玄関マットの洗い方とは? 目に見えない汚れもスッキリ落とそう!


 

玄関マットの洗い方とは? 目に見えない汚れもスッキリ落とそう!

玄関マットには意外と汚れが蓄積しているもの。玄関マットを清潔に保つためにも、自宅でキレイに洗濯するコツを知っておきましょう。今回の記事では、玄関マットの洗い方のコツや、注意点などをまとめてご紹介します。

玄関マットの洗い方のコツは?

玄関マットは人の足の裏の皮脂や砂、ホコリ、髪の毛などが溜まりやすいもの。これらの汚れやゴミを放置していると、見た目が黒ずんできたり、ニオイが発生したりする場合が多いのです。
次にご紹介する洗い方をマスターして、常にきれいな状態をキープしましょう!

■玄関マットを洗う準備

玄関マットを洗う前に、念のため洗濯表示タグを確認しておくと安心です。
玄関マットには手洗いOKなものや洗濯機で洗えるものも多いのですが、中には水に弱いものもあるためです。
水洗いが可能であれば、浴槽にお湯を溜めて洗う準備をしておきましょう。小さめのマットならお湯は浅く張ればOKです。

■玄関マットを洗う手順

浴槽にお湯を張ったら、おしゃれ着用洗剤(中性洗剤)を用意します。

1.玄関マットのホコリやゴミを掃除機で吸い、粘着ローラーやガムテープで髪の毛を取る
2.ぬるま湯を張った浴槽に玄関マットを入れ、キャップ1杯ほどの中性洗剤を入れる
3.玄関マットを足で踏み、汚れを浮き上がらせる
4.汚れが浮いてきたら水を入れ替え、濁らなくなるまで繰り返しすすぐ
5.すすぎが終わったら浴室の床で踏んで水分を絞る
6.直射日光が当たらず、風通しの良いところで日陰干しをする

干すときは玄関マットを斜めにして、角が一番下を向くように干すと水切れが早くなります。

玄関マットにカビが生えていた場合

玄関マットにカビが生えていた場合は、通常の手順で洗って乾かしたあとにスペシャルケアをおこないましょう。
カビ部分に消毒用エタノールを噴射して15分ほど置いて消毒したら、乾いた雑巾などでこすり取ります。黒カビのシミが気になる場合は、塩素系漂白剤を薄めたものをスプレーすると、カビ汚れが目立たなくなります。
ただし、色の濃い玄関マットの場合は色落ちが起きる可能性が高いので、裏面の目立たないところに試し照射しましょう。色落ちしそうな場合には、クリーニングに出したほうが安心です。

玄関マットを洗う際の注意点とは?

玄関マットの素材によっては、手洗い不可とされているものもあります。デリケートな素材の玄関マットは自宅で洗うのを避け、クリーニング店にお願いをしてケアしてもらいましょう。

また、自宅で洗える場合でも、洗い方が不十分だったり乾きが甘かったりすると、ニオイやカビなどの原因になることがあります。洗うときは汚れに応じた洗剤を使ってしっかり落とすことと、内部までしっかり乾かしてから使用することを心掛けましょう。

玄関マットの洗い方をマスターして清潔に!

玄関マットは玄関の雰囲気をおしゃれに演出してくれるだけでなく、家に上がったときに冷たい床板から足を守ってくれる役割もあります。定期的に洗うと清潔さをキープできるうえ、寝てしまった毛足のふわふわ感が復活し、肌触りが良くなりますよ。
もし自宅で洗うのが難しい場合や、洗ってもなかなか汚れが取れない場合は、クリーニング業者に相談してみてくださいね。

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