スニーカーをピカピカに洗い上げるには、どんな洗剤を使ったらいい?


 

スニーカーをピカピカに洗い上げるには、どんな洗剤を使ったらいい?

普段使いをしているスニーカーは意外とすぐに汚れてしまうものです。
布製のスニーカーであれば自宅で洗うこともできますが、どんな洗剤を使えばいいのか正解がわからない……という方も多いはず。
そこで今回は、スニーカーの汚れを効果的に落とすための洗剤の選び方についてご紹介いたします。

スニーカーをピカピカに! おすすめの洗剤や洗い方のコツ

「中性洗剤」でスニーカーを洗おう

スニーカーの汚れは、中性洗剤を使えばある程度キレイに落とすことができます。
スニーカーをぬるま湯にひたしたら、汚れ部分に洗濯用の洗剤や食器洗い用の洗剤をつけてブラシでこすってみましょう。中性洗剤は粉末タイプでも液体タイプでも問題ありません。
汚れがひどいときには、中性洗剤を溶かしたぬるま湯を用意してスニーカーを30分ほどつけ置きしてから、汚れをこすり落としましょう。

「スニーカー専用洗剤」も販売されている

スニーカーをはじめとした靴を洗うために、専用の洗剤を購入するのも1つの方法です。スニーカー専用の洗剤は、ドラッグストアやホームセンター、ネット通販などで販売されています。
洗浄力の高いものや研磨剤が入っているもの、スプレータイプで手軽に使えるものなどがあるので、スニーカーの素材や汚れの状態、使いやすさなど、好みに応じて最適なものを取り入れてみましょう。

「重曹」をプラスするのもおすすめ

スニーカー洗いに重曹を取り入れるという方もいます。
重曹というのは、炭酸水素ナトリウムの粉末のこと。洗剤とともに重曹を使えば、汚れをより効果的に落とすことができます。洗剤と重曹をぬるま湯に溶かしてからスニーカーをつけ置きし、しばらくしてから汚れをこすり落とすだけでOKなので簡単ですよ。
重曹は靴洗いだけでなく普段のお掃除にも使えますし、料理用のものならお菓子作りなどにも活用できるので、常備しておくと便利です。

ガンコな汚れは「漂白剤」で落とす!

スニーカーの汚れがなかなか落とせないときには、漂白剤を使ってみましょう。漂白剤を入れたぬるま湯にスニーカーを一晩つけておけば、黄ばみやしつこい汚れもスッキリと落とせます。ただし、色落ちしてしまうこともあるので、目立たない部分に試し塗りをしてから使うことをおすすめします。
また、塩素系の漂白剤は酸性の液体と混ぜると有毒ガスが発生することがあるので十分注意しましょう。

家庭でスニーカーを洗うときの注意点

スニーカーは、洗い方を間違えると生地が劣化することがあります。特に、洗浄効果の強い洗剤や漂白剤を使うと、スニーカーが型崩れしたり色落ちしたりすることも……。洗ったあとに十分に乾かさなかったために、スニーカーにカビが生えてしまうケースもあります。
スニーカーの汚れがひどいときやうまく洗えるか不安なときには、クリーニングに出すのも1つの方法です。

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スニーカーを洗うときには、一般的な中性洗剤のほか、靴洗い専用の洗剤や漂白剤、重曹なども試してみましょう。
とはいえ、スニーカーは洗い方を間違えると劣化する可能性があります。大切なスニーカーを長く愛用したいのなら、スニーカークリーニングをプロに依頼するのもおすすめですよ。クリーニングのプロなら、スニーカー専用の洗剤と洗い方、乾かし方にもこだわってピカピカの状態に仕上げることができます。洗う手間や時間を省けるのもうれしいポイントです。ぜひスニーカーのクリーニングをお試しください。

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