クールビズは清潔感がポイント! シャツの着こなし方


クールビズは清潔感がポイント! シャツの着こなし方

6月も終わると、いよいよ本格的な夏が到来しますね。
夏のあいだの光熱費削減などを狙い、クールビズを実施する企業も今では珍しくなくなりました。
しかし、クールビズは単に「軽装」というわけではなく、“ビジネスシーンにふさわしい服装”をすることを忘れてはいけません。
そこで今回は、クールビズ期間中の清潔感のあるシャツの着こなし方をご紹介します。

シャツは長袖が基本!

中には半袖シャツでもOKという企業もありますが、クールビズでもシャツは長袖が基本です。
クールビズであっても、かしこまったシーンではジャケットを着用しなければならないことも少なくありません。そういったシーンでは、長袖シャツを着用することはマナーのひとつです。
どんなシーンでも対応できるように、クールビズであっても長袖シャツを着用しましょう。
ノーネクタイなら第一ボタンははずし、首周りをすっきり見せます。その場合、インナーシャツはラウンドネックではなくVネックがマストです。
ボタンを開けた時にインナーが見えないほうが、さわやかな印象を与えられます。

カラー選びと襟のデザインもポイント!

夏に涼しそうな印象を表現するには、シャツのカラー選びもポイントです。
サックスブルーやペールピンクなどの淡色がおすすめです。
特にサックスブルーは涼しそうな印象を与えるだけでなく、どんなビジネスシーンにもマッチします。
ベーシックに無地をチョイスするのもいいですし、細いストライプ柄も人気です。
「もう少しスタイリッシュに着こなしたい」という人にはベースはサックスブルーだけど襟とカフスだけホワイト、というようなデザインのものもおすすめです。
ボタンダウンの襟なら、ノーネクタイでもかっこよく決まりますよ。

織り柄や素材で選ぶ!

クールビズは清潔感がポイント! シャツの着こなし方

涼しそうなカラーを選んでも、それでもやはり暑さを軽減することは難しいでしょう。
より気持ちよく着るなら、シャツの織り柄や素材で選ぶことも大きなポイントとなります。
たとえばドビー織りは細かい織りのため、肌触りがとても柔らかいことが特徴です。
着心地もさることながら、吸水性の高さと汗ジミになりにくいことが魅力です。
麻素材なら、さらりとした着心地で夏にぴったりです。
最近では清涼感を感じることができる素材のワイシャツも販売されています。
着くずれしにくく涼しい素材のものを選ぶことで、クールビズでも清潔感ときちんと感のあるスタイルをすることができますね。

クールビズだから軽装でいいというイメージは拭って、今年からオシャレのチャンスだと思って思い切っていろいろ工夫してみましょう。
素材や柄、襟のデザインなど幅広く楽しむことができますよ。またかしこまった場であれば、ジャケットを着ることでよりシックな雰囲気を演出できるでしょう。

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