花粉の舞う季節は、多くの人が花粉に苦しみます。
特に、外に出した洗濯物から花粉をもらってしまい、くしゃみが止まらなくなってしまう人もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな洗濯物についた花粉の落とし方をご紹介します!
外干しのコツや、簡単にできる花粉対策もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
洗濯物の花粉の落とし方
花粉は、多くが外出先から帰ってきたときに家に持ち込まれます。
窓を開けることで、花粉が家に入ってくると考えていませんか?
実際は、衣服や洗濯物についた花粉を除去するほうが、花粉対策に効果的です。
ここでは、外に干していた洗濯物の花粉の落とし方をご紹介します!
コロコロを使って花粉をキャッチする
花粉は、手で払うよりもコロコロを使ったほうが飛散せずに取り除くことができます。
また、コロコロは拭き取った面を捨てることができ、家の中に花粉を飛散させることがありません。
乾いた洗濯物の花粉に悩んでいる人は、ぜひ試してみてくださいね。
ハンディークリーナーや掃除機で吸い取る
花粉を飛散させずに取り除く方法には、掃除機やハンディークリーナーを使用することもおすすめです。
吸い取ることで、花粉を除去でき、かつ飛散を防ぐことができます。
しかし、吸引力の強い掃除機の場合は、服の繊維を傷つけてしまう可能性があります。
吸い取る場合は、ぜひノズルの調整や布団用のノズルなどを使いましょう。
そうすることで、服への負担を極力抑えることができますよ。
服を払う
一番簡単にできるのが、手で服を払うことです。
手で払う際は、洗濯物を1枚ずつしっかり払いましょう。
しかし、ここで注意するべきポイントがあります。
それは、力いっぱい叩くということです。
力いっぱい叩くと、逆に繊維の奥に花粉が入り込んでしまいます。
そうなると余計に落としにくくなってしまうため、手で払う場合は、優しく撫でるようなイメージで払ってくださいね。
洗濯物に花粉が付きやすい原因は?
洗濯物に花粉が付きやすいことには、原因があります。
ここでは、洗濯物に花粉が付きやすい原因をご紹介します。
静電気
花粉が付きやすい原因の1つとして、静電気が挙げられます。
静電気は、衣服に摩擦が起きた際に発生し、花粉を吸い寄せる働きがあります。
干す洗濯物の素材でも、特に、ポリエステルやウールなどの素材は静電気が発生しやすいです。
そういった静電気が発生しやすい素材は、短時間の外干しでもほかの素材より多くの花粉を吸い寄せてしまいます。
外干しする際は、注意しましょう。
繊維の凹凸
洗濯物それぞれの繊維の凹凸も、花粉が付きやすい原因です。
ウールやコーデュロイなどの繊維表面の凹凸が大きい素材は、花粉が入り込みやすい構造をしています。
そのため、一度繊維に花粉が入り込んでしまうと落としにくくなってしまいます。
ウールやコーデュロイは、花粉の時期は外干しではなく、部屋干しをするようにしましょう。
花粉シーズンに洗濯物を外干しするときの注意点は?
花粉シーズンと呼ばれるのは、2月~4月の間です。
この時期は、暖かな日差しが特徴でありぽかぽかとした陽気と温かな気温から、外に干したくなりますよね。
特に、冬に使った大きな洗濯物などは、外干ししたくなってしまうでしょう。
ここでは、花粉の時期に外干しをするときの注意点をご紹介します。
花粉の飛散が少ない日に干す
花粉は、天気の良い晴れた日に多く飛びます。
そのため干すのは、花粉の飛びにくい曇りや、気温の低く風の弱い日にしましょう。
逆に、気温が高く湿度の低い日や、風の強い日は花粉がつきやすいです。
花粉シーズンのこういった天気の日には、外干しは避けましょう。
早朝から干し始める
早朝から洗濯物を干し始めるのも、おすすめですよ。
理由として、花粉は大体9時~14時頃に飛散のピークを迎えます。
9時~14時は、一般的に洗濯物が乾きやすい時間帯です。
しかし、花粉は乾いた衣服よりも濡れた衣服に付着しやすい傾向にあります。
そのため、早朝から干して飛散ピークを避けたほうが、花粉を付着させずに乾かすことができます。
花粉の付着を避けたい場合は、ぜひ早朝から干し始めましょう。
乾いたらすぐに取り込む
外干しの時間が長ければ長いほど、付着する花粉の量は増えます。
そのため、洗濯物は乾いたらすぐに取り込むようにしましょう。
しかし、洗濯物を干している間、必ず家にいるわけではありません。
もし仕事などで日中家にいない場合は、花粉のピークを過ぎた夜に取り込みましょう。
簡単にできる洗濯物の花粉対策!
洗濯物から花粉を守るために、自宅では何ができるでしょうか。
ここでは、簡単にできる洗濯物の花粉対策をご紹介します。
