スーツが汗臭い……自宅でできるスーツの臭い取りテク


 

スーツが汗臭い……自宅でできるスーツの臭い取りテク

クールビズの服装になる前の5月頃であっても、真夏のように気温が上がることは珍しくありません。日によっては大量の汗をかいてしまい、スーツが汗臭くなってしまうこともありますよね。
そんなスーツの汗臭さを放置すると、イヤな臭いが蓄積されていきます。汗をかいて臭いがついてしまった日は、スーツの臭い取りケアを行うことが大切です。そこで今回は、スーツが汗臭くなったときの臭い取りケア方法を紹介します。

 

 

スーツはすぐに汗臭くなってしまう?

スーツ着用時に大量の汗をかいてしまい、スーツが汗臭くなってしまうことは意外と多いもの。自分の臭いは自分では気付きにくいので、知らず知らずのうちにスーツに臭いが染み込んでいる可能性もあります。
とはいえ、スーツはなかなか気軽に洗濯できるものではありませんし、その都度クリーニングに出すのも大変です。スーツの寿命を延ばすためにも、頻繁な洗濯やケアは避けたいもの。効率よく臭いを取るためには、臭い取り専用のケア方法を知っておくことが大切です。
次に、自宅で簡単にできるスーツの臭い取りケア方法を詳しくチェックしてみましょう。

スチームアイロンでスーツの汗の臭いが取れる!?

むわっと広がる汗の臭いを取るためには、スチームアイロンが有効です。高温のスチームを当てることで臭いが取れる上に、スーツのシワも伸ばすことができます。
汗の臭いの気になる部分にアイロンのスチームを当て、臭い取りをしてみましょう。襟ならスーツを吊った状態で、ワキであればスーツを裏返して、アイロンをスーツから数センチ離してスチームをしっかりと当てるのがポイントです。
スチームを当てたあとは、ハンガーに吊ったまま一晩陰干しをすればOKです。日光の当たる場所に干してしまうとスーツが傷んでしまう可能性があるので、必ず陰干ししてください。

霧吹きや消臭スプレーでもスーツの汗の臭い取りができる!

自宅にスチームアイロンがない場合は、霧吹きにぬるま湯を入れて汗の臭いが気になる部分に吹きかけましょう。
消臭スプレーを使うという手もありますが、香料の強いスプレーを吹きかけると汗の臭いと混ざってしまうこともあるので要注意。消臭スプレーを使うときには、無香料のものをチョイスするといいでしょう。

お風呂の蒸気でスーツの汗の臭い取り

入浴後のバスルームにスーツを吊っておくという臭い取りテクニックもおすすめです。
湯船につかったりシャワーを浴びたりしたあとの蒸気たっぷりのバスルームに、スーツをハンガーで吊っておきます。バスルームの窓やドアを閉めて、スーツにしっかりと蒸気を吸わせるのがポイント。
1時間程度経ったら陰干しをし、湿気を飛ばせば臭いがスッキリと取れる上に、スーツのシワも取れてスッキリと着られます。

汗の臭いを防ぐために……スーツをローテーションすることも大切

汗の臭いを防ぐために……スーツをローテーションすることも大切

毎日同じスーツを着続けると臭いがつきやすくなる上、生地の劣化や型崩れが起こりやすくなります。シーズンごとにスーツを2~3着用意しておき、ローテーションで着用しましょう。
また、着用したあとのスーツは面倒でもきちんとハンガーにかけ、ブラッシングをしておくことも大切なポイントの1つ。スーツをローテーションしながら時々クリーニングに出せば、いつでも気持ちよく身につけられますよ。

スーツの臭い取りの方法はさまざまでたくさんのものがあります。取り入れやすい方法を試してみましょう。
周囲に悪印象を与えないためにも、スーツの臭い取りケアをきちんと心がけたいものですね。

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