「羽毛布団の寿命はどれくらい?」
「暖かさが無くなってきた気がする…買い替えるべき?」
羽毛布団は繊細なので、普段の手入れ方法で寿命が大きく変わります。
ふわふわの羽毛が入った布団は、間違った扱い方をすると寿命が短くなることも…。
今回は羽毛布団の寿命を延ばすコツや、買い替えタイミングなどを紹介します!
【この記事で分かること】
- 羽毛布団の寿命
- 羽毛布団の寿命を延ばすコツ
- 布団を丸洗いできる宅配クリーニング3選
- 買い替えのタイミング
羽毛布団をしっかり洗えるクリーニング店も厳選して紹介します!
洗ったらまだ使えるのか、買い替えた方がいいのかを迷っている人もぜひ見てみてください!
羽毛布団の寿命は何年?
羽毛布団の寿命は、通常10~15年です。
高品質な布団なら、20年以上使えるものもあります。
リーズナブルな価格の布団や、羽毛ではなく羽根布団の場合は6~8年ほどになります。
ちなみに、羽毛布団と羽根布団の違いは次のとおりです。
- 羽毛布団:鳥の胸部の綿毛のようなダウンを使っている布団
- 羽根布団:羽の軸があるフェザーを使っている布団
より暖かく耐久性があるのは、羽毛布団!
手入れ方法は基本的にどちらも同じですが、羽根の布団はクリーニング不可の場合が多いようです。
羽毛の布団は洗えるものが多いので、長く使えるのは羽毛布団です。
羽毛布団の寿命の長さに関わるポイント
羽毛布団の寿命に関わる主なポイントは、4つあります!
- 使用環境
- 羽毛の品質
- 生地の品質
- 手入れ状況
環境や素材によって、寿命は大きく変わります。
それぞれ詳しく解説します!
①使用環境
布団が乾きにくい環境では、寿命がかなり短くなります。
- 風通しが良くない
- 湿度が高い
- 寝ている時によく汗をかく
- 小さな子供やペットと住んでいる
- 敷きっぱなしにしている
湿度が高く、乾きにくい環境ではカビも生えやすいです。
ペットの粗相などで何度も洗っている場合は、布団を傷めてしまっている場合もあります。
万年床にしている場合は、敷布団の裏の結露なども発生しやすいです。
敷布団の湿気により、上にかぶせている羽毛布団も湿気やすくなってしまいます。
②羽毛の品質
一口に羽毛と言っても種類があります。
一般的には、耐久性は「ダック」より「グース」の方が高いと言われています。
羽毛の種類と耐久性は以下のとおりです。
特徴 | |
ダック | 耐久性:★
|
マザーダック | 耐久性:★★
|
グース | 耐久性:★★★
|
マザーグース | 耐久性:★★★★
|
アイーダ ダック |
耐久性:★★★★★
|
リーズナブルな羽毛布団はダックが使われていることが多く、耐久力は低いです。
グースの羽毛布団なら、ダックよりへたりにくく長持ちなのでおすすめです。
「マザーグース」「アイーダダック」などの高級羽毛が使われた布団なら、30年以上使えることもありますよ!
③生地の品質
羽毛は高価な方が耐久性がありますが、生地は違います。
例えばシルクなどの高級素材は、寝心地はいいですが耐久性は低いです。
生地に高級素材が使われている場合でも、生地が繊細な場合は寿命が短い場合があるので注意してください!
④手入れ状況
どんなに良い素材が使われた布団でも、手入れができていなければ寿命を縮めてしまいます。
湿気がこもらないように工夫したり、定期的に洗って汚れを落とすことが大切です。
ですが、洗いすぎは逆に羽毛を傷つける場合もあります。
丸洗いは、多くても年に1回程度にしましょう。
羽毛布団の寿命を延ばすコツ
羽毛布団の寿命を延ばすコツを紹介します!
- 布団カバーを使う
- 圧縮袋は使わない
- 湿気対策をする
- 定期的にクリーニングをする
普段の手入れや、保管するときにはこの4つを実践してみてください!
