自転車のオイルも!頑固な機械油のシミ抜き方法


自転車のオイルも!頑固な機械油のシミ抜き方法

自転車や車のお手入れをしている時、衣類に機械油が付いてしまった経験はありませんか?
機械油のシミは、通常の洗濯では落とすことができないほど頑固な汚れであり、シミになって残ってしまうと厄介なため、できるだけ早く染み抜きを行うことが大切です。
今回は頑固な機械油の汚れを落とす方法をまとめましたので、参考にしてくださいね。

用意するもの

家庭で機械油の染み抜きを行う場合、用意するのは以下の4つです。

・ベンジン(クレンジングオイル)
・中性洗剤
・歯ブラシ
・タオル

ベンジンはホームセンターや薬局などで購入することができます。
ベンジンがない場合はクレンジングオイルでも代用可能です。

機械油の染み抜き方法

1.始める前に色落ちテストをしよう
ベンジンを使う場合は、必ず事前に色落ちテストを行いましょう。
タオルにベンジンをつけたら、衣類の目立たない部分をタオルでトントン叩きます。
タオルに色がつかない(色落ちしていない)ことを確認してから染み抜きを始めましょう。

色落ちが見られた場合は、洗濯すると衣類を傷めてしまう場合があります。
そのような時にはクリーニングに出すなどしてプロに任せましょう。

※ベンジンを使用する際には換気を忘れずに。火気には細心の注意を。

2.シミを落とす
まずベンジンを容器に入れます。
ベンジンがない場合は、クレンジングオイルと中性洗剤を混ぜたものを使用します。
歯ブラシをベンジンにつけたら、下にタオルを敷きシミ部分を優しく叩きましょう。

※歯ブラシで叩いてもシミが取れない時は、中性洗剤(食器用洗剤)を直接シミにつけて手でもみながら落としていきます。
色の濃い衣類やデリケートな衣類は、力を入れずに優しくもみほぐしましょう。

3.洗濯機で仕上げを
シミが取れたら水できれいに洗い流し、通常の方法で洗濯を行えば完了です。
洗濯をするとシミが落ちにくくなってしまうため、染み抜きは洗濯をする前に行うことが大切です。

落ちない時はプロに任せよう!

自転車のオイルも!頑固な機械油のシミ抜き方法

ベンジンやクレンジングオイルを使っても、思うようにシミ取りできない場合があります。
そんな場合は無理に自分で落とそうとせずに、クリーニングに出してプロに染み抜きをしてもらいましょう。
力を入れて擦ったり叩いたりすると、色落ちしたり傷んだりしてしまうことがあります。
クリーニングに出せば、最新の設備と培われた技術によって、衣類を傷めることなくシミだけを落とすことができるので安心です。

まず大事なのは衣類にシミをつけないということ。
自転車や車、バイクなど機械油が付着する可能性のある場所では、汚れてもいい服装で作業を行うようにしましょう。
自宅での染み抜きはあくまでも自己責任。心配な場合は、プロに任せることをお勧めします。

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