ファー付きダウンコートを長持ちさせるための上手な保管方法は?


 

ファー付きダウンコートを長持ちさせるための上手な保管方法は?

寒い冬シーズンに大活躍のダウンコート。オシャレのためにも防寒のためにも、大いに役立ってくれる冬の必須アイテムです。
そんなダウンコートには“ファー”が付いているものが多いですが、保管の仕方やお手入れ方法に迷うことはありませんか? 間違ったお手入れ方法をしてしまうと、ファーならではのフワフワ感が損なわれたり、ボリュームダウンしてしまうこともあるため、注意が必要です。
ファー付きダウンコートを長持ちさせて、キレイな状態で着用するためにも正しいケア&保管方法を学んでおきましょう。

 

 

ファー付きダウンコートを長持ちさせるお手入れ方法

ダウンコートについているファーには、主に「リアルファー」と「フェイクファー」の2種類があります。それぞれお手入れ方法は異なるので、まずはコートのタグをチェックしてファーの素材を確認しておきましょう。
フェイクファーは水洗いできますが、リアルファーは水洗いすると傷んでしまうので要注意。リアルファーの汚れが気になる場合には、信頼できるクリーニング店に持ち込むようにしましょう。
また、ファーを長持ちさせるためには、日頃からこまめなお手入れを行うことが大切なポイント。ファー付きダウンコートを着用したあとには毎回軽くホコリを落とし、毛並みに沿って軽くブラッシングをしておきましょう。
また、ファーが雨や雪に濡れてしまった場合には、風通しの良い場所で日陰干しをして、湿気がこもらないようにしておくことも長持ちさせる秘訣の1つです。

ファー付きダウンコートを保管するときのお手入れ

ファー付きダウンコートが不要になる4~5月の時期には、次の冬も気持ちよく使えるように、きちんとお手入れをしてからしまっておくことが大切です。
ファーをポンポンと軽く叩いてホコリやゴミを取り除き、お湯に浸してから固く絞ったタオルで全体を拭いていきましょう。
毛並みがつぶれたりクセがついたりしている場合は、おしゃれ着洗い洗剤などを少量溶かしたお湯を用意します。このお湯で絞ったタオルでファーを優しく拭き、次に洗剤をしみ込ませていない蒸しタオルで拭き直します。
最後は、湿気を取り除くために日陰干しをし、仕上げにファーをブラッシングしてフワフワと整えておけばOKです。

ファー付きダウンコートの保管方法は?

ファー付きダウンコートを長持ちさせるための上手な保管方法は?

クリーニングに出して戻ってきたときにかかっている透明ビニールをかぶせたまま保管してしまうと、通気性が悪くなりファーやダウンの傷みにつながってしまいます。
保管中のホコリが気になるという場合には、布製のカバーをかけるなどして、湿気が少なく風通しが良い場所に保管しましょう。
また、狭い所に押し込んで片付けると、型崩れが起こってしまうため要注意。ファー付きダウンコートは、他の衣類との間隔を開けた状態で吊って保管しましょう。

ファー付きダウンコートは、ファーのフワフワとした立体感が特徴的なアイテムです。
お気に入りのダウンコートを次の冬でまた活躍させるためにも、ファーのお手入れ&保管を丁寧に行いましょう。

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