クリーニングの基礎知識

クリーニングの出し方をわかりやすく解説!出すとき受け取るときの注意点【初心者必見】

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「クリーニングの出し方は?」

「注意すべきポイントは?」

家では選択できない衣類や布団は、クリーニングに任せれば綺麗に仕上げてもらえます。

今回は、クリーニングの出し方をわかりやすく解説。

店舗型・宅配クリーニングそれぞれの使い方を知って、自分に合ったクリーニングを利用しましょう。

またクリーニングに出すとき、受け取る時の注意点もあわせて解説していきますよ。

おすすめ宅配クリーニング2選

クリーニングの出し方をわかりやすく解説

クリーニング店にはいくつか種類があります。

種類は大きく分けて2つです。

店舗型と宅配型があり、近年は宅配クリーニングの人気が高まってきています。

また店舗型のクリーニングは、個人経営かチェーン店かという違いもあります。

基本的には個人経営店では親身になって対応してもらえますし、チェーン店では安い価格でクリーニングをしてもらえる点が魅力です。

宅配クリーニングは自宅にいながらクリーニングの注文から受け取りまでができます。

それぞれに良さがあるため、自分に合ったタイプのクリーニングを選びましょう。

ではそれぞれのクリーニングの出し方を解説していきます。

店舗型クリーニングの場合

店舗型クリーニング利用の流れ

【利用の流れ】

  1. 店に持っていく
  2. 受付・注文
  3. 受け取って完了

①店に持っていく

クリーニングしてもらいたい衣類を、お店まで直接持っていきます。

衣類はビニール袋や紙袋に入れておきましょう。

クリーニングしてもらうわけですから、綺麗に折りたたんで持っていく必要はありません。

②受付・注文

どういったクリーニングをしてもらうのか、受付で注文します。

シミ抜きや撥水加工などのオプションもここで選びます。

料金がいくらになるかは選ぶメニューと衣類の状態次第です。

注文したら金額を支払い、受取日を確認して衣類をクリーニング店に渡します。

あとはクリーニングしてもらうのを待つだけです。

③受け取って完了

受取日になったら再度クリーニング店に向かいます。

受け取りに必要な伝票を忘れないようにしましょう。

クリーニング店によっては、持ち帰り用の袋を用意してくれるところとくれないところがあります。

清潔な大きい袋を持っていけば持ち帰れるため安心ですね。

またシミ抜きをお願いしている場合は、綺麗になっているか確認しましょう。

家に持ち帰ったら、まずは服をビニールから出してください。

そのままにしていると、通気性の悪いビニールの中でカビが発生してしまう可能性があります。

宅配クリーニングの場合

宅配クリーニング利用の流れ

【利用の流れ】

  1. スマホで申込
  2. 梱包キット受取
  3. 衣類を梱包
  4. 集荷
  5. 到着メール
  6. 受け取って完了

①スマホで申込

宅配クリーニングは、家にいながらスマホで申込めます。

公式のホームページにアクセスして、クリーニングの注文をしましょう。

会員登録は基本的に無料ですが、中には有料会員になることでお得に利用できる宅配クリーニングもあります。

料金はもちろん、集荷日や受け取り日もきちんと確認してください。

思っているよりも日数がかかってしまうこともあるため、早め早めがオススメです。

②梱包キット受取

衣類を梱包するための袋・箱が自宅に届きます。

大体2~3日で届きますから、集荷が来るまでに梱包しておきましょう。

宅配クリーニングの中には、梱包キットが有料なところやそもそも用意していないところもあります。

自分で箱や袋を用意する必要があるのかどうかは、事前に確認しておくべきポイントです。

