スニーカーを自宅で洗ったときや、雨でスニーカーが濡れてしまったとき、「なかなか乾かない」と悩むことがあると思います。履きたいスニーカーがいつまでも乾かないのはとても困りますよね。
濡れたスニーカーはきちんと乾かしておかないとカビが繁殖して不衛生な状態になってしまう可能性も考えられます。今回は、スニーカーの正しい干し方について見ていきましょう。
濡れたスニーカーを乾かすためには、とにかく水気を切ることが大切。スニーカーを洗濯したあとには、脱水モードでしっかりと水分を落としておきましょう。できるだけ水分を飛ばしてから風通しのいい場所に干しておけば、早く乾かすことができます。
靴は太陽光に当てれば早く乾きますし、天日干しには除菌効果もあります。とはいえ、日差しの強い日にずっと屋外に出しっぱなしにしていると日焼けでスニーカーが傷んでしまう可能性もあります。日焼けを防ぐためにも、スニーカーは数時間程度太陽光に当てたあと、日陰に移して陰干しするのが無難でしょう。
濡れた靴を地面に置くとうまく風が当たらないため、かごや網などの上に置く干し方が効果的です。低い位置に置くときには、壁に斜めに立てかければ乾きやすくなります。スニーカーに風がよく当たるよう、靴の内側を開くようにして干しておくのが効果的です。
スニーカーを物干し竿の両端に差し込むように干したり、針金のハンガーを変形させて干したりするのも良いアイディアですね。
頻繁にスニーカーを洗うという方は、靴を干すためのハンガーを購入してみましょう。靴専用のハンガーは100円ショップやホームセンターなどで販売しています。
てもドラム式洗濯機で洗うと傷むことがあるので、十分注意しましょう。
スニーカーを洗ったものの、天気が悪くなかなか乾かせないということもあるかもしれません。そんなときには、靴専用グッズを使うのがおすすめです。
販売されている靴乾燥機を使えば、スニーカーだけでなく革靴や長靴なども乾燥させることができ便利です。また、靴用の除湿剤を靴の中に入れて乾かすという方法もあります。
冬場にはストーブの前に新聞紙などを敷き、スニーカーを置いておくだけでもOKです。
靴専用の乾燥機を設置しているコインランドリーで、洗濯から乾燥までを一気に済ますというのもおすすめの方法ですよ。
スニーカーはきちんと乾かさないと、内側に雑菌が繁殖して不衛生な状態になったりニオイを発したりすることがあるので要注意。正しい干し方をマスターし、晴れている日を狙ってきちんと乾かせば、お気に入りのスニーカーをキレイに使い続けることができます。
なかなかスニーカーが乾かないときには、コインランドリーの乾燥機を使ったりスニーカークリーニングを利用したりするのも有効な方法です。
