防寒もおしゃれも一石二鳥! スーツに合わせるセーターの選び方


 

防寒もおしゃれも一石二鳥! スーツに合わせるセーターの選び方

冬の冷え込みが厳しい日などに、室内でスーツだけで過ごすと肌寒さを感じるという人は少なくありません。
そんなときはスーツにセーターを合わせて着ると防寒対策になり、冬ならではのおしゃれも楽しむことができますよ。今回の記事ではスーツに合わせるセーターの選び方をご紹介します。

スーツにセーターを合わせると、暖かいおしゃれが楽しめる

近年のオフィスではウォームビズの考えが浸透しており、暖房時の室温を20℃に設定している場合が多くなっています。
低めの室温設定でも暖かく快適に過ごせるよう、セーターやベストなど、シャツ・スーツにプラス1枚重ね着をすることが推奨されているのです。
また、セーターを着ることでスーツとシャツだけの場合に比べてガラリと印象が変わるため、おしゃれ感を出すアイテムとしても人気があります。

セーターの選び方を知ろう

スーツに合わせるセーターは、ジャストサイズを選ぶのがセオリーです。

また、ネクタイが見えやすいようにVネックのものを選び、ゲージ(編み目の細かさ)はいわゆる「ハイゲージ」と呼ばれる目の細かいものがおすすめです。
職場によっては色・柄の規定が設けられている場合があるので、セーターを選ぶ際は職場の雰囲気やルールに沿ったものを選ぶことが大切です。具体的な選び方をみていきましょう。

色の選び方

・黒、紺、グレー、白等の「寒色系」
寒色系のセーターはグレーや黒・紺のスーツとも相性が良く、クールでかっちりとした印象を与えたいときにも重宝する色です。
スーツと違う色でもマッチしやすいのですが、セーターの印象を抑えたい場合は、スーツと同系色のものを選んでみてください。
また、やわらかくやさしげな雰囲気を出したいときはオフホワイトやクリーム色など、白系のセーターがおすすめです。

・茶、柿色、赤等の「暖色系」
暖色系のセーターは見た目にも温かみがあり、やさしい印象に仕上がります。
落ち着いた明るさのものを選べばシックな印象になりやすいでしょう。
また、寒色系のスーツに茶色やボルドーなどのセーターを合わせるのもトレンドです。
セーターの色を主役に、スーツやシャツをシックなものでまとめることが上手くコーディネートするコツです。

柄・素材の違い
スーツに合わせるのにおすすめの柄は、ストライプやアーガイル柄などです。柄にたくさん色が入っているものより、単色もしくは色のコントラストが穏やかなものを選ぶほうがよいでしょう。
柄入りのセーターを着る場合、ネクタイを無地にするなど、セーター以外をシンプルにまとめるのがポイントです。
カジュアルになり過ぎずにかっこよく着こなせますよ。

セーターの素材は、主にウール、カシミヤ、アクリルなどがあります。
ウールはスーツの素材としても良く使われているほか、ハイゲージのセーターに使用されることも多く、美しい光沢感を楽しむことができます。
カシミヤは「繊維の宝石」とも呼ばれ、柔らかで軽く、しっとりとした手触りが楽しめます。
アクリルのセーターは発色がよく水で洗っても縮みにくいのがメリットで、値段も手ごろなのが特徴です。
手触りの好みや自分のライフスタイルなどを考慮して選ぶとよいでしょう。

冬ならではのおしゃれ! スーツにセーターを合わせて楽しもう

冬ならではのおしゃれ! スーツにセーターを合わせて楽しもう

スーツとシャツだけのコーディネートは単調になりがちですが、セーターを加えることでひと味違う印象にすることができます。
また、セーターを何枚か用意しておくと、着こなしに変化を付けられますよ。
上手に選んで、冬ならではの温かみを感じるおしゃれを楽しみましょう!

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