お気に入りのカーペットを長持ちさせる! 毛玉を取る効果的な方法とは


 

お気に入りのカーペットを長持ちさせる! 毛玉を取る効果的な方法とは

お部屋のインテリアやオシャレとしての役割はもちろん、保温やホコリの立ち上がりを防いだりと、機能面にも優れているカーペット。
とくにウール製などの天然繊維のカーペットは人気のアイテムですが、見た目や使い心地が良い一方で、毛玉ができやすいという一面もあります。
シミやホコリが溜まるとカーペットが汚れて見えてしまうように、毛玉もカーペットの清潔感を損ねる原因の1つ。汚れやホコリは洗剤や掃除機で取り除けますが、毛玉は一体どのようにしてケアすればいいのでしょうか。今回は、カーペットの毛玉を上手に取る方法や、勘違いしやすいNGケア方法などをご紹介いたします。

 

 

カーペットの毛玉を取るときのNGケアとは?

ウール製などのカーペットは、使用しているうちに毛玉や毛羽立ちが目立つようになります。これは、日常的にカーペットの上を歩いたりすることで摩擦が起き、短い毛がカーペットの表面に出てきたことが原因です。
毛玉が出てきたら、その都度取り除くことでキレイな状態をキープすることができますが、無理に引っ張ったりむしり取ったりしてしまうと、かえってカーペットを傷つけてしまうこともあります。
また、カーペットの毛玉を取る方法として、スポンジやカミソリを使うというものもありますが、この方法もNG。ケア方法としてはとても簡単な上に、一見すごくキレイになったように見えますが、このようなケアを日頃から行ってしまうと、カーペットが次第に薄くなって劣化が早まります。かえって繊維が毛羽立ったり、肌触りの悪化につながることもあるため注意しましょう。
さらに、カーペット上の毛玉や細かなゴミを取るときに活躍してくれる、粘着テープのコロコロですが、これもカーペットの繊維を傷つける原因になります。できるだけ長くいい状態をキープするためには、丁寧なケアを行うことが大切です。

カーペットの毛玉を取るための正しい方法とは?

お気に入りのカーペットを長持ちさせる! 毛玉を取る効果的な方法とは

最近では全自動のお掃除ロボットを使用している方も増えていますが、毛玉を取り除くためには、人の手でゆっくりと掃除機をかける方法がおすすめです。
まずはホコリやゴミを吸い取る要領で普段通りに掃除機をかけます。
その次に、毛並みに逆らうようにして毛を起こすイメージで掃除機をかけていくと、カーペットの中に入り込んでいたホコリや、遊び毛という毛玉のようなものを吸い込むことができます。
一方向だけではなく、縦方向や横方向と十字になるように掃除機を動かして、まんべんなく掃除機をかけるように心掛けてください。
さらに、掃除機をかけるときにはその速度も重要なポイントになります。じっくりと掃除機を動かしながら、ゆっくりかけるように心掛けましょう。

部屋の大部分を占めるカーペットに毛玉ができてしまうと、どうしても気になってしまいますが、いきすぎたケアや生地を傷めるような取り方をすると、かえってカーペットが汚くなったように見えてしまいます。
掃除機を使った丁寧なケアで、お気に入りのカーペットを長持ちさせていきましょう。

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