柔軟剤を使う
柔軟剤は使うことで、花粉を吸い寄せる静電気を抑える効果があります。
この理由として、柔軟剤には界面活性剤が含まれており、衣服の表面を滑らかに整えることができます。
また、繊維同士の摩擦が起こりにくくなるため、静電気が起こりづらくなります。
柔軟剤というと服をふんわり触り心地良くさせるために使うイメージの人が多いでしょう。
しかし、柔軟剤は花粉が舞う季節には、花粉対策として役立ちます。
もし、洗濯機で洗えない衣類の場合は、手洗い後に少量の柔軟剤に浸すだけでも効果を得られますよ。
取り込むときに花粉をふるう
外干しした洗濯物には、多くの花粉がついています。
そのまま取り込んでしまうと、花粉が家に持ち込まれてしまう可能性が高いです。
そのため、取り込む際は、必ず洗濯物を払ったり振ったりし、花粉を落とすようにしましょう。
払い落すだけでも、付着した花粉は4~6割減らせます。
ぜひ、取り込む前に洗濯物についた花粉を落としましょう。
また、よりしっかり落としたい場合は、掃除機などで吸い取りましょう。
カバーで洗濯物を覆う
花粉が飛散する時期の外干しには、ぜひ洗濯物カバーを使用しましょう。
洗濯用カバーは、花粉だけでなく黄砂や紫外線などからも洗濯物を守ってくれます。
選ぶ際は、網目が細かく洗濯物をすっぽり覆うことのできる袋タイプのカバーがおすすめですよ。
しかし、カバーは風が強い日にはめくれてしまい、効果がなくなってしまうため注意しましょう。
花粉防止スプレーをかけて干す
花粉防止スプレーには、洗濯物に付着する花粉を減らす効果があります。
この花粉防止スプレーには、静電気を起こさせない効果のある成分が含まれているものもあり、花粉をつきにくくしてくれます。
また、このスプレーは微粒子が繊維のすき間を埋めるため、花粉が繊維の中に入りにくくなりますよ。
さらに、花粉防止スプレーは選択できない布製品の花粉対策にうってつけです。
花粉が飛散する時間を知ってる?
花粉は、1日飛散し続けるわけではありません。
1日の中でも、最も飛散する時間があることはご存じでしょうか?
花粉が最も飛散する時間帯は、9時~14時の間と言われています!
この時間帯は、洗濯物が乾きやすい時間帯でもあります。
そのため、9時~14時の間に洗濯物を干してしまうと、花粉が洗濯物に多く付着してしまいます。
花粉は、濡れた洗濯物に付着する傾向があります。
洗濯物を外干しする場合は、花粉の飛散ピークである9時~14時の間は避けましょう。
花粉っていつまで洗濯物についてるの?
花粉は、落とさない限りずっと洗濯物についています!
基本的に、何もしなくとも落ちるものではありません。
花粉シーズンに外に干した場合、花粉は洗濯物に非常に多く付着します。
また、家の中に花粉が持ち込まれる原因には、外干しの洗濯物も挙げられます。
取り込む際は、必ず花粉を手で払い落したり、掃除機で吸い取ってから取り込むようにしましょう!
洗濯物を部屋干しするときのコツ!
花粉がひどいときは、部屋干しするのも方法の1つですよ。
しかし、部屋干しの場合、乾きにくく臭いが気になる人も多いはずです。
部屋干しは、花粉シーズン以外にも梅雨などの雨が降ってしまい、外に干せないときにも役立ちます。
ここでは、部屋干しをするときのコツをご紹介します。
洗濯物をアーチ型にして干す
大きな洗濯物や、ワンピースなどの丈の長いものは両端に、小さく丈の短い洗濯物は、中心部分に干すのがコツです。
また、アーチ型にすることで、乾きにくい大きな洗濯物も、空気に触れる面積が増え、乾きやすくなります。
アーチ型にする干し方は、アーチ干しとも言われています。
この干し方は、密着する面積を小さくすることができるため、菌の繁殖を防げますよ。
風を使って空気の流れを作る
部屋干しでも、速く乾かす方法があります。
洗濯物を速く乾かすためには、温度・湿度・空気の流れに気を配ると乾きやすくなります。
そのため、湿度を下げる効果のある除湿器は、洗濯物を乾かすのにうってつけです。
また、除湿器の中には乾燥機能のついているものもあります。
除湿器がない場合は、扇風機やサーキュレーターを使って風の流れを作りましょう。
風が当たると、洗濯物に残った水分が蒸発しやすくなります。
水分は重力に従い、洗濯物の下にたまります。
その水分のたまった部分を狙って、風が当たるよう調整すると、洗濯物はすぐに乾きますよ。
おすすめ宅配クリーニング5選
洗濯物の花粉を落とし、防ぐ際に最も有効な手段が、クリーニングに出すことです。
クリーニングでは、洗濯物に花粉がつかないようにするオプションがついている場合もあります!
ここでは、花粉対策としておすすめな宅配クリーニングを5つご紹介します。
リネット

