洗濯お役立ちコラム

タオルについたカビの落とし方!カビ取りできる宅配クリーニングも!

タオル,カビ取り

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「気がついたらタオルに黒い斑点が…」
「洗濯してもタオルのカビが落ちない!」
「カビがついているタオルは捨てたほうがいいの?」

いつのまにかタオルに黒いシミがついていることはありませんか?

一度付いてしまうと、洗濯してもなかなか落ちませんよね。

タオルのカビは、長く使っていると気をつけていても付いてしまいます。

洗濯で取れない場合でも、捨てる必要はありませんよ。

このページでは、自宅でも簡単にタオルのカビを取る方法を紹介していきます。

家でカビ取りをしても取れなかった人向けに、タオルのカビ取りに強い業者も紹介しています。

タオルを買い替えるかどうか、この記事を見てからじっくり考えてみてくださいね。

【この記事で分かること】

  • タオルのカビが生える原因
  • タオルについたカビの落とし方
  • カビが生えないようにするには
  • タオルのカビ取りに強い宅配クリーニング3選
おすすめ宅配クリーニング2選

タオルの斑点は黒カビ!

タオルについている黒い斑点は、黒カビです。

黒カビは、根っこのようなものを持つ菌の1つです。

菌の根っこがタオルの繊維に絡みつくことで、ひとたび繁殖すると落ちにくくなるのです。

繊維を分解する力も持っており、それを栄養にしてどんどん増えていきます。

黒カビを増やさない環境をつくるためにも、まずは繁殖する条件を紹介します。

黒カビが繁殖する条件
  • 温度
  • 湿度
  • 栄養分
  • 酸素

まずは黒カビの特徴を知って、対策を考えていきましょう!

温度

黒カビが好む温度と、苦手とする温度があります。

  • 発生しやすい温度は、15~30℃
  • 発生しにくい温度は、50℃以上

低い温度でも発生はしやすいようですが、高温には弱いという性質を持っています。

湿度

湿度が60%以上あるところでは、黒カビが繁殖しやすいです。

6~7月にはカビが発生しやすくなりますよね。

湿度をしっかり管理することが、黒カビを発生させないカギになります。

栄養分

黒カビは栄養を取ると、どんどん成長します。

栄養分となるのは、タオルに残った汚れやホコリです。

少しの汚れが残った状態でも、放置すればカビが広がってしまいます。

酸素

カビは呼吸するので、酸素があるところで繁殖します。

無酸素状態では生きていけないので、圧縮袋などの中では増えにくいです。

タオルを圧縮袋に入れることはないですが、衣類には応用できそうですね。

タオルのカビが生える原因は?

次は実際の生活の中で、どこに黒カビの原因があるのかを具体的に紹介します。

タオルの黒カビが生える原因は以下の通りです。

タオルの黒カビが生える原因は?
  1. 湿ったままにしている
  2. 汚れがついた状態で放置している
  3. 空気中の湿気
  4. 洗濯機の黒カビ

①湿ったままにしている

タオルを使った後、長時間濡れたまま放置していませんか?

