洗い方
- 使用前、洗濯後にひと手間かけることで、汚れ防止につながる
- 上履きの洗い方はスニーカー洗濯に応用できる
毎週末の上履きを少し手も「楽」にするなら、この洗濯方法を基本として、最後あることをすることで簡単に汚れ防止に繋がって洗濯が楽になります。
また、上履きを自宅で洗う時間を取れない人は、宅配クリーニングの利用を検討してみましょう。
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上履きが汚れる原因
上履きの正しい洗い方を解説していく前に、汚れの原因を知ることが始めていきましょう。
上履きの汚れの正体は主に以下の3つが、上履きの主に汚れとして挙げられます。
- 汗や皮脂が原因で起こる「ニオイ」
- 泥や砂ぼこりが原因とされる「黒ずみ」
- アルカリ性物質が紫外線に反応して起きる「黄ばみ」
簡単に汚れの原因について解説していきます。
ニオイ
「ニオイ」の原因は、靴下からにじみ出た汗や皮脂汚れが原因とされています。
人間の足は1日でコップ一杯分の汗をかくとされています。汗には体から出た老廃物の他に皮脂汚れなどの汚れが含まれています。
その汗を靴下が吸っていますが、それを上履きの内側まで浸透してしまうため、上履きの裏側は臭うとされています。
黒ずみ
上履きの表面の「黒ずみ」の原因は主に、校内の汚れとされているホコリや校庭から風に乗って運ばれてきた砂や泥が原因で汚れます。
また生徒の中には上履きのまま校庭に出ることがあるので汚れるとされています。
黄ばみ
「黄ばみ」の原因は、洗濯時に使用している洗剤がアルカリ性のものを使用している場合、その洗剤の残りカスが紫外線に反応した汚れとされています。
洗剤の残りカスが付く原因は主に、すすぎが足りないことや、日向で干しているなどが挙げられます。
上履き洗濯で使うアイテム
上履き洗濯に必要なアイテムは以下のものを用意しましょう。
- ブラシ
- メラニンスポンジ
- 中性洗剤
- 酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)
- ゴム手袋(手荒れ防止)
- 上履きが入るほどのボウル,おけ,ジップロック(Lサイズ)のいずれか
- 洗濯ネット(洗濯機使用時)
- 乾いた布
を基本として洗濯していきます。
汚れに適した洗濯のやり方
上履き汚れの正体が分かったたら、次にとる行動はその汚れをどう洗浄していくかです。
ここでは上履き汚れに適した洗い方をご紹介します。
ニオイは「こまめに洗濯すること」で除去する
上履きの履き口やつま先から来るやなニオイを除去するためには、雑菌の繁殖を防ぐために定期的に洗うことです。
雑菌が繁殖してくるニオイを除去するには、やはり定期的に洗うのが一番効果的とされています。
またニオイだけを取り除くならば、靴用の除菌スプレーを使用毎に吹きかけるといいでしょう。
黄ばみ・黒ずみには「漬け置き」が一番効果的
頑固な黒ずみや黄ばみ汚れには、洗剤液の漬け置きで汚れを浮かせて洗うのが一番効果的です。
「漬け置き」による洗浄は、上履き洗濯の基本とされています。
漬け置きをしても落ちていないときは、中性洗剤を付けたブラシで入念に洗うのがいいでしょう。
上履きの正しい洗い方
ここからは上履きの正しい洗い方についてご紹介していきます。
上履きの洗い方(下処理)
ここからは上履きを洗濯していきます。
その前に上履き洗いを「手洗い」「洗濯機使用」前に取る「下処理」をご紹介します。
1.パーツ別にバラす
まずは上履きを、「上履き本体」と「中敷き」のパーツ別にバラしていきます。
中敷きと一体型の場合はそのままで問題ありません。
2.ブラッシング
上履き本体と中敷きを一度、ブラッシングして生地表面についているゴミやホコリを落としていきます。
3.靴底の砂利や粘土汚れを払っていく
靴裏もびっしり汚れていますが、その前に画びょうや粘土カスなどが付いていることがあります。
洗濯前にこれらが付いていないかを確認しましょう
4.ソール部分を洗浄
上履きの「ソール部分」は基本ゴム素材で作られているので、水だけで汚れを落とすことができる「メラニンスポンジ」で落としていきます。
これで一通りの下処理は完了です。
上履きの洗い方(漬け置き)
次に下処理を済ませた上履きを洗濯していきます。
