カーペットにマニキュアをこぼしてしまった! どう落としたら良い?


 

カーペットにマニキュアをこぼしてしまった! どう落としたら良い?

マニキュアを塗っているときに、ついつい手がすべってカーペットにマニキュアをこぼしてしまうことはあるでしょう。一度カーペットにこぼれてしまったマニキュアを、キレイに落とすのはなかなか大変です。
一体どうしたら、マニキュアの汚れをキレイに落とすことができるのでしょうか?

 

 

マニキュアを落とすなら除光液!

カーペットにマニキュアをこぼしてしまった! どう落としたら良い?

マニキュアを落とす際は、除光液を使うのが一番です。

まずはマニキュアの汚れが床に移るのを防ぐため、こぼしてしまった部分の裏面にタオルなどの布を敷きましょう。次に、布などに除光液を染み込ませて、こぼしてしまった部分をポンポンと叩いていきます。除光液を染み込ませた布に汚れを移すようなイメージで拭いていきます。
除光液をつけたままカーペットを放置してしまうと、カーペットの色が抜けたり生地が傷んだりしてしまうこともあるので要注意。
マニキュアの汚れが取れてきたら、中性洗剤を薄めたぬるま湯を用意して別の布を軽く絞り、汚れの部位をポンポンと叩いていきましょう。

除光液にはツンとくるニオイがありますが、これはアセトンという脱色作用を持つ物質が発するもの。除光液を使いすぎてしまうと気分が悪くなるおそれもあるので、マニキュアの汚れを落とす前には換気をするなど、使い方には充分気をつけましょう。

除光液以外でもマニキュアの汚れは落とせる?

カーペットにこぼれてしまったマニキュアをキレイに取り除きたいのなら、ベンジンや漂白作用のある過酸化水素水などを使うという方法もあります。カーペットの種類によっては除光液で落ちなかったマニキュアの汚れが、ベンジンや過酸化水素水では落ちる場合もあるのです。
除光液を使うときと同じように布に含ませてポンポンと叩き、最後にしっかりと拭き取っていけばOKです。

ただし、除光液やベンジン、過酸化水素水を使用してマニキュアのシミ抜きをする際は、カーペットの目立たないところで一度色落ちテストをしてからおこないましょう。

プロの手に委ねるのが安心

カーペットにマニキュアをこぼしてしまった場合、適切に処理をしないとカーペットに目立つ汚れが残ってしまったり、カーペットが傷んでしまったりすることもあります。カーペットの材質によっては、除光液をつけただけで変質、変色してしまう恐れすらあるのです。
カーペットを傷ませることなくマニキュアの汚れをキレイにしたい場合は、クリーニング店などのプロの手に任せるというのもひとつの方法です。

こぼれてしまったマニキュアを落とすテクニックは色々あります。しかし、布に一度こぼしてしまったマニキュアをキレイに取るのはなかなか困難なもの。マニキュアの種類によっては、簡単に汚れが落ちないものもあります。
「カーペットを傷ませたくない」「マニキュアの汚れをうまく落とせる自信がない」このような場合には自分で処理しようとせずに、プロの手に委ねると良いでしょう。

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