お気に入りのTシャツを【綺麗に長持ちさせる】洗濯方法


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気に入っているTシャツほど、着る回数や洗濯する回数が増えるため傷みやすく、着始めて一年経つ頃には「色もあせてよれよれに……」といった経験がある方は多いでしょう。

しかし普段の洗濯方法をちょっと見直すだけで、Tシャツの持ちが変わります。
Tシャツを長持ちさせたい方、必見です!

▪️Tシャツ洗濯前のチェック項目

お気に入りのTシャツを洗濯する前に、まずは洗濯表示の確認をするようにしましょう。できれば、綿やポリエステルといった素材以外は洗濯機を使用するのではなく、手洗いして下さい。

手洗いする際は、キチンと畳んで優しく押し洗いをするようにしましょう。こすり洗いしてしまうとTシャツがよじれる、首周りが伸びる原因となります。

▪️洗濯機を使用する場合は…

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普段忙しくて手洗いするのが難しい場合は、洗濯機の手洗いモードで洗うようにしましょう。プリントTシャツや色が濃いTシャツは裏返ししてから、キレイに畳んで洗濯ネットに入れて洗います。裏返しすることで色あせ防止になりますし、こすれによるプリントの剥がれを防げるのです。

また洗濯ネットを使うことで他の洗濯物と絡むことを防げるため、首周りが伸びることを防止することに繋がります。もし洗濯ネットがない場合は、Tシャツの首周りの部分を輪ゴムで縛る方法もオススメです。輪ゴムで留めることでTシャツにかかる負荷を最低限にすることができますよ。

このような準備をしてから、Tシャツを洗濯機に入れるようにしましょう。そして下準備をムダにしないためにも、洗濯物を1つずつ簡単に丸めてから入れるようにしてください。洗濯物が絡まったまま洗濯機に入れてしまうと、洗濯機内でモミ洗いされている時に色うつり汚れが落ちにくくなる、 Tシャツがよれよれになるといったことが起きやすくなるからです。

また、洗濯機や洗濯ネットに詰め込み過ぎるのも洗濯による劣化を促してしまいます。洗濯物が多い時は、2回に分けて洗うようにしましょう。

▪️干す時の注意点

Tシャツを干す時はハンガーを使う方が多いかもしれませんが、間違ったハンガーの使い方をすると首周りがよれる原因となります。洗濯バサミで肩部分をつまむ、裾部分をつまみ逆さにして干すようにしましょう。

日差しによる日焼けや色あせを防ぐためには、陰干しをオススメします。もし、日差しにあてて干すのであればTシャツを裏返しにするようにしましょう。またクローゼットなどでTシャツを保存する時も、ハンガーを使うことは避けてください。

このように洗濯時にちょっとした工夫をすることで、お気に入りのTシャツを長く着ることができます。しかし、いくら洗濯時に工夫しても毎日のように着続ければ劣化は早まります。

その場合は、Tシャツをローテーションさせて着るなどの工夫を行って下さいね。ただ、非常に大切にしたいTシャツでしたら、クリーニングに出すことも検討しておきましょう。

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