基本的に上履き洗濯は、酸素系漂白剤を使用した「漬け置き」で汚れを浮かせて洗い流すことができます。
以下は「漬け置き」の手順です。
1.お湯張り
洗濯おけやバケツ、ジップロックに40℃~50℃前後のお湯を張ります
お湯を張ったら、その中に「酸素系漂白剤」を適量入れて、溶かしていきます。
2.漬け置き
「酸素系漂白剤」が溶けたお湯の中に、下処理を済ませた上履きと中敷きを入れていきます。
漬け置き時間は約30分~60分ほど漬けておきます。
3.すすぎ
漬け置きが完了したら、きれいな水でしっかりすすいでいきます。
汚れが「軽度」なものであれば、これで洗濯は完了です。
上履きの洗い方(手洗い編)
漬け置きだけではどうにもならない汚れもあります。
ここからは、漬け置きだけでは落としきれなかった汚れを「手洗い」で洗浄していく方法についてです。
1.ブラシで洗う
上履きをすすいだ後、「中性洗剤」を付けたブラシで汚れ表面を洗っていきます。
特に汚れが目立つ箇所やかかと、上履きの内側は入念に洗いましょう。
また細かい箇所には歯ブラシを用いて洗うといいでしょう。
2.すすぎ
ブラシで洗い終えたら、きれいな水ですすいでいきます。
この時水を溜めてからすすぐと、洗剤が生地表面に残ってしまう恐れがありますので、流水でしっかりと洗い流していきましょう。
3.脱水
すすぎ終えたら、乾いた布を用いてしっかり脱水していきます。
この時、「洗濯機」の脱水機能を用いる手早く乾かすことができます。
洗濯機を用いて脱水する際は、乾いた布に上履きを包んで洗濯ネットに入れてから行います。
あとは脱水コースのみを洗濯すれば完了です。
上履きの洗い方(洗濯機編)
少しでも洗濯を楽にしたいという方は、洗濯機を用いて上履きを洗ってみましょう。
「上履き」って洗濯機で洗えるの?って思われる方が多いでしょう。
上履きも問題なく、洗濯機で洗うことができます。
ここからはその手順です。
1.洗濯ネットに入れる
漬け置きしてすすいだ上履きと中敷きを、靴用の洗濯ネットに入れていきます。
この時、上履きを乾いた布に包んでから洗濯ネットに入れると、洗濯機内の傷つけを抑えることができます。
2.洗剤を投入
上履きを洗濯機にセットしたら、中性洗剤を入れていきます。
粉末タイプの中性洗剤でもいいですが、溶けきれない場合がありますので、「液体タイプ」の中性洗剤を使用しましょう。
3.洗濯開始
洗剤を投入したら「手洗いコース」または「ドライコース」で洗いましょう。
以降は洗濯、すすぎ、脱水と進んでいきますので、完了するまで待ちましょう。
ただし、洗濯機を使用した洗濯方法の場合、手洗い以上に汚れが落ちていない場合がありますのでご注意ください。
洗濯し立ての上履きの干し方
最後に「手洗い」「洗濯機使用」にて、洗い終えた上履きを干していきます。
上履きを干すときのポイントは「風通しがいい日陰で干す」ことです。
理由は、洗剤の残りカスが原因で起きる黄ばみや変色を避けるためです。
また外で干したいが、日陰になるような場所がない場合は、部屋干しでエアコンの風が直に当たる場所に干すといいでしょう。
速乾性がある「乾燥機の使用」は上履き洗濯ではNGです。
理由は生地を縮める原因となるからです。
中性洗剤がない場合はこれを使用する
自宅にアルカリ性洗剤しかない、中性洗剤がそもそもないという場合は、「重曹」「歯磨き粉」「酸素系漂白剤」を混ぜ合わせた混合洗剤を使用するといいでしょう。
混合洗剤を作り終えたら、それをブラシにつけて汚れを落としていきます。
後の手順は「手洗い」と同じです。
上履き洗濯のやり方をまとめると以下のようになります。
【上履きの正しい洗い方まとめ】
- 洗濯前にブラッシングしてごみやホコリを落とす
- お湯に酸素系漂白剤を溶かして30~60分漬け置きする
- 漬け置き後は、流水でしっかりすすいでいく
- 漬け置きだけじゃ足りない場合は、「中性洗剤」または「重曹等を混ぜた混合洗剤」で洗い落としていく
- 洗濯後はしっかり脱水して風通しのいい場所で陰干し
頑固汚れともこれでおさらば! 上履きの汚れを防ぐ方法
前節でばっちり汚れを落としても週終わりの金曜日には、また黒ずみと黄ばみ汚れが目立つ上履きへと早変わりします。
この無限ループを一度くらいは、断ち切りたいと思う方も多いでしょう。
ここからは「洗濯後の仕上げ」についてご紹介します。
使用前、洗濯後に「防水スプレー」を吹きかける
