「色移りの落とし方を教えて」
「お気に入りの服に色が…」
この記事では、色移りしてしまった時の落とし方をご紹介。
色移りはきちんと対処すれば落とすことができます。
軽い色移りには粉末の粉末の酸素系漂白剤を使うのがオススメ。
白い衣類には塩素系の漂白剤を使えば、時間が経っていたとしても色を落とせます。
また色移りを防ぐ方法もあわせて解説していきますよ。
落ちない色移りは、クリーニングを頼りましょう。
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【今回の記事でわかること】
- 色移りが起こる原因
- 色移りの落とし方
- 色移りを防ぐ方法
色移りが起こる原因

いつも通り洗っていたら、お気に入りの服に色移りしてしまった…。
そんな経験はありませんか?
そもそも色移りは、衣類に使われている染料が溶けてしまい、他の衣類にしみこんでしまうことによって起きてしまいます。
汚れだけでなく、色まで落としてしまうわけですね。
溶けてしまった染料は、洗濯されている間に水にも溶けてしまいます。
染料が溶けた水で洗濯されるわけですから、一緒に洗っているすべての衣類に色移りしてしまう可能性も。
また色移りが起こるのは洗濯中だけではありません。
洗濯した後、濡れている状態の衣類を放置していても色移りが起こってしまうのです。
色移りの落とし方!時間が経った洗濯物にも
色移りには、アルカリ性の洗剤で対処するのがオススメです。
弱アルカリ性では効果が薄いため、アルカリ度の強い粉末の酸素系漂白剤を使うと良いでしょう。
また白い衣類には塩素系の漂白剤が効果的です。
塩素系漂白剤は、酸素系漂白剤よりもさらにアルカリ度が強く、普通の衣類に使うとその服の色自体を落としかねない漂白力を持っています。
白い衣類にしか使えないため、間違っても通常の衣類に塩素系の漂白剤を使わないようにしましょう。
それでは、酸素系漂白剤と塩素系漂白剤それぞれを使った落とし方をご紹介します。
用意するもの
- 粉末の酸素系漂白剤(例:オキシクリーン・オキシウォッシュ)
- 塩素系漂白剤(例:キッチンイター)
- ゴム手袋
- 容器
手順【酸素系漂白剤を使う場合】
- 容器にお湯を張り、酸素系漂白剤を溶かす
- 色移りした衣類をそこに1時間ほどつけ置く
- 弱アルカリ性の洗濯用洗剤で通常通り洗濯する
白い衣類ではないものには、オキシクリーンやオキシウォッシュなどの酸素系漂白剤を使いましょう。
オキシクリーンであれば、Amazonで500g574円で購入できます。
気をつけておきたいのが水の温度です。
冷たい水では効果が半減するため、40℃以上のぬるま湯あるいはお湯につけ置くようにしてください。
熱すぎると逆に衣類を傷つけてしまうため、50℃くらいが理想の温度です。
干し方に関しては、部屋干しではなく天日干しがオススメ。
色がより薄くなるため、外で干すようにしましょう。
手順【塩素系漂白剤を使う場合】
- 容器に水を張り、塩素系漂白剤を溶かす
- 色移りした衣類をそこに30分つけ置く
- 良くすすいでから、弱アルカリ性の洗濯用洗剤で通常通り洗う
- 洗濯時、すすぎは2回行うこと
白い衣類には塩素系漂白剤を使いましょう。
塩素系漂白剤につけ置いた後は、しっかりすすいでから洗濯するようにしてください。
また洗濯するときは、単体で洗うか白い衣類だけで洗うようにしましょう。
塩素系漂白剤が残っていれば、他の衣類の色を落としかねません。
それだけ漂白力の強いものですから、使い方には気を付けてください。
また天日干しをするとより色が薄くなります。
時間が経ってしまった色移りでも、塩素系漂白剤なら白くできますよ。
他にもある色移りの落とし方

酸素系や塩素系の漂白剤を使うのはちょっと…。
と思う方もいらっしゃることでしょう。
大切な衣服ならなおさらです。
ここでは漂白剤を使わない、手軽にできる落とし方をご紹介!
効果は薄くなるものの、色移りしてからすぐに行えばきっちり色移りを落とせますよ。
50℃のお湯で洗濯
色移りに気付いたら、お湯でもう一度すぐに洗濯しなおしましょう。
お湯で洗うことで、色移りした部分の色を落とせます。
単体で洗うと他の衣類に色が移ることもないですから安心ですね。
冷たい水ではなくお湯で洗うことで、洗浄力もアップするのです。
洗剤を少し多めにして洗濯
洗剤の量を多めにして洗濯することも色移りに効果的です。
入れる洗剤の量は、倍くらいでもOK。
洗剤を沢山入れる分、すすぎをきちんとして洗剤を落としきるようにしてください。
洗い終わった洗濯物に洗剤が残っていると、雑菌が繁殖してしまう原因となります。
すすぎは2回して、汚れも洗剤も洗い落としましょう。
重曹とお酢で洗濯
重曹とお酢を混ぜて、色移りの部分をピンポイントで洗う方法です。
弱アルカリ性と酸性の中和反応で色移りを落とせます。
重曹とお酢で洗った後は、しっかりすすぐことを忘れずに。
落ちないからといってゴシゴシこすってしまうと、生地が傷んでしまうため注意してください。
どうしようもないならクリーニングへ

