白いスニーカーの白さをキープするためのコツとは?


 

白いスニーカーの白さをキープするためのコツとは?

清潔感がありスタイリッシュな白いスニーカーは、ファッションに欠かせないアイテムとなっています。しかし一方で、白は汚れが目立ちやすく、白さを長く保つのは難しいといった欠点も。お気に入りの白いスニーカーは、白さをキープしたまま、長く愛用したいもの。
そこで今回は、白いスニーカーのお手入れ方法、白さをキープするポイントを紹介いたします。

 

白いスニーカーも普段のお手入れがポイント
革靴は普段からこまめにお手入れしていても、スニーカーは履きっぱなしという方が多いようです。しかし、スニーカーも革靴同ようで、履いてすぐのちょっとしたお手入れをすることが、白さをキープするポイントだといえます。
まず、スニーカーを履き終わったら、馬毛や豚毛のブラシなどでブラッシングをし、スニーカーについた砂やホコリを取り除きましょう。もし、ソールなどにブラシでは落ちない汚れを見つけたら、メラミンスポンジまたは消しゴムでこすり落としておきます。ラバー部分には、除菌スプレーをかけて布でこする方法がよいでしょう。大切なのは、汚れが着いたその日のうちに落としてしまうことです。
白いスニーカーの汚れが落ちる洗い方とは?

キャンバス地の場合 

キャンバス地のスニーカーは特に汚れ付きやすいので、デイリーケアに加えて黒ずみが気になってきたら水洗いをしましょう。
水またはぬるま湯を入れたバケツなどにスニーカーを15分程浸したあと、中性洗剤をつけたブラシでやさしくこすります。臭いが気になるときは、重曹を加えると消臭効果が期待できます。
また、黄ばみが目立つときは、酢を加えた水に2~3時間程浸します。
なかなか落ちないしつこい汚れには、重曹や酢の代わりに漂白剤を使います。その際は、色落ちがしないかどうか、目立たない部分で確認しましょう。

革製の場合 

革製のスニーカーは、専用のクレンジングミルクを使用して、汚れを落とします。
汚れが溜まりやすいシワの間などは、歯ブラシを使って丁寧に落としていきます。表皮にキズがつかないよう、力を入れすぎないように注意しましょう。

スウェード素材の場合 

しみになりやすいスウェード素材のスニーカーは、濡れタオルなどで少しずつ汚れを落としていきます。落ちにくい汚れには、少量の専用クリーナーかシャンプーを利用します。その後、濡らしたタオルで拭き取りましょう。

スニーカーの白さをキープするための注意点
白いスニーカーの白さを保つポイントは、ついた汚れはその日のうちに落とすこと。また、汚れを落とす際は、スニーカーにキズが付かないように、優しく丁寧にすることです。
その他、汚れが付かないようにするために、防水スプレーを活用するのもよいでしょう。スニーカーを購入したら、履く前に防水スプレーをスニーカー全体に吹きかけた後、完全に乾かします。ただし、素材によっては使えないものもあるので、購入時にお店で確認することをおすすめします。
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白いスニーカーの汚れを防ぐためには日々のお手入れが大切ですが、適度なタイミングでスニーカー専門のクリーニングに出すのもおすすめです。家庭ではできないプロならではのケアができるので、本来の白さを取り戻すことができます。また、セルフでのお手入れでは素材によって傷みや型崩れが起こる可能性もあるので、その観点からもプロのクリーニングがおすすめです。
汚れが気になってきたら、スニーカークリーニングを利用してみましょう。

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