タオルは吸水性に優れていますので、服と比べると乾くのに時間がかかります。

湿ったタオルは、カビにとっては過ごしやすいので繁殖しやすくなります。

②汚れがついた状態で放置している

体を拭いたあとのタオルは、皮脂汚れや雑菌がついた状態になります。

シャワーをして綺麗になったあとでも、汚れや菌はどうしてもついてしまうものです。

使用した後のタオルは、カビにとって栄養源の宝庫になります。

タオルは使ったら長時間放置しないようにしましょう。

③空気中の湿気

カビは湿気が多いところを好みますので、梅雨の時期や夏場に増えやすくなります。

時期的な湿気は防ぎにくいですが、なるべく換気したり除湿機を使ってジメジメさせないことが大切です。

④洗濯機の黒カビ

①~③まで全部気をつけているのに、それでもカビが生えるという人も多いと思います。

その場合は、洗濯槽の黒カビが原因の可能性があります。

洗濯機は水を使いますので湿度が高く、通気性も悪いので湿気がこもりやすいです。

一見してカビが生えていなくても、洗濯槽の奥に黒カビが発生していることが多いです。

カビが生えた状態でタオルを洗濯すれば、カビが移ってしまいます。

洗濯槽は定期的に掃除することが大事です。

タオルについたカビの落とし方

「もう黒カビがついてしまった…」
「洗濯しても落ちないし、もう捨てるしかないの?」

カビが生えたら捨ててしまう人も多いと思います。

しかし、ある程度の黒カビは家でも落とすことができますよ。

タオルのカビを落とす方法は次の4つです。

【タオルのカビを落とす方法】
  1. 酸素系漂白剤に漬ける
  2. 煮る
  3. カビ用スプレーを吹きかける
  4. 重曹を使う

付いてしまったカビはしっかり落として、これ以上繁殖しないようにしましょう!

①酸素系漂白剤に漬ける

漂白剤に漬けることで、黒カビを落としやすくなりますよ。

酸素系漂白剤は、液体タイプと粉タイプがあります。

粉タイプは洗浄力が高いので黒カビにはおすすめです。

柄物や色がついたタオルの場合は、液体のほうが色落ちのリスクは減らせます。

漂白剤につけてカビを落とす手順は次のとおりです。

【手順】

  1. バケツに40~60℃のお湯を入れる
  2. 漂白剤を容器に記載の通りに入れる
  3. タオルを入れる
  4. 1~2時間放置する
  5. カビが落ちたら数回水ですすいでしぼる
  6. 洗濯機で洗って乾かす

漂白剤は直接触ると手が荒れてしまうので、ビニール手袋をしてから作業してくださいね。

②煮る

漬け置き洗いをしてもカビが落ちなかったら、煮洗いをするのがおすすめです。

手順は次の通りです。

【手順】

  1. アルミ以外の鍋に水を入れる
  2. 漂白剤を規定量入れる
  3. 火にかけて沸騰させる
  4. タオルを入れて3~5分煮る
  5. 火を止める
  6. 冷めるまでは時折まぜて放置する
  7. タオルを取り出して、数回水ですすいでしぼる
  8. 洗濯機で洗って乾かす

酸素系漂白剤の注意として、熱湯は避けたほうがいいとの記載もあります。

有毒ガスが発生することはありませんが、繊維によってはタオルが傷みます。

生地の負担が大きいので、色落ちのリスクも考慮してから行うようにしてください。

タオルがゴワゴワになりやすいので、洗濯機に入れる時に柔軟剤を入れるといいですよ。

③カビ用スプレーを吹きかける

ガンコな黒カビの場合は、お風呂で使うようなカビ用スプレーを使うのも手です。

カビ用のスプレーは、洗浄力がかなり強い塩素系漂白剤です。

酸素系漂白剤よりも色落ちする可能性が高いので、自宅での最終手段のカビ取りとしたほうが良いでしょう。

白いタオルのみに使用するのがおすすめです。

手順は次の通りです。

【手順】

  1. タオルのカビにスプレーをかける
  2. 3~5分ほど放置
  3. 水でよくすすいでしぼる
  4. 洗濯機で洗って乾かす

スプレーをしたあと、長時間放置しないように気をつけてください。

作業する際は、必ずビニール手袋をしてくださいね。

④重曹を使う

タオルに一番負担がかからないのは、重曹を使う方法です。

重曹なら肌への影響も少ないですし、柄物や色つきのタオルも問題なく洗えます

漂白剤よりは洗浄力が弱いですが、カビが発生してすぐのものならしっかり落とせます。

【手順】

  1. アルミ以外の鍋に水を入れる
  2. 沸騰させる
  3. 重曹を大さじ2杯入れる
  4. タオルを入れて、弱火で1時間煮込む
  5. 冷めたら水ですすいでしぼる
  6. 洗濯機で洗って乾かす

