引っ越し前のカーペットのお手入れ&上手な梱包方法は?


 

ぬいぐるみについた食べ物汚れのシミ抜き方法を知ろう!

小さな子どもはぬいぐるみ遊びが大好き。しかし、時にはその遊びが行き過ぎてしまうことも……。
本物の食べ物をぬいぐるみに食べさせようとして、汚れがベットリとくっついてしまう、ということもありますよね。
いざというときすぐに綺麗にできるよう、ぬいぐるみについてしまった汚れのシミ抜き方法を知っておきましょう!

ぬいぐるみに食べ物のシミが! これって落とせる?

ぬいぐるみについてしまった食べ物の汚れは、放置して“頑固なシミ”になる前にしっかり落とすことが大切です。シミ抜き方法はぬいぐるみによって異なりますが、「タオルに洗剤をつけてたたき拭きをする」「水洗いする」などの方法があります。
シミ抜きをする際は、まずぬいぐるみが色落ちしないかどうかチェックしてみましょう。水でタオルを濡らし、ぬいぐるみを軽くたたいてみてください。このときタオルにぬいぐるみの色が移らなければ、水を使ったシミ抜きができます。

ぬいぐるみのシミ抜き方法を知ろう

ぬいぐるみの食べ物汚れやシミは、以下のような方法で落とすことができます。

醤油・ジュース・果汁など水性のシミ

醤油やジュースなどの汚れは、付着してすぐであれば水で落とすことができます。水を含ませたタオルでトントンとたたき拭きしたあと、乾いたタオルで押さえて水分を取りましょう。
ただし、ぶどうなどの「色素を多く含む果汁」が付着した場合は、色素が残ってしまう場合があります。そのようなときは薄めた洗濯用漂白剤をタオルに染み込ませ、シミ部分にトントンと塗ってから15分ほど置き、水で濡らして絞ったタオルで漂白剤を染み込ませた部分をたたき拭きしましょう。その後乾いたタオルで水分を吸い取り、日陰に干して乾燥させればOKです。
漂白剤が残ってしまうと変色の原因になることがあるので、濡れタオルで念入りに薄めてから水分を取り去るのがポイントです。

チョコレート、焼き肉のたれ、カレー等の油性のシミ

油性のシミはぬいぐるみの表面繊維にしみ込むうえ、水だけでは落としきれません。そのため、台所用中性洗剤を薄めたものをタオルに染み込ませ、たたき拭きをしてシミを落としましょう。
カレーやミートソースなどは色素が残りやすいため、漂白剤を用いて落とします。このときの手順は果汁汚れのときと同様です。

チューインガムのシミ

チューインガムは水・油の両方に溶けませんので、乾燥させてブラシで取りましょう。
無理にはがすとぬいぐるみの生地を傷めたり、毛抜けの原因になったりしますので、焦らず少しずつ取り除くようにしてくださいね。

>「洗濯可」なぬいぐるみの丸洗い方法

丸洗い可なぬいぐるみのシミ抜きをおこなうときは、タライなどにぬるま湯とおしゃれ着用中性洗剤を入れ、ぬいぐるみを入れたら押し洗いをして汚れを落とします。そのあと手で押しながらしぼり、きれいな水ですすぐ工程を数回繰り返しましょう。
手だけでは内側の水分を脱水できないので、タオルや厚めの洗濯ネットでぬいぐるみを包み、洗濯機で5~10秒程度の短時間の脱水を何度か繰り返します。最後はブラシで毛並みを整え、脱色や変色を防ぐために直射日光を避けて陰干しすれば完了です。

こまめにシミ抜きをして、ぬいぐるみの清潔さをキープしよう!
アイロンをかけるときの注意点

お子さんのお気に入りのぬいぐるみが汚れてしまうと、どうしても衛生面が気になりますよね。常に清潔な状態を保てるよう、こまめにシミや汚れのケアをおこないましょう。
また、自分ではシミを落とせないと判断した場合は、無理せずクリーニングのプロに相談することをおすすめします。

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