本当に正しく使えていますか? カーペットの掃除機のかけ方


 

本当に正しく使えていますか? カーペットの掃除機のかけ方

部屋のオシャレや保温、防音などさまざまな役割を果たすカーペット。とくに、毛足の長いカーペットは肌触りがよく、高級感も与えてくれます。
そんな魅力たっぷりのカーペットですが、毛の間に汚れが溜まりやすいという特徴もあります。毎日掃除機をかけていても、正しい方法でかけていなければ本当に清潔な状態に保たれているとは言えません。
そこで今回は、カーペットをキレイに保つための掃除機のかけ方についてご紹介いたします。

カーペットをキレイにする掃除機のかけ方 ~4つのテクニック~

本当に正しく使えていますか? カーペットの掃除機のかけ方

1.十字に掃除機をかけていく
カーペットは毛足の間にゴミが溜まりやすいという特徴があるため、フローリングや畳のように同じ方向ばかりに掃除機をかけていると、中の汚れを吸い取ることができません。
そのため、縦方向に掃除機をかけたら、その後しっかり横方向にもかけるようにして、十字に掃除機をかけていくことが重要です。縦横ともに掃除機をかけていくことで、毛先の裏側にあるゴミやホコリもしっかりと吸い取ることができます。

2.掃除機をかけるときはゆっくりと!
面倒な掃除はなるべくスピーディーに済ませたいもの。
しかし、掃除機をかける際に速いスピードでかけてしまうと、ゴミの取りこぼしが出てきます。そのためカーペットの掃除機をかける際は、できるだけゆっくりかけることを意識しましょう。1平方メートルあたり、20秒ほどじっくりと時間をかけるのが目安です。

3.カーペットの毛を逆立たせるイメージで掃除機をかける
冒頭でも紹介しましたが、カーペットの汚れが取りにくい理由の1つは毛足が長いこと。
毛と毛の間の奥底に入った汚れを吸い取るためには、毛先を逆立たせることがポイントになります。毛を逆立てて掃除機を当てることで、カーペットの奥にあるホコリやゴミにまで吸引口が届くようになるのです。
毛並みに逆らうようにして掃除機をかけ、奥の汚れを吸い取りましょう。

4.遊び毛を取り除くことも忘れない
同じカーペットを長い間愛用していると、遊び毛が出てくることもあるでしょう。
カーペットの美しさを保つためには、汚れとともに遊び毛のケアもしておくことが大切です。
遊び毛を取り除くためには、100円ショップなどでも売られている「シャワーブラシ」が役に立ちます。掃除機をかける前にシャワーブラシを使ってカーペットの遊び毛を取り、スッキリとした見た目にしておきましょう。

毛足が長いカーペットなどは表面の汚れが見えにくいため、少しくらい掃除機かけをサボっても一見するとキレイな状態に見えてしまいます。
しかし実は、毛の奥にこそホコリやゴミなどの小さな汚れが溜まっているもの。このような汚れは不衛生である上に、アレルギーなどの原因にもなるため注意が必要です。
今回ご紹介した掃除機のかけ方を取り入れて、いつもキレイなカーペットをキープしましょう。

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