最低料金 | 484円(税込)/1点 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短2日 |
保管サービス | 最大8ヶ月 |
送料 | 8,800円以上で無料 |
パック・単品 | どちらも可 |
再仕上げサービス | お届け日から30日以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ発送 |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換 |
\10点以上で初回最大40%OFF!/
リネット公式サイトはコチラ
リネットでは、オプションサービスの1つである「ふんわり上質仕上げ」で、洗濯物の花粉対策をしてもらえます。
このオプションは、特別な加工剤を生地にコーティングします。
そうすることで、花粉やほこりが付着しにくくなり、付着しても素早く花粉を落とせるようになりますよ。
また、ふんわり上質仕上げは、静電気を防止する効果のあるオプションサービスです。
洗濯物の花粉に困っている場合は、ぜひ利用してみてくださいね。
リナビス

最低料金 | 7,590円(税込)/3点 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短5日 |
保管サービス | 最大12ヶ月 |
送料 | 無料 |
パック・単品 | パックのみ |
再仕上げサービス | 到着後1週間以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換・後払い決済(NP後払い) |
\最大12か月無料保管!/
リナビス公式サイトはコチラ
リナビスでは、ロイヤルスイートコースで花粉加工がしてもらえます。
このコースは、花粉加工のほかにも、シミ防止加工やUV加工もしてもらえますよ。
また、汗抜きや抗ウイルス加工もしてもらえます!
もちろん、リナビスではロイヤルスイートコース以外にも、多種多様なコースが用意されています。
しかし、花粉加工のほかにも、シミ抜きなどのオプションを希望する場合は、リナビスのロイヤルスイートコースがおすすめです。
ネクシー

最低料金 | 363円(税込)/ワイシャツ1点 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短6日 |
保管サービス | 最大7ヶ月 |
送料 | 7,000円以上の利用で無料(プリモ会員なら4,000円以上) |
パック・単品 | どちらも可(保管はパック) |
再仕上げサービス | お届け後7日以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ集荷 |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換・後払い決済 |
\プリモ会員なら10%OFF!/
ネクシー公式サイトはコチラ
ネクシーでは、洋服を徹底洗浄する2度洗いにより、繊維の奥まで汚れを除去してもらえます!
この洗浄では、花粉も除去できますよ。
ほかにも、洋服の本格メンテナンスをおこなっているため、水や汚れをガードする撥水加工を施してもらえます。
この撥水加工は、花粉にも効果があるためおすすめです。
クリーニングパンダ

最低料金 | 308円(税込)/ワイシャツ |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短4営業日 |
保管サービス | 最大12ヶ月 |
送料 | 5,000円以上で無料 |
パック・単品 | どちらも可 |
再仕上げサービス | 到着後一週間以内で無料 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷 |
支払い方法 | クレジットカード |
\最長12か月無料保管!/
クリーニングパンダ公式サイトはコチラ
取り扱い商品や、利用者の多さなど老舗宅配クリーニングとしておすすめなのが、クリーニングパンダです。
クリーニングパンダでは、有料オプションになってしまいますが、撥水加工で花粉が付着しづらくしてもらえます。
この撥水加工は、花粉のほかにも、チリや汚れ、ほこりの付着も防げます。
また、無料サービスでは、ボタンの取り付けや抗菌加工がしてもらえますよ!
ニック

最低料金 | 4,800円(税込)/単品プラン |
---|---|
最短仕上げ日数 | – |
保管サービス | 最大11ヶ月 |
送料 | 無料※一部地域を除く |
パック・単品 | どちらも可 |
再仕上げサービス | 到着後2週間以内で無料 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷 |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換 |
\注文は簡単3ステップ!/
ニック公式サイトはコチラ
花粉を99.9%除去できるのが、ニックです。
花粉のほかにも、目に見えない細菌や胞子、ダニなども除去できます。
また、衣服の変色や劣化、虫食いやカビも、ニックのお手入れは防いでくれます。
ニックでは、生地に優しい溶剤を使用し、清潔に洗浄するため、花粉や細菌、ダニをしっかり取り除いてもらえますよ。
まとめ~洗濯物の花粉の落とし方をマスターして花粉対策しよう!~
いかがでしょうか。
今回は、洗濯物の花粉の落とし方をご紹介しました。
近年、花粉症になる人は増加しています。
花粉は、自分でも対策ができるため、しっかり対策しましょう!