クリスマスや忘年会にも!ワインのシミ抜きテクニック


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クリスマスに忘年会と、これからのシーズンはなにかとパーティや外食の機会も多いことでしょう。そうした場面でうっかりワインをこぼしてしまった経験はありませんか?

ワインのシミは時間が経てば、シミ抜きのために漂白処理が必要になり、ご家庭でのシミ抜きは難しくなってしまいます。そのため早めの対処が大切です。

ここでは、そんなワインのシミ抜きテクニックをご紹介します。

▪️家庭でできるシミ抜きテクニック

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水溶性であるため、ワインのシミもすぐ処置をすれば水や洗剤だけでキレイになることもあります。ワインの汚れを落とす方法はさまざまですが、以下の方法があります。

・塩をかける
意外にも、調味料である塩が効いてくれます。ワインをこぼした箇所に塩をふりかけましょう。ワインが乾ききる前にかけるのがポイントです。数分時間を置いた後、こぼした箇所を手でもみ洗いします。

こうすることで、シミができるのを防いでくれます。服だけでなく絨毯やカーペットなどにも効果があるため、お部屋でワインをこぼした場合にも試してみてください。

・オキシドールを使って落とす
消毒などに使われるオキシドール(過酸化水素水)も、ワインのシミ抜きに役立つアイテムです。こぼしたワインを、まずはタオルやティッシュなどで吸い取りましょう。

そのあと、コップ1杯のオキシドールに小さじ2杯ほど食器用洗剤を混ぜた溶液を作ります。シミができた場所の裏に乾いたタオルなどを敷き、シミにこの溶液をかけたら、汚れを叩いてください。シミがタオルに移っていけば、シミ抜き成功です。

・酸素系漂白剤を使う
市販の洗濯用漂白剤を使います。桶に水を張ったら漂白剤を入れ、シミがついた衣類を10分くらい浸けます。このあとにいつもどおりの洗濯をすることで、シミを落とすことが可能です。ただし、漂白剤NGな素材はもちろんこの限りではありません。

個人でできるシミ抜きには、このほかにもシミ抜き用修正ペンを使うといった方法があります。ワイン好きの方なら、カバンに1本忍ばせておくのも良いかもしれませんね。

もしワインをこぼしてしまった場合も、ご紹介した方法で早めの対処をすれば、簡単なシミは落とすことができます。しかし、シミができてから時間が経ってしまった、素材が繊細でシミ抜きが難しいといった場合もあるでしょう。

そういったときは、信頼できるクリーニングのプロに任せてみるのも1つの方法ですよ。

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