①布団カバーを使う
羽毛布団には、必ず布団カバーをかけましょう。
布団は、洗いすぎても劣化してしまいます。
布団本体を洗えない分、カバーを洗うことで清潔に保てますよ!
布団カバーは週に1回程度洗いましょう!
②圧縮袋は使わない
シーズンオフ時にクローゼットにしまう時に、圧縮袋を使っていませんか?
圧縮袋を使うと省スペースになりますが、羽毛布団にはNGです。
圧縮によって羽毛を傷めたり、へたってしまう原因になりますよ。
長期保管時のホコリ対策には、不織布のケースなどを使用しましょう。
③湿気対策をする
羽毛布団は、湿気対策をすることで寿命を延ばせます!
【羽毛布団の湿度対策】
- 起きてすぐに押入れに入れない
- 陰干しする
- すのこを活用する
羽毛は元々湿度を外に出す特性があります。
ですが、長く使っていると水分を放出する機能が低下します。
できるだけ自力で湿気を逃がすことで、羽毛を長く使えますよ。
起きてすぐに押し入れに入れない
起きてすぐの羽毛布団は、湿気をかなり含んだ状態です。
押入れを使っている場合は、入れる前に湿気を乾かしましょう。
起床後に、1時間ほど布団をめくっておいておきます。
そうすることで、押し入れの中に湿気を持ち込まずにすみますよ!
陰干しする
定期的に陰干しをして、湿気を乾かすのも効果があります。
日光を当てたほうが良さそうですが、天日干しはNGです。
直射日光は生地を劣化させるので、寿命を縮める原因になりますよ。
羽毛布団の寿命を気にするなら、日陰で干す!
すのこを活用する
すのこを活用すれば、空気の通りが良くなるのでおすすめです。
布団の下に敷いて寝てもいいですし、押入れの底に敷くのも効果的です。
「2つ折りの折りたたみすのこ」なども使い勝手がいいですよ!
就寝時の湿気を逃がすだけでなく、畳むと室内干しができます。
日中にしっかり乾かせるので、カビ対策にもなります。
折り畳めるすのこなら省スペースになるので、押し入れがない人にもおすすめ!
④定期的にクリーニングをする
定期的にクリーニングに出すことが大切です!
もちろん家で洗濯するのも効果があります。
ですがプロの洗浄なら、染み込んだ汗やダニもしっかり落とせます。
自宅で落とせない汚れを取り除いて、布団の寿命を延ばしましょう!
羽毛布団をクリーニングするなら、宅配クリーニングがおすすめです。
自宅に布団を取りに来てくれるので、重い布団を運ぶ手間がかかりませんよ!
羽毛布団を丸洗いできる宅配クリーニング3選
羽毛布団をしっかり丸洗いできる宅配クリーニングをまとめました。
- ふとんリネット
- サマリーポケット
- クリコム
宅配クリーニングは、防ダニ加工などのオプションが追加できるのも魅力の1つです。
空調管理された部屋で布団を預かってくれる「保管サービス」などもありますよ!
3店舗それぞれ特徴があるので、順番に紹介していきます!
ふとんリネット

最低料金 | 9,680円(税込)~ |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短10日 |
保管サービス | – |
送料 | 6,600円以上で無料 |
パック・単品 | どちらも可 |
再仕上げサービス | 無料 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷 |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換 |
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リネットは、丁寧なクリーニングで汚れやダニをしっかり落としてくれます!
合計3回の丸洗いで、布団の内側の汚れも洗い流せますよ。
+1,100円の防ダニ加工をつけると、1年間ダニを防げますよ!
まとめてクリーニングするとお得に!
リネットは、複数の羽毛布団をまとめて洗いたい人におすすめです。
布団4枚パックなら、1枚あたり4,070円でクリーニングできます!
さらに羽毛布団を2枚以上出す場合は、毛布のクリーニング料金がほぼ半額になります!
羽毛布団と毛布の洗濯を考えている人は、リネットが最適ですよ。
サマリーポケット

クリーニング最低料金 | 4,400円(税込み)/羽毛布団 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短3週間 |
保管サービス | 月額275〜605円 |
送料 | 取り出し時に発生 |
パック・単品 | 単品のみ |
再仕上げサービス | なし |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ発送 |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
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サマリーポケットなら、布団を綺麗に保管できます!
