お気に入りのジーンズを長持ち、色落ちさせない洗い方


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お気に入りのジーンズは、長く履きたいと思いますよね。

ジーンズの色は染められてつけられていますが、履いているうちに擦れたり、洗ったりすることによって色落ちしてしまいます。

気になるのジーンズの色落ち。ここでは、ジーンズを長持ちさせて色落ちさせない洗い方をご紹介します。

▪️「ジーンズは洗わないと長持ちするは間違い!

ジーンズを色落ちさせたくないから「数年洗っていない」「買ってから一度も洗っていない」という人もいます。しかし、洗わないということがジーンズを傷める原因になってしまうのです。

汗や汚れから繁殖した菌がジーンズの生地を傷めてしまいます。長持ちをさせたいつもりが逆効果になってしまっているのです。

▪️ジーンズは裏返しに洗うべし

洗濯機の中で洗うと、ジーンズの表面が擦れて色落ちしてしまいます。そのため、ジーンズは裏返しにしてから洗濯機に入れましょう。

このとき、ボタンとジッパーは必ず閉めましょう。色落ち防止、型崩れ防止のほか、洗濯槽を傷つけません。ネットに入れて洗うとより安心です。

▪️洗剤は蛍光剤が入っていないものを

洗剤には、洗うと白く見えるようにと蛍光剤が入っているものがあります。しかし、蛍光剤はジーンズの色合いを保つには適していません。

洗剤には蛍光剤が入っていないもの、できればジーンズ専用の洗剤を使うのがベストです。ジーンズのために作られたものなので色落ちのムラを防いでくれます。

▪️酢や塩で色を定着させる

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実は酢や塩はジーンズの色を定着させるのに役立つアイテムです。

洗濯をするときに、まず酢を一緒に入れて洗濯します。酢の成分であるクエン酸が水中にジーンズの色が溶け出すのを防いでくれます。そして、洗濯が終わったジーンズを裏返しにしたまま、濃い塩水の中に丸1日つけておきます。塩には色落ちを防ぐ効果があるためです。

塩水から取り出し、最後にすすき洗いをしたら洗濯は終了です。色落ちしてしまったときは、ぬるま湯で新しい濃い色のジーンズと一緒に洗うことで、新しいジーンズの色が移り、元の色合いに近づけることができます。

▪️干し方のポイント

干し方もジーンズの寿命に影響を与えます。

裏返しのまま、シワを軽く伸ばし風通しの良い日陰に干しましょう。日が当たると生地がやけてムラができてしまいます。中を広げて早く乾かすことができるジーンズ専用のハンガーもありますので、ぜひ試してみてください。

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