上履きというものは、履き始めたその瞬間から「汚れ」というものが蓄積していきます。
それならば、使用する前、つまり新品の状態から手入れを施しておくと「洗濯の手間」を最小限に抑えることができます。
そこで役に立つのが「防水スプレー」です。
「防水スプレー」と言えば、革靴やレザーなどの水に濡れちゃまずい素材で製造されたものに使用するのが一般的とされています。しかし「防水スプレー」は靴や物などあらゆるものに使用することができます。もちろん上履きにも使用することができます。
使用前や洗濯後しっかりと乾いた上履きに、「防水スプレー」を吹きかけることで、汚れ防止効果を発揮します。
また「防水スプレー」には、「シリコン製」や「フッ素製」の2種類があります。上履きの場合は「フッ素製の防水スプレー」を使用するようにしましょう。
「ベビーパウダー」も汚れ防止に利く
「防水スプレー」の他にも、「ベビーパウダー」を上履きにまぶすことで、汚れ防止に繋がります。
「ベビーパウダー」の、きめ細かい粒子が上履きの生地表面にコーティングされることによって汚れそのものを防いでくれます。
またいくら汚れ防止につながるとは言っても、目に見えないだけであって繊維は汚れていますので、防止策を打っていても定期的に洗濯して清潔感を保ちましょう。
上履きの洗い方は「スニーカー洗濯」に応用ができる
「上履き」の多くが、布素材でできているものになります。
この「布素材でできた上履き」の洗濯で使用した洗い方は、同じ布素材でできた「スニーカー」の洗い方に応用することができます。
洗濯前に行う「下処理」から「漬け置き洗浄」、以降の「手洗い」「洗濯機」「干し方」1つに至るまですべて同じ手順で行うことができます。
ただし、スニーカーによっては「水洗いNG」の素材で製造されたものもあります。洗濯の際は、水洗いしてもいいものかを調べてから取り掛かるようにしましょう。
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仕事や家事などで忙しく、クリーニング店に行く時間がない人や、自宅で上履きを洗う手間を省きたい人にもおすすめです。
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プロの手によってクリーニングされることで、上履きがより清潔な状態で長持ちします。
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例えば、雨の日に滑ってこけて子供が怪我する可能性を軽減できます。
また、異物を取り除くことで上履きを綺麗な状態で長持ちできるでしょう。
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上履きは汚れの種類に合わせて適切な処置を行うこと
以上が、上履きの正しい洗い方でした。
今回の内容をまとめると以下の通りとなります。
- 上履き汚れは「ニオイ・黒ずみ・黄ばみ」の3種類
- 洗浄は「漬け置き」を基本として「手洗い」「洗濯機」のどちらかで洗っていく
- 洗剤は液体タイプの「中性洗剤」を使用すること
- 中性洗剤がない場合は、「重曹+酸素系漂白剤+歯磨き粉」を混ぜた洗剤を使用する
- すすいだ後はしっかり脱水
- 乾かす際は「風通しがいい日陰」で干す
- 外に干す場所がない場合は、エアコンの風で干す
- 使用前、洗濯後は「フッ素製防水スプレー」または「ベビーパウダー」で生地表面をコーティング
- 上履き洗濯のやり方は、スニーカーの洗濯でも使用できる
どれだけきれいに洗濯をしても、毎日履く上履きは汚れていくものです。
少しでも汚れをなくしていくための努力として、毎週こまめに洗濯、洗濯後には1手間加えた手入れを施して汚れ防止に努めるのがいいでしょう。
正しい洗い方を実践してきたけど、これ以上洗濯を行ったとしても汚れが落ちないというときは、くつリネットの利用もおすすめです。
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上履きの靴底・外側・内側を専用ブラシやスポンジ、ピンセットを使用して丁寧に洗うので、仕上がりが見違えるほど綺麗です。
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