保管期限などはなく、月額で好きなだけ預けられますよ。
クリーニングはオプションで追加でき、シーズンオフにも最適です!
1枚からOKなのに安い!
サマリーポケットなら、布団1枚から受付OKです!
羽毛布団はバック料金になることが多いので、1枚だけ洗いたい人にもおすすめです。
1枚4,400円とリーズナブルで、頼みやすいのも嬉しいポイントです。
クリコム

クリーニング最低料金 | 5,412円(税込み)/羽毛布団 ※期間限定価格 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短1週間 |
保管サービス | ー |
送料 | 一律1,650円(税込) ※北海道、九州、四国、及び離島地区は3,300円(税込) |
パック・単品 | 単体 |
再仕上げサービス | ー |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ発送 |
支払い方法 | クレジットカード・代引き決済 |
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クリコムなら、職人が1枚1枚丁寧に羽毛布団を洗ってくれます。
他の布団と一緒にせず、単独で洗うのでしっかり綺麗になりますよ!
銀イオン配合水AG+を使って洗うことで、除菌・消臭効果もあります。
羽毛布団のクリーニングが40%OFF!
クリコムの羽毛布団クリーニングは、今なら40%OFFになります!
通常は1枚9,020円のところ、5,412円で羽毛布団を洗えますよ。
高品質なのに、お得にクリーニングできるのは嬉しいですよね!
羽毛布団の買い替えタイミング
以下のような布団は、買い替えたほうがいいかもしれません。
- ボリュームダウンした
- 羽毛が飛び出している
- 暖かさが減った
- キルティングが取れている
クリーニングすると、大抵の布団はふっくら感を取り戻せます。
ですが寿命を迎えた羽毛布団は、洗っても元に戻りにくくなります。
キルティングがとれてしまっている場合は、要注意です。
羽毛が偏ってしまい、羽毛布団の効果が発揮できなくなります。
また、羽毛布団は、羽が外に出ないよう特殊な加工が施されています。
羽毛が外に出てくるのは、生地と加工が劣化しているからです。
羽毛布団の性能も落ちているので、買い替えることをおすすめします!
羽毛布団の寿命に関するよくある質問
羽毛布団の寿命に関するよくある質問をまとめました。
- 羽毛布団は経年劣化する?
- 羽毛布団が重くなったら寿命?
- コインランドリーで羽毛布団は洗える?
羽毛布団は経年劣化する?
A.します。
羽毛布団の寿命は通常10~15年ですが、布団として利用することで汗を吸ったり痛んだりします。
汚れやへたりが出てきたら、傷んでいる証拠です。
羽毛布団が重くなったら寿命?
A.寿命を迎えている可能性があります。
羽毛布団が重くなったと感じるのは、皮脂や汗を蓄積して重量が増えているからです。
ほかにも、暖かさを感じにくくなった場合も羽毛布団が寿命を迎えている可能性があります。
寿命を迎えた羽毛布団は買い替えを検討しましょう。
コインランドリーで羽毛布団は洗える?
A.洗えます。
コインランドリーで羽毛布団を洗うことは可能です。
洗濯自体は30分ほどで終わりますが、羽毛布団はカビ防止のためしっかり乾燥させる必要があります。
コインランドリーで羽毛布団を洗ったら、1時間ほど乾燥機にかけて乾燥させましょう。
まとめ~羽毛布団の寿命を延ばすには日頃の手入れが大切~
羽毛布団の寿命の長さは、次の4つの要因が関わってきます。
- 使用環境
- 羽毛の品質
- 生地の品質
- 手入れ状況
羽毛布団の寿命は10~15年ほどです。
元々の品質が高ければ寿命は長くなります。
良い布団でも手入れができていなければ、寿命はどんどん短くなりますよ。
湿気や汚れに注意して、大切に扱いましょう!
汗や汚れ除去には、宅配クリーニングの利用がおすすめですよ!