凹んでる?! カーペットに残った家具の跡を元に戻す方法とは


 

凹んでる?! カーペットに残った家具の跡を元に戻す方法とは

暖かくなり、そろそろ部屋やリビングのカーペットを春物に変えようと考えている方も多いのではないでしょうか。また、4月からの新生活に向けて心機一転しようと、大掛かりな模様替えを計画している方もいるかもしれませんね。
模様替えの際に気になるのが、“カーペットに残った家具の跡”。
「来年も使おうと思っていたのに……」と泣く泣く処分したり、家具を移動させたいのに、跡が目立つために断念したりといった経験がある方は多いもの。
そこで今回は、カーペットに残った家具の跡をキレイに元通りにする方法をご紹介します。

1. アイロンを使って直す!

ひとつめは、アイロンをかけて凹みを消す方法です。
準備するものは、霧吹きとタオル、アイロンの3つ。
まずは、家具の跡が残っている部分に霧吹きで水をかけて湿らせます。古くなった歯ブラシがある場合、このときに毛を起こすようにブラッシングしてあげるとよりキレイに凹みを消すことができますよ。
続いて、タオルを水に濡らしてから固く絞り、凹んだ部分の上に広げて置きます。
あとは、湿らせたタオルの上からアイロンをかけてあげるだけ。アイロンにスチーム機能があれば、使った方がより効果的です。
完全に戻らなかった場合は、同じ作業を数回行ってみてください。

2. ドライヤーを使って直す!

凹んでる?! カーペットに残った家具の跡を元に戻す方法とは

ふたつめは、ドライヤーをかけて凹みを消す方法です。
準備するものは、霧吹きと洋服用のブラシ、ドライヤーの3つ。
先ほどの方法と同じく、まずは家具の跡の部分に霧吹きで水をかけて湿らせましょう。
凹んだ部分が湿ったら、次はドライヤーで温風を当てていきます。このとき、ブラシを使って毛を根元から立ち上げるようにブラッシングしてあげるのがポイントです。なかなか元に戻らない場合でも、上記の作業を数回繰り返せば元の状態になりますよ。
凹みの大きさや毛足の長さ、硬さなどに合わせて、歯ブラシや洋服ブラシ、シューズブラシなどを使い分けましょう。
ただし、カーペットの繊維を傷つけてしまわないよう、十分に注意してブラッシングしてあげてくださいね。

いかがでしたか?
カーペットに残ってしまった家具の跡を消す方法をご紹介しました。
どちらの方法も、カーペットを高温で蒸らすことで家具の跡に対処します。
作業の際は、手を火傷してしまわないように気をつけましょう。
また、カーペットに使われている繊維によっては熱に弱い場合もあるため、アイロンやドライヤーを近づけすぎないよう注意して行ってください。

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