③衣類を梱包

衣類の梱包は、配送業者が集荷に来るまでに済ませておきましょう。

配送業者が直接梱包キットを持ってくるパターンもあります。

その場合、配送業者を梱包するまで待たせてしまうことになりますから、テキパキ梱包できるよう準備しておくのがオススメ。

何点かまとめて出すパック式の場合、梱包する箱に入りきるかどうかも重要な問題です。

勝手に箱を追加すると追加料金が発生する可能性もありますから、他の衣類を詰めるか問い合わせるかしましょう。

④集荷

集荷日になると、自宅までクロネコヤマトや佐川急便といった配送業者が集荷にやってきます。

宅配クリーニング業者によっては、コンビニから発送できるところも。

コンビニ発送の場合、24時間いつでも好きなタイミングで利用できます。

忙しい方にもピッタリなサービスですね。

⑤到着メール

発送した衣類がクリーニング工場に到着すると、到着メールが届きます。

衣類の状態によっては、料金が変動することもありえます。

メールはしっかり確認しておきましょう。

あとは受取日まで待っているだけでOKです。

⑥受け取って完了

受取日にクリーニングされた衣類が届きます。

住所を変更していたり、受取日を変更したい場合は早めに連絡しておきましょう。

受け取ることができず、再送する場合には送料が発生してしまうこともありますから注意してください。

クリーニングに出す判断基準は?

クリーニングはそもそも必要なのでしょうか?

自宅で洗えば十分だと思っている方もいることでしょう。

クリーニングに出してもいい衣類かどうか迷っている方もいるはずです。

クリーニングに出す判断基準を確認してみましょう。

クリーニングに出す判断基準
  • クリーニング可能かどうか洗濯表示を確認
  • 素材の確認
  • 落ちづらい汚れがある
  • 大切な衣類

クリーニング可能かどうか洗濯表示を確認

水洗いドライクリーニング可否,洗濯表示

衣類によっては、クリーニング不可のものもあります。

水洗い、あるいはドライクリーニングが可能かどうか洗濯表示を確認しておきましょう。

不安な方は、クリーニング店に直接問い合わせておけば安心です。

水洗いもドライクリーニングも不可の場合、クリーニングしてもらうことは難しいでしょう。

素材の確認

ウールや皮革製品など、クリーニングに出すべき素材というものが存在します。

自宅で洗ってしまうと傷ついてしまう素材はクリーニングに任せましょう。

またデリケートな素材であれば、クリーニング時に追加料金が発生することも。

水洗いできない素材はどちらにしろクリーニングに出すことをオススメします。

落ちづらい汚れがある

自宅では洗って落とせないシミは、早めにクリーニングに任せましょう。

汚れは時間が経てば経つほど落ちづらくなっていきます。

手遅れにならないうちにクリーニングでシミ抜きをしてもらってください。

注意したいのが、汗の汚れなどはクリーニングで落ちるわけではないということ。

クリーニングしてもらったのに汗のにおいが残っている、というのはドライクリーニングであれば仕方のないことなのです。

大切な衣類

長く着続けたい衣類は、定期的にクリーニングに出すべきです。

また宅配クリーニングの保管サービスを使うのもオススメ。

衣類にとって最適な環境で保管してもらえるため長持ちしますし、家のクローゼットもスッキリする人気のサービスです。

大切な衣類こそ、撥水加工や折り目加工などオプションもつけてクリーニングしたいですね。

クリーニングに出す前に確認すること

クリーニング,出し方1

なんとなくクリーニングに出してしまうと、失敗してしまうかもしれません。

クリーニングに出す前に確認すべきことをおさえておきましょう。

確認事項は全部で4つ!

