エコで安心! カーペットの汚れに「酢」と「重曹」を使おう


部屋に敷きっぱなしのカーペットは、使うほどに汚れや臭いが気になってきますよね。それらを一挙に解消するためには「酢」と「重曹」の利用がおすすめです。その理由と、利用法について詳しくご紹介します!

▪️酢と重曹が良い理由

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カーペットは私たちの素肌に直接触れもの。横に寝転がったり、裸足でくつろぐことも多いでしょう。だからこそ、できるだけ洗剤を使わずに安全なものを使いたいですよね。そこでおすすめなのが酢と重曹です。酢が食用なことはもちろん、重曹も天然成分のため、万が一口に入っても体に害はありません。
小さなお子さんやペットがいるご家庭でも、安心して使えます。

▪️カーペットの掃除方法

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まずはカーペット全体に掃除機をかけましょう。繊維に潜むダニやホコリを取り除くことができます。ただし毛が長めのもの、硬いものは掃除機だけでは吸い出せない場合も。

そんな時は、ナイロンのたわしを使ってかき出しましょう。再び掃除機をかければ、深くに潜んでいたゴミも一掃できます。

そして汚れが目立つ所には、酢と重曹を利用しましょう。まずは汚れている部分に酢を浸します。その上から重曹を多めにふりかけて、しばらく放置しましょう。すると徐々に、汚れが重曹に吸着されていきますよ。重曹を取り除いて水分を拭き取り、完全に乾かせば完了です。

▪️酢と重曹を使う時の注意点

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酢と重曹で汚れを取る場合、ふりかける順番が重要です。重曹を置いてから酢をかけると、泡立ってしまって十分な効果を発揮できません。酢をかけてから重曹をふりかけるようにしてくださいね。

カーペットの種類によっては、酢や重曹で傷んだり変色してしまう恐れもあるので注意が必要です。まずは目立たない部分でテストをし、問題がないことを確認してから掃除に使うようにしましょう。

▪️重曹はこんな使い方も

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重曹は臭い取りとしても活用できます。カーペットの臭いが気になるなら、全体に重曹をふりかけて1時間以上放置しましょう。ゴム手袋をはめて繊維にすり込んでおくと、より効果的です。消臭できるだけでなく、軽い汚れやホコリも重曹が吸着してくれますよ。放置が終わったら、掃除機を念入りにかけて完了です。

いかがでしたか?酢も重曹も安価で手に入りやすい商品です。家に常備しておけば、急な汚れにも対応できますよ。安心かつ安全な掃除で、家族全員が快適にくつろげるカーペットに仕上げてくださいね!

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