大切なダウンジャケットを長持ちさせる! 注意したいダメージは?


 

大切なダウンジャケットを長持ちさせる! 注意したいダメージは?

寒い冬、暖かくてオシャレなダウンジャケットは、定番のファッションアイテムです。
お気に入りのダウンジャケットをいくつか持っているという方も多いのではないでしょうか。
しかし、冬の間大活躍するダウンジャケットは、使うほどにダメージを受けてしまいます。
今回は、お気に入りのダウンジャケットを守り、長持ちさせるためのポイントをご紹介します。

 

 

ダウンジャケットが受けやすいダメージとは?

ダウンジャケットを着用する上で特に注意したいダメージは以下の通りです。

■汚れによるダメージ
ダウンジャケットに皮脂や垢、汗などが付着すると劣化の原因になってしまいます。
当然、食べものや飲み物をこぼすことでできる汚れも劣化を招く原因のひとつです。

■紫外線や酸化窒素ガスによるダメージ
ダウンジャケットによく使われるナイロンは、紫外線によるダメージを受けやすいもの。
陽光を受けやすい部分だけが変色したり、色が抜けてしまったりすることがあります。
また、ストーブやファンヒーター、排気ガスなどに含まれる酸化窒素ガスによって変質することもあるため注意が必要です。

■その他のダメージ
首元や腕まわりは、長く着ているうちに摩擦によって劣化してしまいます。
また、表面の素材にポリウレタンが使われているダウンジャケットは、経年劣化でコーティングが剥がれてしまうことも。

ダウンジャケットのダメージ対策

大切なダウンジャケットを長持ちさせる! 注意したいダメージは?

着用しているうちにダメージを受けてしまうのは仕方のないことです。
しかし、お手入れをしてダメージを軽減することで、長く着続けることが可能になります。
大切なジャケットを長持ちさせたいという方は、以下のように丁寧に扱ってあげましょう。

・こまめなお手入れ
ダウンジャケットを着たあとには、毛足の柔らかい洋服ブラシでブラッシングをするのがオススメ。
ホコリや汚れなどをこまめに落とせば、ダウンジャケットを長持ちさせることができます。
また、ダウンジャケットが汚れたり、雨に濡れたりした場合には、しっかりと拭き取ってから保管するようにしましょう。

・風通しの良い場所に干す
ダウンジャケットを着たあとに、ファンヒーターなどの近くに干すのはNG。
また、密閉されたクローゼットよりは、風通しの良い場所に吊っておくのがオススメです。
ダウンは吸湿性が高いため、干して湿気を適度に飛ばしてあげるのが長持ちさせるためのポイントとなります。

・洗濯、クリーニング
洗濯可能なダウンジャケットの場合、ときどきおしゃれ着用洗剤などを使って手洗いするのもOKです。
ただし、ダウンジャケットを洗濯した場合には、内側までふっくらと乾かすために5日程度は干しておく必要があります。
このとき、内側に空気を取り入れるようにほぐしていけば、ふんわりと仕上がりますよ。
自分で洗濯する自信がないという人は、信頼できるクリーニング店を見つけておきましょう。

ダウンジャケットは、普段の正しいお手入れやシーズン後の洗濯で長持ちさせることができます。
正しいダウンジャケットのケア方法を知り、お気に入りの一着を長く着続けてあげてくださいね。

詳しくはこちらから