クリーニングに出す前に確認すること
  • ポケットに何か入っていないか
  • ボタンは全てついているか
  • ほつれや破れの有無
  • 汚れやシミの位置

ポケットに何か入っていないか

ポケットの中身は必ず確認しておきましょう。

クリーニング店でもチェックはされますが、念には念を入れておきましょう。

宅配クリーニングの場合、衣類が自宅に戻ってくるまでポケットの中身も返ってきません。

保管サービスで6ヶ月預けていたら、その間ポケットの中身も返ってこないのです。

クリーニング時に破損することもありますから、トラブルを避けるためにも必ずポケットを確認してください。

ボタンは全てついているか

クリーニング時にボタンが取れてしまうこともあります。

事前にボタンがすべてついているか確認しておきましょう。

またクリーニング店によってはボタンを付けなおしてくれるサービスも。

直してほしい場合は、ボタンも一緒にもっていってお願いしてみましょう。

ほつれや破れの有無

クリーニングが終わった衣類を見て「こんなところほつれていたっけ?」となっても確認する術はありません。

事前にほつれや破れなどがないか確認しておきましょう。

状態がひどければ、クリーニングを断られることもあります。

クリーニングに出す前の衣類を写真に取っておけば、万が一の時にも証拠として出せますよ。

汚れやシミの位置

汚れやシミがどこにあるかも確認しておくべきポイントです。

事前に位置を伝えておけば、クリーニング店も対処しやすくなります。

またシミを写真に残しておけば、どれくらい綺麗になったかも確認可能。

クリーニングに出す前とどう変わったのかチェックしましょう。

問題があれば再仕上げをお願いしてくださいね。

クリーニングの選び方

クリーニング,出し方

クリーニングをするのはいいけれど、どう選んだらいいかわからないですよね。

ここではクリーニングメニューの選び方と、クリーニング店の選び方を解説します。

自分に合ったクリーニングを選ぶことが、満足のいくクリーニングをしてもらう秘訣です。

クリーニングの種類

クリーニングには大きく分けて、ドライクリーニングとウェットクリーニングがあります。

洗い方や手順が異なるため、衣類によってはどちらを選ぶべきかが変わってくるのです。

また必要であれば、オプションなども駆使していきたいですね。

ドライクリーニング

水で洗えない衣類を洗う方法です。

石油によって油汚れなどを落とします。

問題は水溶性の汚れには効果が薄いこと。

汗などの汚れはドライクリーニングでは落としきれません。

ウェットクリーニング

お店によって洗い方は異なりますが、いわゆる水洗いです。

自宅で洗うよりも衣服へのダメージは押さえつつ、汚れをしっかり落としてくれます。

汗や醤油など水溶性の汚れに強いのが大きな特徴。

風合いを残しておきたい衣類のクリーニングとしてもオススメです。

オプション

お店によってオプションは異なります。

有料か無料かもお店次第ですから、事前に確認しておきましょう。

基本的なオプションは以下の通りです。

オプション一覧
  • シミ抜き
  • 汗抜き
  • 撥水加工
  • 折り目加工
  • 防虫加工
  • 防臭加工
  • 漂白加工
  • ボタン取り付け
  • 毛玉取り
  • 破れ補修

お店選びのコツ

店舗型にしろ宅配クリーニングにしろ、どこを選ぶべきかは悩ましいポイントです。

判断基準として頭に入れておきたいのが、「料金・使いやすさ・納期」の3つ。

自分の予算に見合う料金かどうか、サービスは使いやすいかどうか、急いでクリーニングしてほしいのかどうか…。

クリーニングに求めるものを確認してから、どのお店にするかを考えましょう。

とにかく急いでいる方は店舗型を、手間をかけたくない方は宅配クリーニングがオススメです。

料金に関しては、キャンペーンやクーポンなどを踏まえるとどこが安いというのは判断が難しくなります。

また安かろう悪かろうのクリーニング店に出会ってしまう可能性も。

初めての方はまず大手のサービスを選ぶのが安心ですね。

まとめ~クリーニングの出し方は簡単~

クリーニングにはさまざまな種類があります。

良い悪いで探すのではなく、自分に合っているかどうかでクリーニング店を選びましょう。

クリーニングの出し方はとっても簡単です。

1回経験してしまえば、日常で気楽に利用することができます。

お気に入りの衣類をクリーニングして、気持ちよく過ごしましょう。

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WashTimes編集部
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