普段の洗濯にも重曹を使うことができますよ。

洗濯機の柔軟剤の投入口に入れるだけでいいので簡単ですよ。

柔軟剤の代わりにもなりますし、洗濯槽のカビ予防にもなって一石二鳥です。

カビが生えないようにするには

カビを取り除いても、一度カビが発生した環境なら再発する可能性が高いです。

カビが生えないよう、予防する方法を紹介します。

カビの予防策4選
  1. 使ったタオルはすぐ洗濯する
  2. 洗濯が終わったらすぐに乾かす
  3. 洗濯槽をこまめに綺麗にする
  4. こまめにタオルを漂白する

普段からしっかり対策することで、タオルの清潔さを保ちましょう。

使ったタオルはすぐ洗濯する

使ったタオルは、すぐに洗濯することを心がけてください。

見た目は汚れていなくても、放置すればするほど雑菌が増えていきます

カビが繁殖しやすい時間を減らして、黒カビが発生しないようにしましょう。

洗濯が終わったらすぐに乾かす

洗濯した後、すぐ干さずに放置してしまうことはありませんか?

いくら洗濯しても、雑菌などを完全に除去することはできません。

湿度の高い洗濯機の中で放置すれば、またカビが生えてしまうこともあります。

洗濯が終わったら、なるべくすぐ干すのがポイントです。

洗濯槽をこまめに綺麗にする

カビが発生しない環境を作っても、洗濯機の中にカビが生えていては意味がありません。

洗濯槽は定期的に洗浄しましょう

洗濯機専用のクリーナーを使って掃除するのがおすすめです。

一度も洗浄したことない方なら、クリーナーで洗浄するとゴッソリ汚れが浮き出てきます。

思っているより洗濯槽に汚れが付きやすいことに気づけますよ。

クリーナーで洗浄してもニオイが取れなかった人は、専門の業者に依頼するのも手です。

タオルをこまめに漂白する

普段からこまめに漂白しておけば、タオルにカビが付きにくくなります。

漂白剤につけてから洗ってもいいですし、毎日の洗濯で重曹を使うのも手軽でおすすめです。

タオルのカビに強い宅配クリーニング3選

「漂白剤や煮洗いを試したけどカビが落ちなかった…」
「複数枚のタオルだと自分でやるのはなかなか手間がかかる…」

タオルのカビなら、プロに頼んでクリーニングしてもらうのがおすすめです。

長期間放置したカビですと、自力ではなかなか落ちません

自宅でカビ取りする場合、枚数がたくさんある場合は何回もやることになりますよね。

家で漂白して見た目は綺麗になっても、油断は禁物です。

繊維の中に菌が残っている可能性がありますので、すぐに再発することもあります。

無理せずにプロの職人に頼めば、綺麗にふんわり仕上がります。

ここからは、おすすめの宅配クリーニングを紹介します。

タオルのカビに強い宅配クリーニング3選
  • リネット
  • サマリーポケット
  • クリコム

宅配クリーニングなら、手間をかけずに根本から綺麗になりますよ。

リネット

リネット,口コミ,TOP
クリーニング最低料金 484円(税込)/ワイシャツ
最短仕上げ日数 最短2営業日
保管サービス 無期限(リネットクローク)
送料 11,000円以上で無料
パック・単品 単品のみ(まとめ割引有)
再仕上げサービス 到着後7日以内
対応エリア 全国
発送方法 自宅集荷・コンビニ発送
支払い方法 クレジットカード・代金引換

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リネットは、タオル1枚だけでもクリーニングできるのでおすすめです。

注文してから仕上がりまでが早いのも魅力の1つです。

毎日使うタオルですから、できるだけ早く家に届いてほしいですよね。

リネットなら、最短2日で手元に戻ってきます。

仕上がりに納得行かなかった場合「再仕上げ」や「全額返金」などのサービスも使えます。

保証が手厚いので、初めて宅配クリーニングを使う人でも安心です!

