花粉症の人必見! スーツを花粉から守る対策法&除去方法6つ


 

花粉症の人必見! スーツを花粉から守る対策法&除去方法6つ

花粉症の人には「スーツを着るとくしゃみや鼻水がひどくなる」という人も少なくありません。
その原因は“スーツについた花粉”によるものだといわれています。
辛い症状を軽減するには“スーツに花粉が付着するのを防ぐこと”が大切ですが、どのような方法があるのでしょうか?
今回はスーツを花粉から守る方法や、ついてしまった花粉をきれいに除去するためのポイントをご紹介します。

花粉症を軽減するにはどうすればいい?

花粉の中でも、特に患者数の多いスギやヒノキは2月~6月後半に花粉が飛散します。
また、5月~6月にピークを迎えるイネ花粉、8月~10月にピークを迎えるブタクサ・ヨモギ・カナムグラといった花粉にも注意が必要です。
花粉症の辛い症状を軽減させるには、衣服や髪の毛などに花粉がつかないように対策することが大切です。
特に、毎日着用するスーツやコートなどには花粉がつきやすいので、外出前にしっかり対策しておきましょう。
また、スーツ等に花粉がついてしまった場合は、早めに取り除く必要があります。

スーツを花粉から守る対策法とは?

・花粉防止スプレーを利用する
市販の花粉防止スプレーは、花粉を引き寄せる原因である静電気の発生を防いでくれます。
こすれやすい肩回りや身頃などを中心にスプレーすると効果的です。
ただし、着用するうちにスプレーの効果は徐々に薄れていくので、定期的にスプレーするようにしましょう。

・花粉がつきにくい素材のコートを羽織る
朝晩の冷え込みを感じる春先はコートを着るという人も多いでしょう。
その際、ポリエステルなどを使用したツルツルした素材のコートを着ると、スーツに花粉が付着するのを防いでくれます。

・ウール以外のスーツを着るようにする
スーツに使われることの多いウールは静電気が発生しやすく、繊維の中に花粉が入り込みやすいという特徴があります。
そのため、花粉の時期はウールのスーツを着用しないことも1つの方法です。
最近では、花粉がつきにくいポリエステル製のスーツもたくさん販売されていますので、うまく取り入れてみましょう。

スーツについてしまった花粉を除去する方法は?

・家に入る前に洋服ブラシをかける
外出先からそのまま家に入ると、外の花粉を家の中に持ち込んでしまいます。スーツについた花粉を取り除く際は、家に入る前に洋服ブラシをかけましょう。
まずスーツをパンパンと軽くはたいて、洋服ブラシを下から上にかけていきます。そのあと今度は上から下にブラシをかけ、生地の毛並みを整えましょう。洋服ブラシは豚毛や馬毛などの、柔らかい天然素材を使用したものがおすすめです。コートを着ている場合もスーツと同様の手順で花粉を落としてくださいね。

・洗える素材なら洗って花粉を落とす
ポリエステルなどの化学繊維でできたスーツには、自宅で洗えるものがあります。
定期的にスーツを洗うことで花粉を落とすことができます。
また、汗や皮脂などの汚れもきれいになるので一石二鳥です。

・粘着式ローラーを使う
スーツについてしまった花粉は、粘着式ローラーで取り除くことができます。軽く押し当てて全体に滑らせるように転がしましょう。
ただし、スーツによっては生地が傷んでしまう場合がありますので、様子を見ながら使用してくださいね。

スーツを花粉から守って、快適に過ごそう!
スーツを花粉から守って、快適に過ごそう!

花粉症の症状は個人差がありますが、人によっては集中力が低下したり注意力が散漫になったりして、仕事や生活に影響が出ることがあります。
快適な生活を送るためにも、スーツを着る機会が多い人は、花粉対策を万全にしておきましょう。

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