ここまでご紹介した方法でも色移りが落ちない場合は、プロに頼みましょう。
クリーニングに任せるのです。
注文するときには、色移りを落としてほしいこととその部分を伝えておきましょう。
事前にきちんと伝えておけば、クリーニング店も色移りを落とすために必要な金額を提示してきます。
お金はかかりますが、自分でやるより確実な方法ですよ。
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色移りを防ぐ方法7選

色移りの落とし方がわかったところで、色移りを防ぐ方法も知っておきましょう。
色移りは100%落ちるとは限りません。
一度色が移ってしまうと落ちないこともありますから、そんな事態にならないよう色移りすること自体を避けるべきです。
色移りは普段のお洗濯から意識しておけば防げます。
防ぐ方法は下記の通り。
- 分けて洗う
- 裏返してからネットに入れて洗う
- オシャレ着用の中性洗剤を使う
- クエン酸や塩を使う
- 冷たい水で洗う
- 専用グッズを使う
- 洗い終わったらすぐ干す
①分けて洗う
色移りは、色の濃いものと薄いものを一緒に洗ってしまうからこそ起きるものです。
そもそも分けて洗えば、色移りすることはありません。
色の濃いものと薄いものとで分けるのはもちろん、白い衣類はそれだけまとめて洗うなどして色移りを防ぎましょう。
とはいえ毎回すべてを分けて洗うのは大変です。
色移りしそうな衣類を別にするだけでも十分防げますよ。
色移りしそうな衣類の見極め方
色移りするかどうかわからない時の、見極め方をご紹介します。
見極め方はとっても簡単、「キッチンペーパーに水と洗剤をしみこませて、衣類に押し付ける」それだけです。
色が少しでも移るようなら危険信号。
その衣類は別で洗うようにしましょう。
②裏返してからネットに入れて洗う
裏返してネットに洗うだけでも、色移りは防げます。
ネットに入れて洗えば、衣類同士でこすれないため色が落ちにくくなるのです。
また裏返すことで、表面の染料が落ちづらくなります。
絡まりやすい衣類もネットに入れておけば、こすれる原因が減って色移りが起きにくくなりますよ。
③オシャレ着用の中性洗剤を使う
色移りは、洗剤の洗浄力が強すぎるからこそ起きてしまいます。
中性洗剤を使えば、汚れを落としつつも色を落とさず洗えます。
洋服も傷みませんから、色移りしてしまう前に洗剤を見直してみると良いでしょう。
オシャレ着用の中性洗剤がオススメですよ。
④クエン酸や塩を使う
クエン酸あるいは塩を使うのも効果的です。
色落ちを防ぐ効果があり、柔軟剤の投入口に入れるだけととっても簡単。
クエン酸は10Lに対して500cc、塩は10Lに対して大さじ10杯入れるようにしてください。
洗濯前に30分ほどつけ置くとより効果的ですよ。
⑤冷たい水で洗う
油がお湯で落としやすいように、汚れや染料もお湯で落ちていきます。
色移りを避けたいのであれば、お湯ではなく冷たい水で洗うべきなのです。
特にお風呂の残り湯を洗濯で使っている方は要注意。
残り湯が冷めきってから使うようにしてくださいね。
⑥専用グッズを使う
色々と考えるのが面倒な方は、便利グッズに頼りましょう。
色移り防止シートというグッズが販売されており、これを使うだけで色移りを防ぐことができます。
使い方はとっても簡単。
シートを1枚入れて通常通り洗濯するだけです。
この色移り防止シートは、ドラッグストアやネット通販で買えます。
ドクターベックマンが出している「カラ―&ダ―トコレクター」は、Amazonで12枚入り416円で販売されていますよ。
⑦洗い終わったらすぐ干す
洗濯中だけでなく、洗い終わった後放置することでも色移りは起きてしまいます。
洗い終わったら、すぐに干すようにしましょう。
また濡れた衣類を放置することは雑菌の繁殖にもつながり、生乾きの臭いの原因となります。
時間が経てば経つほど悪いことしか起こりませんから、面倒くさがらずすぐに干す習慣を身につけておきましょう。

まとめ~色移りの落とし方は漂白剤を使うだけ~

今回の内容をまとめると以下の通りです。
- 染料が溶けることにより色移りが起こる
- 洗濯後の衣類を放置することでも色移りしてしまう
- 粉末の酸素系漂白剤で色移りを落とす
- 白い衣類には塩素系漂白剤を
- どうしようもないならクリーニングへ
- 色移りを防ぐためにも分けて洗うのが基本
- 色移り防止シートも効果的
色移りは漂白剤で綺麗に落とせます。
白い衣類についてしまった頑固な色移りには、塩素系漂白剤が最適。
色移りを防ぐのであれば、色移り防止シートも活躍するでしょう。
とはいえ、基本的には分けて洗ったりネットに入れて洗ったりとちょっとした意識で色移りは防げます。
大切な衣類が悲しいことにならないよう、「色移りするかも」という意識を常に持っておきたいですね。
万が一色移りが落ちないときは、クリーニングで綺麗にしてもらいましょう。
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