サマリーポケット

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クリーニング最低料金 990円(税込)/1点
最短仕上げ日数 最短2週間
保管サービス 月額275〜605円
送料 取り出し時に発生
パック・単品 単品のみ
再仕上げサービス なし
対応エリア 全国
発送方法 自宅集荷・コンビニ発送
支払い方法 クレジットカード・口座振替

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サマリーポケットなら、色別に仕分けて洗ってくれるので色落ちも心配ありません。

素材の特性に合ったシミ抜きをしてくれるので、タオルが綺麗になりますよ。

クリーニングは、2種類のコースから選べます。

  • スタンダードコース
  • プレミアムコース

プレミアムコースなら、抗菌・防カビ・風合い加工がついているのでおすすめです。

保管がメインのお店なので、しばらく預けておくこともできますよ。

クリコム

クリーニング最低料金 330円(税込)/1点
最短仕上げ日数 最短5日
保管サービス なし
送料 4,400円以上で無料
パック・単品 単品のみ
再仕上げサービス なし
対応エリア 全国
発送方法 自宅集荷・コンビニ発送
支払い方法 クレジットカード・代引き決済

クリコムなら午前2時までに申し込むと、当日に集荷してくれます。

家にある梱包材で発送できるので、宅配キットを待つ時間もかかりません。

自宅で申し込んで、宅配業者が取りに来るのを待っているだけなので楽ですよ。

国家資格保持者の職人技を使い、シミの除去率は98%

皮脂汚れの油性のシミも、コーヒーなどの水性のシミでも対応可能です。

どんな汚れもスッキリ綺麗に落としてくれますよ。

タオルのカビに関するよくある質問

タオルに関するよくある質問をまとめました。

疑問点を解消してから、スッキリ綺麗にカビを落としましょう!

よくある質問
  1. タオルのカビを放置すると健康に悪い?
  2. タオルのカビ取りなら、漂白剤はどれを使うべき?
  3. 宅配クリーニングの探し方は?
タオルのカビを放置すると健康に悪い?

悪いです。

カビが付いたタオルで体を拭くと、カビが肌に付着して肌荒れを起こします。

顔を拭いたときに、カビを吸い込んでしまうリスクもあります。

カビが体内に入ると、気管支喘息になったりアレルギーを引き起こすこともあります。

タオルは毎日使うものですから、なるべく清潔に保ちたいですね。

タオルのカビ取りなら、漂白剤はどれを使うべき?

漂白剤は大きく分けて2種類に分けられます。

漂白剤の種類
  • 酸素系漂白剤(粉と液体の2種類)
  • 塩素系漂白剤(カビ取りスプレーや「ブリーチ」とつくものなど)

カビ取りのときはどれを使えばいいのか迷いますよね。

それぞれ特徴を見ていきます。

酸素系漂白剤

自宅でタオルのカビ取りをするなら、基本的に「酸素系漂白剤」を使ってください。

酸素系の漂白剤には「粉末タイプ」と「液体タイプ」があります。

粉末のほうが、除菌・漂白力に優れています。

しかし洗浄力が強いので、柄物や色がついたタオルは色落ちしやすいので注意です。

初めてのカビ取りなら、液体タイプを使うと安心です。

塩素系漂白剤

塩素系漂白剤は、カビ取りスプレーや「ブリーチ」とつくものが多いです。

さきほど紹介した「酸素系」よりも、かなり強力な漂白剤となっています。

カビ取りスプレーに使われるくらいなので、カビには効きますがタオルがかなり傷みます。

柄や色の付いたタオルに使用すれば、色落ちしてしまいます。

塩素系を使うのは、白いタオルだけにしましょう。

宅配クリーニングの探し方は?

カビ取りに強い会社を選ぶのがポイントです。

以下の3社なら、熟練の職人がクリーニングしてくれるのでおすすめです。

  • リネット
  • サマリーポケット
  • クリコム

いろんな特徴を持った宅配クリーニング店があるので、合う店舗を見つけましょう。

まとめ

タオルのカビは、ある程度は自宅でも落とせます。

  • 酸素系漂白剤に漬ける
  • 煮る
  • カビ用スプレーを吹きかける
  • 重曹を使う

長期間放置してしまったカビは自分で落とすのが難しくなります。

タオルの繊維は複雑ですので、綺麗にならない場合はプロに頼むのがおすすめです!

繊維の奥までしっかり汚れを取ってくれますよ。

毎日肌に触れるものですから、健康のためにもしっかりカビを落としましょう。

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